どうも。
みんカラのヴィヴィオRX-R特派員KIRAでございます(笑)
さて。
今回のテーマは「極限燃費とマストエンプティラインの確認」です。
今回、私KIRAとパートナーのヴィヴィオさんが体を張って今回の企画が実現しました。
ヴィヴィオに限らず、皆自分の車の燃費って気になるものですよね。
そこでKIRAは確かめちゃいました!
相棒・ヴィヴィオさんの極限燃費とマストエンプティラインを!
さて、それでは極限燃費とマストエンプティラインについて説明します。
極限燃費とは、読んで字の如く。
その車の燃料満タン状態からエンストギリギリまで走行したときの燃費の事です。
マストエンプティラインとは、燃料ギリギリの時の燃料計の針が指している位置です。
この限界を知っておけば、いざというときどこまで自分の車が走ることができるか燃料計から読み取ることが出来ます。
えっ(;゜∇゜)?
そんな阿呆な事せんと、もっと余裕を持って給油すればええやんって?
まぁその通りなんだけど^_^;
ボクのようなスポーティーな走行をする人間はついつい走りに夢中になっていて、気がついたら針がEを指している…なんて事もざらにあるんですよ^_^;
そんな時、郊外に出ていて、ガソリンスタンドまでの距離に間隔がある場合、これを知っておくのはやはり有効なのです。
えっ(;゜∇゜)?
そんな事せんでもガソリンランプがついたら給油したらええやんって?
仰る通り。
ガソリンランプがついた時給油すればなんの問題もないんです!
そう…。
ガソリンランプがつけば…ね^_^;
ご存じの方もおられるかと思いますが、今の至れり尽くせりな車と違い、ちょっと古い20年選手くらいの車には意外とついてないんですよ^_^;ガソリンランプ。
そこで、このマストエンプティラインを事前に知っておく事で、不測の事態に備える訳です^_^;
さて。
それでは方法を説明します。
やり方は至ってシンプル。
用意するものは↓
満タンに給油できるだけのお金(計画的な運用を…ってどこぞの金融会社のCMか^_^;)
前回給油時の記録。
カメラ。(マストエンプティラインの記録用)
99%の度胸と0.5%の勇気と0.5%の諦めない心(笑)
方法
まず、エンプティギリギリの車で自分の地理感覚を活かせるガソリンスタンドに向かってください。
到着したスタンドを中心拠点として、後は走る周回コースを設定します。
当然スタート&ゴールはスタンドで。
スタートからゴールまでの距離が長すぎるといざエンストした時、悲惨な事になるので何㎞圏内で周回するのかを事前にイメージしておきましょう。
後、コースはなるべく平坦なステージをチョイスしましょう。
燃料の少ない状態で傾斜のついた場所を走ればエンストに繋がるからです。
前置きはこのくらいにして(笑)
後は決めたコースをひた走る!
ゴールした際の燃料計の針がさす位置は常にチェックしましょう。
そして、燃料が少なくなっているのでスロットルはあまり全開にはしないように。
燃料の薄い状態でエンジンに負荷をかけるのは危険なので^_^;
燃料計の一番下の線を指している内はまだまだ数十キロは走れますが、車によってマストエンプティラインは異なる可能性があるため、必ず周回毎のエンプティラインは確認です。
過去の経験から、エンプティの「E」の字の一番上の線までは走れるイメージですが、やはりこればかりは個体差があるはずなので必ずチェックです。
そのまま走り続けると、ガタガタとノッキングし始めるポイントがあるかと思いますが、それがあなたの車からのメッセージです。
つまり混合比が薄く、燃料が行き渡らなくなり始めた証拠にノッキングが起きるのです。
マニュアル車の場合、そのまま走行を続けると、シフトチェンジをした時にそのノッキングが発生したり、だんだん回転数にマッチした走行が出来なくなる辺りが給油ポイントと言えるかもしれません。
そうしたら、ガソリンスタンドに戻り次第給油してください。
もし、ノッキングが起こりはじめても、決して慌てず、落ち着いて拠点のスタンドに戻りましょう。
ノッキングしても暫くは走れるイメージです。
コツは、燃料計の針が指す位置がどんどん下回っていくので、適当な位置に見切りをつけ、周回コースの距離を短くするのです。
つまり、途中にターニングポイントを設け、いつでもスタンド、若しくはその近くまでは自走できるようにするのです。
仮にエンストしてしまっても、諦めてはいけません。
落ち着いてもう一度イグニッションを回せば、エンジンがかかる可能性もあるからです。
エンジンがかかったら、慎重なスロットルワークで拠点に向かいましょう。
これが99%の度胸と0.5%の勇気と0.5%の諦めない心を用意しろと言った理由です。
まぁエンジンがかかなかった時の覚悟も当然必要です^_^;
その場合は、慌てずに周囲の安全を確認してから車を降りて押しましょう^_^;
このパターンも視野に入れて、後半は周回距離を短く設定してください^_^;
後はスタンドについた時の針の位置を忘れずにチェック!
