CrossTourDream2020のブログ一覧

一昨日の帰宅時、京急線の人身事故で横須賀線に振替になりました。

新鶴見の操車場付近で、エネオスのロゴ入りのタンク車の貨物列車と並走しました。

このグリーンのタンク車、タキ1000形式と言って、最高速度95キロの高速貨物列車のダイヤにも適応する新型車です。

横浜の根岸のコンビナートから、内陸部の長野県や栃木県の貨物ターミナルにガソリン輸送をしています。

この冬は積雪で運行も滞っていたはず。今は増結で対応中でしょうね。

サムネイル画像は千葉の平和交通バス。本文とは直接関係はありません。

朝日新聞デジタルより、仙台市の東北大学へ向かう仙台市バス（仙台市交通局）が、受験生とその両親の多さで積み残しが続出し、結局大学当局は30分試験開始を遅らせた、とのことです。

まとめサイトも見ましたが、「一緒に付いてくる親が悪い。」とか、「受験生本人が優先なのは当たり前。」とか、受験生の立場に立っているようで実は？な指摘のツイートが気になりました。

旧帝国大学で、人口の多い首都圏や関西圏から離れた東北大学は、家族同伴で受験旅行という方は多くて当然です。さらに、わざわざ遠くから仙台まで来たわけですから、大学の門まで子供を見送りたい、という親の気持ちも理解できます。

ここはやはり、仙台市交通局の需要の読み違いと、大学当局のバス会社への要請がうまくいかなかったのが、課題ではないでしょうか？

私も実は、弟が東北大学を受験したので、あおば通りから大学まで、仙台市交通局の大学行きシャトルバスに乗りました。20年前のことですが、当時も市バスは満杯、バスの行先表示も「仙台市営」。地方からの受験生にも付き添いにも、決して親切なバスではなかったです。

「仙台市営」って、「それはわかっとるわ(`へ´*)ノ！。東北大学に行くんか行かへんのか、どっちやねん！」と、兄弟で突っ込みながらバスに無理やり乗り込んだ記憶があります。

せめて、「東北大学行き」逆は、「あおば通り～仙台駅行き」の表示、それから、充分な台数のクルマを確保してほしかったです。

あと、大学当局も、市営バスでまかなえないなら、宮城交通バスの貸切車なども動員して、受験生専用便を走らせるべきでしょう。

最後に、地方の大学を受験される方や親御さんにアドバイス。

鉄道の駅から歩いて行ける大学なら、時間の読める鉄道を信用してもほぼ大丈夫（雪国は余裕をもって）ですが、公共交通機関がバス便しかない大学は、気をつけてください。

普段の在学生の通学は、自転車・バイク・マイカーに頼りきりで、バスはあんまりあてにしていません（大学当局も教員も）。ですから、当日バス会社で増発があったとしても、今回の東北大学や仙台市交通局のような需要予測のミスは起きる可能性があります。

出来れば、時間に余裕を持って、事前に現地タクシー会社を予約しておくのをおすすめします。タクシー会社なら、渋滞の予測も出来るので、何時に出ればいいかを含めて教えてくれるはず。

また、都会の方は、「タクシーは流しや駅前で拾うもの。」と思い込んでいるむきもありますが、地方では、「タクシーは前日までに電話で呼ぶもの。」ですので、ご注意を。。。

国公立大学の受験日程も、あとは後期・B日程を残すのみ。泣いても笑ってもあと少しのチャンス、全力を尽くして頂きたいです。

受験生のみなさん、家族のみなさん、頑張ってください！

また起こってしまいましたね。高速夜行バスの死亡事故。

今日の毎日新聞社の配信の記事を読みましたが、北陸道の小矢部SAに休憩のために進入したところで、駐車中の複数のトラックに衝突したとのこと。

SAの店員や、ぶつけられたトラックドライバーのコメントから、ブレーキは掛けないままバスがトラックに突っ込んだようです。

トラックが所定の大型枠内に停めていたかどうかや、衝突時のバスの速度など、タコグラフの分析を含めきちんと事故原因を解明して欲しいです。

宮城交通は宮城県の大手路線バス会社ですし、ひところのツアーバスのような無理なスケジュールは組まないと思っていましたが、結果的にドライバーは死亡、乗客も1名死亡という事態は重いです。

当該ドライバーは睡眠時無呼吸症候群だった、との報道もあり、こちらも事故への影響の解明が必要です。

最後になりましたが、亡くなった方のご冥福を、お祈り申し上げます。

東京駅八重洲口の八重洲ブックセンターに行ったとき、改装されつつある高速バスターミナルに立ち寄りました。

上屋がやや貧弱で、荒天時はつらいかもしれませんが、そのときはきっぷうりばのほうに待合室があるみたいです。

液晶ディスプレイの発車案内や、聞こえやすい放送など、設備が最新になって生まれ変わりました。

以前のように、バスの騒がしいディーゼルエンジンの音と、それに輪をかけて大きなボリュームでがなりたてていた案内放送は、何処かにいってしまいましたね。

これで、日本でも有数の高速バスターミナルが、ようやく整備されました。サムネイル画像のJRバス関東だけでなく、地方のJR系、私鉄系バスが乗り入れているところをみたいです。

先日、千葉県の柏市まで、ボルボ・V90を見に行ってきました。

やはり、FRの940/960/V90の角形車体の雰囲気は、FFの850とはまた違った良さがありますね。

今思い出しましたが、2代目のトヨタ・スプリンターカリブのスタイルも好きでした。

4気筒の940よりは、6気筒の960/V90の方が、社外パーツが少ない分割高になるらしいですが、エンジンは3,000ccのNAで2,300ccでターボ前提の940よりは、回転が滑らかで低速からトルクが付いてくる特性です。

940を2台、V90を1台試乗した結果は、こんなところです。やや「枯れた」感じの940と、「まだ艶やかな」960/V90。どちらもいいクルマですね。

2ヶ月後には本腰を入れて検討しますので、それまではさらに情報収集しようと思っています。