期間雇用社員の郵便局員は祝日は必ず休みになる。
だから土曜日が昭和の日で祝日にあたると知ったのは前日の夜だった。
祝日である以上、いつもの土曜日のようにグダグダしていてはいかん…。
というわけで思いきって、今度は群馬エリアの峠をツーリングしてみる事にした。
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全体図。
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赤城山ワインディング。
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言わずと知れた秋名山(榛名山)ワインディング。
その秋名山を登りきって、メロディラインを左折した所に出てくる松之沢峠ワインディング。(緑色の矢印)
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軽井沢町と安中市の間にある碓氷峠ワインディング。
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谷が深い(?)事に定評があるらしい妙義山ワインディング。
群馬エリアと言えば、頭文字Dを一番盛り上げた「秋名のハチロク編」で描かれた数多くの峠が出てくる地域だ。
ある意味では、神奈川は箱根に次ぐ走りの聖地と言っても言い過ぎではないと思う。
群馬エリアの峠は頭文字Dに収録されているのは4ヶ所、ステッカー販売が推進されてるのは5ヶ所になる。
今回はそれをできるだけ回る方向で行ってみた。
第一ポイントは前橋市にある赤城山に決めた。
赤城レッドサンズの高橋兄弟のホームコースである。
伊勢崎方面は埼玉県東部からはかなり離れている事もあり先にチョイス。
大体2時間前後で到着したように思う。
近づいてくると赤い大きな鳥居があるから分かりやすい。
ここを右折してしばらく行くと、赤城山のヒルクライムが始まり、赤城総合案内所まで登りきったその奥には大沼という大きい湖があり、その湖畔に赤城神社があったり、ステッカーを売ってるお店があったりしますね。
販売戦略として秀逸なのがステッカーを売ってる店を湖の湖畔の全く違うジャンルの3店舗に配置したことにより、大沼を一周するコースになっており、遠征者は赤城の観光名所に触れやすくなっている点でしょう。
一見目は青木旅館本館。
その名の通り、民宿なのですが、ステッカーだけでの利用客でも歓迎してくださる心の温かい女将さんがいらっしゃいます。
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無事ステッカーもゲト!!!!!!!
二件目はお土産屋さんのドライブイン名月館。
ステッカーはモチロン、赤城の名産品もここで手に入ります。
椎茸茶やこんにゃく木くらげはオススメですね!
三件目は曽山商店。
ここはうどん・蕎麦屋さんで、手作りのメニューが味わえる魅力があります。
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私は鴨南そばを注文しました。
果肉感のあるほうれん草はまるで肉を食べてるような食感で、鴨肉との愛称も抜群。
赤城のワインディングは道幅は広いため、ある程度ダイナミックにマシンを振り回せる魅力があります。
が、それ故に自分の限界を越えてマシンをシェイクしすぎてしまいそうになる為、自制心との戦いですね。
後はなんと言っても、群馬エリア随一の急勾配。
故にダウンヒルはスピードがより乗りやすくなってます。
夜には色んな走行スタイルの走り屋が集まる事でも有名で、混合走行になるとのことで、注意が必要です。
さて、赤城を下って一時間、渋川市方面に向かっていくと出てくるのが第二ポイント、秋名スピードスターズや秋名のハチロクのホームコース、言わずと知れた秋名山…もとい榛名山です。
その麓にあるD'zGARAGEさんが、榛名のステッカー取扱店では一番のポイントだと思います。
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集まってるお客さんのマシンも、やる気を感じさせる物ばかり。
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完全再現…と言ってもいいくらい完成度が高い。
頭文字Dの世界がここにあります。
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店内もオシャレで、店員さんも気さくに話せる方ですし、店長さんは大の車好きです。
僕が峠を走る上で、ヴィヴィオの足回りをもう少しカッチリしたい…という話をした所、「ヴィヴィオの足は純正でも中々に走れる足ですよ」
というコメントを頂いたくらい、経験豊富な方です!!!!!!!
