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1999年6月、日産はエキスパートを販売開始しました。

基本設計はアベニールと同一です。
サスペンションも同じ。

最大積載量は500kg(4WDは400kg)。
積載量が多いんです。


エンジン
QG18DE　直列4気筒DOHC
排気量：1769cc
最高出力：125PS/5600rpm
最大トルク：16.8kgm/4400rpm
ミッション：4AT

YD22DD型　直列4気筒直噴ディーゼル
排気量：2184cc
最高出力：79 PS/4000 rpm
最大トルク：16.0 kgm)/2000 rpm
ミッション：4AT・5MT

2004年12月一部改良。
YD22DD型消滅。

2008年12月
ADバンと統合によりエキスパートは終了。

最大積載量500kgのバンは無くなりました。

オーテックジャパンがセレナに設定したのが「キタキツネ」

1994年、初代C23型に追加された「キタキツネ」。
グリルガードが付いたくらいでした。

しかし2代目C24型の「キタキツネ」は、ノーマルセレナと大きく変わっていました。

特別装備
専用フロントバンパー
専用フロントグリル(バンパー一体型)
専用メッキフィニッシャー
専用フロントバンパー組込みハロゲンフォグランプ
専用ボディサイドストライプ
専用ネーミングステッカー
専用シート地
専用本革巻コンビステアリング
専用木目調フィニッシャー
(ヒーターコントロールパネル、パワーウインドウフィニッシャー部)
専用TV/ナビゲーションシステム
専用ラゲッジフロアカーペット
助手席シートアンダートレイ
横跳ね上げ式サードシートマルチアップタイプ

価格
標準ルーフ8人乗り　2WD　244万円　HYPER-CVT
標準ルーフ8人乗り　4WD　269万円　E-ATx
ハイルーフ8人乗り　2WD　248万円　HYPER-CVT
ハイルーフ8人乗り　4WD　273万円　E-ATx

実に良かった「キタキツネ」ですが、これで終了。

右足のふくらはぎは徐々に腫れが引いてます。

松葉杖はもう使ってません。
が、ふくらはぎはまだまだ痛いんです。
「全治まで1カ月から３カ月」という先生の言葉が思い出されます。

今は足を引きずりながら通勤しています。
足の置き方を間違えるふくらはぎが痛い痛い。

しばらくはこの痛さと付き合うしかないようです。

1995年９月、2代目プリメーラが登場しました。
取り扱いはプリンス店。

若い世代にアピールしたいということで、サニー店でも販売することになりました。
当時、販売店が異なると車名を変える必要がありました。
サニー店向けの車名は「プリメーラ・カミノ」。

発売当初はセダンのみ。

プリメーラと外観の違いはフロントグリル。
プリメーラは当時の日産流のウインググリル。
プリメーラ・カミノは、メッキグリル。

エンジン

SR20DE型　直列4気筒DOHC（プレミアムガソリン仕様）
排気量：1998cc
最高出力：150PS/6400rpm
最大トルク：19.0kg・m/4800rpm
ミッション：4AT

SR18DE型　直列4気筒DOHC
排気量：1838cc
最高出力：125PS/6000rpm
最大トルク：16.0kg・m/4800rpm
ミッション：4AT

1997年9月マイナーチェンジ
ワゴンが追加になります。



さらにスポーツエンジンが追加。
セダンとワゴンに搭載されました。

SR20VE型　直列4気筒DOHC　NEO VVL（プレミアムガソリン仕様）
排気量：1998cc
最高出力：190PS/7000rpm
最大トルク：20.0kg・m/6000rpm
ミッション：Hyper CVT-M6

1998年9月マイナーチェンジ。
SR20DE・SR18DEからQG18系へエンジン変更。

QG18DE型　直列4気筒DOHC　リーンバーン
排気量：1769cc
最高出力：125PS/5600rpm
最大トルク：16.4kg・m/4400rpm
ミッション：4AT（E-ATx）

QG18DD型　直列4気筒DOHC　直噴（プレミアムガソリン仕様）
排気量：1769cc
最高出力：130PS/6000rpm
最大トルク：17.7kg・m/2800rpm
ミッション：Hyper CVT

マイナーチェンジをしましたが、先代の販売台数には全く及ばず。
特にプリメーラ・カミノは販売が伸びませんでした。

1999年4月、日産は販売店の再編を発表しました。
プリンス店/サニー店/チェリー店は「レッドステージ店」へ変更。

プリメーラ―とプリメーラ・カミノが同じ販売店になってしまいます。
日産はプリメーラ・カミノを終了させます。

1999年5月、セダン終了。
2000年12月、ワゴン終了。

プリメーラ・カミノは１代で終了しました。

1987年4月、ホンダはプレリュードをフルモデルチェンジして発売開始しました。プレリュードとしては3代目。

スタイリングは先代のイメージを引き継ぐキープコンセプト。

べースはアコードです。
特徴的な前後ダブルウイッシュボーンサスペンションはアコードと同一。

エンジン
B20A型　直列4気筒SOHC12バルブ　CVデュアルキャブレター
排気量：1958cc
最高出力：110PS/5800rpm
最大トルク：15.5kgf·m/4000rpm

B20A型　直列4気筒DOHC16バルブ
排気量：1958cc
最高出力：160PS/6300rpm
最大トルク：19.0kgf·m/5000rpm

先代はメインがES型（1829㏄/直列4気筒SOHC12バルブ/キャブレター）でした。
3代目は新型エンジンのB20A型に切り替わりました。

モデル末期の1990年10月、特別仕様車Si Statesが追加になりました。
3000台限定。

Si Statesはエンジンが変更になっていました。
エンジン
B21A型　直列4気筒DOHC16バルブ
排気量：2058cc
最高出力：145PS/5800rpm
最大トルク：19.0kgf·m/5000rpm

B21型は北米向けのエンジンでした。
日本市場ではプレリュードの特別仕様車Si Statesだけが搭載。
レアなエンジンでした。

1991年8月生産終了。