これがあなたの車のマストエンプティラインです。
さて。
後は満タンに給油。
この後、前回満タン給油したときの記録があれば、極限燃費を算出することが可能です。
因みにKIRAはこんな感じ(笑)
ウーン。マストエンプティラインはやはりEの上を指しているな。
そして、少なくともヴィヴィオRX-RのB型にはガソリンランプが装備されていないという事が分かった(笑)
そして気になる極限燃費は満タン法でチェック。
満タン法/計算方法車の燃費を測るには、走行した距離とその間に消費した燃料の量を知る必要があります。
燃料の消費量を知る方法として、満タンに入れてあった燃料が減ったのを満タンに戻すのにどれだけ入ったかで知るのが満タン法です。
・ある給油時に燃料を満タンに給油します。
トリップメータをリセットする。
①・走行します。
②・満タンに給油します。
※②の時トリップメータに表示されている距離(㎞)を給油量(L)で割ると①から②の間の燃費(㎞/L)が求められます。
給油毎に1回1回の燃費を満タン法で計算するには、給油時にはいつも満タンに入れる必要がありますが、ある満タン給油時からその後の満タン給油時までの燃費は、そのあいだ給油した量を記録していれば、あいだの給油時は満タンでなくともかまいません。要は、ある距離走った間に消費したガソリンの量がわかればいいわけです。
という訳で計算すると…。
345.6㎞(前回満タン給油時~今回満タン給油時までの走行距離)÷30.36㍑すると…。
≒ リッター11.3㎞走る計算ですな^_^;
ウーン^_^;
暑がりでクーラー効かせて走る上に、この手の車だから、スーチャーガンガン使っちゃいますからねぇ^_^;
さすがにメーカー公称燃費19リッターは下回ってますね^_^;
因みに、実際には28リッター給油した時点でカチッと止まったので、その後追加給油しない状態で、メーカー公称のタンク容量が32リッターだと考えると、32リッター中、実用可能な燃料は28リッターって事になるんですよね^_^;
残り4リッターは本当にエンストしたとき再度イグニッションかけられる位にしか使えないと考えていいのかもしれません。
ん…?
ってことは、リッター11㎞で実質利用可能な燃料が28リッターだったら…。
308㎞位しか走らない計算^_^;
だけれど余分給油した30リッターで考えると330㎞。
メーカー公称燃費が19リッターだからメーカー公称ガソリンタンク容量32と19で計算すると…
602㎞(笑)
ホントかよ?(笑)
30だったとしても570㎞も走る計算だ(笑)
28なら532㎞…。
ありえん^_^;
まぁリッター11で32リッター基準だと
352キロ走らないと可笑しいからやっぱり使えない燃料が2~4リッターはあるとみた(笑)
とここまでのちまい記録をヴィヴィオさん車内にて書いているKIRAなのでした(笑)
チャンチャン♪(笑)