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早速ステッカーゲト!!!!!!!
榛名山・秋名山は350シリーズ。
松之沢峠の350シリーズは、松之沢峠を愛してやまない店長さんが、ジャパン峠プロジェクトさんに掛け合い、50枚限定でお作りになられたとのことで、残念ながら完売…。
まだ売っていた切り文字ステッカーも100枚限定との事なので、松之沢峠フリークの皆様。出来るだけ早くお店に足を運んだ方がいいですよー。
かのD'zGARAGEさんのもう一つの名物が、この頭文字Dプリン。
豆乳から作られたソフトなプリンはとても優しい味がします。
オプションでギフトBOXをチョイスしたり、持ち出し時間を考慮して有料サービスで保冷剤の追加もしてくださります。
このD'zGARAGEさんの前の道を登っていくと、榛名山のヒルクライムの始まりです。
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例の鉄塔前にて。
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スタートラインにセットアップ!!!!!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
登りは登板車線があるためスムーズに登れます。
注意事項としては、連続ヘアピンの側溝は、原作で描かれた当時と比較するとかなり段差が大きい上に舗装状態もいいとは言えません。
足回り保護の観点からも、インホイールリフトはあまりお勧めしません(^_^;)
榛名山は赤城山程の勾配がないので比較的走りやすいと思います。
ゲームで10年以上走ってた場所だからかは分かりませんが、ブレーキングポイントをとりやすいワインディングだと感じました。
故に突き詰めたら拓海みたいに早く走れる…カモ笑っ
ここまで撮影していた所でまさかの雨が(^_^;)
というわけで、迷いながらも第三ポイントの松之沢峠に移動。
松之沢峠は先程の榛名山を登りきり、高崎市方面へ抜けていくとメロディラインが出てきてそこから左折で入れる細い道の先にある、林道のような道…という表現でいいかと思います。
もっと思いきって言ってしまえば、群馬エリア版正丸峠と言ってもいいでしょう。
狭い・暗い・危ないの三拍子が揃った峠ではありますが、走り出すと中々癖になります。
巷では、榛名はグリップ走行のステージ、松之沢峠はドリフトステージと、住み分けがなされているそうです。
最初に松之沢峠を見た時は入口が狭く、ドリフト?っと思いましたが、中間セクションから出てくるあのシケインを見れば納得ですね。
注意事項としては、狭いので対面通行時、注意が必要です。
本当なら、この後は第四ポイント、インパクトブルーの真子と沙雪のホームコースである、長野県軽井沢町の碓氷峠に向かうつもりでしたが、碓氷にあるステッカー取扱店 元祖ちからもち しげのやさんは平日は16時迄、休祝日は17時迄。
松之沢峠を走破したのが15時45分…。そこから碓氷までは一時間半…。ダメだ(^_^;)間に合わない(^_^;)
なんともタイムスケジュールをみすってしまった(^_^;)
これじゃ、埼玉北西エリアの正丸峠の二の舞ではないか(^_^;)
碓氷峠に間に合わないとか、頭文字Dの池谷が真子との約束に間に合わず、フラれてしまうあのパターンやんけ(^_^;)
それでも、池谷なら行くのでしょうが、ボクは諦めました(^_^;)
それに、碓氷峠のボリュームを考えたら、あまり遅くなるのは得策ではないので(^_^;)
予定変更して、第五ポイント、安中市にある妙義山に向かいました。
原作だと妙義ナイトキッズ、32GTーRの中里毅とシビック SiR EK9の庄司慎吾のホームコースですね。
松之沢峠からは1時間程でしたね。
妙義山ステッカー取扱店は妙義神社鳥居前、道の駅みょうぎの手前にあるお土産屋さんの角屋さん。
角屋さんは18時迄ですが、事前連絡すれば多少は待ってくれるかもしれないみたいです。
とりあえず、妙義山ステッカーゲト!!!!!!!
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頂上の駐車場の見張らしは中々!
この鳥居の前がスタートライン。
妙義の谷は深いぜ!俺のRに着いてこれるか!の図笑っ
↑
R違いだ、バカ者笑っ
これはダウンヒルだから、どちらかというと赤城レッドサンズの中村健太とのレインバトルを彷彿とさせるのでしょうが、妙義につく頃には雨もすっかり上がっていたので快適なダウンヒルでしたね。
妙義山のワインディングはとにかく道端が広いので、ダイナミックな走行が出来るのが特徴です。
そのコースの広さは群馬エリアでは随一なのではないでしょうか?
まぁ、碓氷を走ってないからなんとも言えないけど(^_^;)
勾配の度合いは榛名山と同じくそこまではキツくなかったと思いますが、道幅の広さにテンションを上げすぎれば、当然車が限界を越えて、妙義の谷とお友達になってしまいますので、程々に(^_^;)
妙義と榛名に関してはこれで二度目の遠征になるので、比較的走りやすかったとは言えます。走ってる最中に見える妙義の谷は、中里の言っていた通り深かったです(^_^;)
さて、碓氷峠に行けなかったのが心残りですが、時間も時間なので道の駅みょうぎで休憩してから埼玉に戻ります。
やはり峠は楽しい。
ざっくり住み分けるなら、
赤城はタイヤのグリップを最大限使いこなせる上級者向けのステージ、榛名はオールマイティーに走り込めるスポット、松之沢峠は…通な人が走る隠れ里、妙義山はパワー溢れるダイナミック走行が可能なステージ、と言った感じでしょう。
さて、皆さん。
GWは始まったばかりです!
このまま終わるKIRAではありません!
V@mの掲示板で密かに募集をかけていますが、5月3日午前9時半から、埼玉県正丸峠・間瀬峠へのリベンジツーリングを開催予定です。
目的はステッカー確保に、正丸丼を胃袋に確保?する事です!
もし当日のスケジュールに余裕があれば、碓氷峠も追加しようと考えています!!!!!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
参加される方はV@mメンバーの方は掲示板から、それ以外の方は5月2日22時迄にこのブログに参加表明をお願いします!!!!!!!
とりあえず、当日のスケジュールをば。
☆日時 2017年5月3日(水) AM9:30~
☆場所 埼玉県正丸峠頂上・奥村茶屋さん駐車場~間瀬峠~もしかしたら碓氷峠?
☆参加表明締切日 5月2日(火)22時まで
☆参加条件 V@mメンバーであること、もしくはV@m メンバーの紹介であること。 このブログを見て、参加を希望したくなった方はV@mメンバーでなくとも構いません。
最後に、峠を走れるくらいに地上高が確保されている車両である事。
↑
正丸峠の路面を鑑みた上で出した結論です。
こんな感じですかね? 集まったメンバーがいる場合はその人達の意見も考慮します。
★注意事項
・前日の車両点検は入念にお願いします。 車両トラブル・事故等起きても、当方では 責任は負いかねます。
GWにつき、他のお客様もお見えになります 。次の迷惑行為・トラブルは厳禁です。
・度を越えた空ブカシ
・過度な過激走行 etc…
ご存じの方もいるかとは思いますが、正丸峠は某走り屋漫画に出てくる峠でお世辞にも路面状態はいいとは言えません。かなりバンピーでうねった路面が待ち構えておりますので、来られる方は慎重な運転をお願いします。
奥村茶屋さんは10時にオープンです。 間に合えば、そこで正丸丼にありつけるかもしれません笑っ
そこから談話しつつ、時間をみて間瀬峠に向かい、更に余裕があれば、長野県軽井沢町にある元祖ちからもち しげのやにてステッカーをゲトし、うどん・蕎麦にありつこうと考えています。
ではでは皆様!
素敵なGWを…。
~fin~