自宅を出て飛行機を3回乗り継ぎ、
34時間かけて到着したリマ空港。
空港駐車場では日産の巨大看板がお出迎え。
ツアー日程としては2日目。
さぁ、いよいよ南米観光の始まり!
ということには残念ながらなりません(^^;
2日目は軽~くリマ観光をした後、
バスでナスカに向かいます。
所要時間は昼食を挟んで10時間(@@)
1日目に続き、2日目も実質的には移動日です。
34時間かけてやっとペルーに到着したかと思ったら
更に10時間のバス移動とは(笑)
南米ツアーは体力勝負です。
ツアー前半でお世話になるボルボ社のバス。
一目で分かるヨーロッパデザインです。
ツアー客は22人なので
ひとり2座席使っても余ります。
でもひとりでは寂しいので、
妻の隣に座りました(笑)
今回の南米ツアーの参加者は22人。
驚くべきことに22人中18人が女性!!
82%は女性なんです♪
圧倒的に女性が多いのです♪
こりゃハーレムか♪
にひひ\(^▽^)/
ひひ・・・
しかし・・・
鼻の下を伸ばしたら大変なことになります。
妻の監視の目がありますから(/_<)
足の指を骨折していても
女の感は鋭いのです(_ _。)
それはともかく(笑)
22人の内訳はこんなでした。
夫婦が3組=6人
怪しげなカップル1組=2人
女性の親子1組=2人
女性2人組が2組=4人
女性だけの7人グループ=7人
女性1人旅=1人
これに男性のベテラン添乗員1人。
海外旅行を趣味にされておられる方も少なくありませんでしたが、
いずれも南米は初めてとのこと。
やはり南米は何回も行く距離ではないようです。
話は戻り、
ナスカに向かう前に、
1時間ほどの簡単なリマ観光をします。
観光というより、
飛行機に長時間乗っていた疲れを取るための散歩という感じ。

まだ早朝なので人はまばら。
見たのは世界遺産のリマ歴史地区。
先ずはサン・フランシスコ教会。

2棟の鐘楼に加え、
バロック様式とアンダル様式を取り入れた装飾が特徴だとか。
2棟の鐘楼の間の装飾。

確かに立派な建物ですが、
あまり感動しません。
やはりイタリアに比べれば建物は普通でしかありません。
世界中を旅行している知人が
中世の建物や文化について
「イタリアに行くと他の国のものは見劣りする。」
と言っていました。
全部が全部そうではないでしょうけど、
その言葉はかなり的を得ているかも。
だから、
イタリア旅行は最後にとっておいた方が
良いかもしれません(^^)
建物内は撮影可でした。
アルマス広場。
ここも世界遺産です。
スペイン支配後に作られただけあって、
スペインの雰囲気が漂っています。
スペインには行ったことはありませんが(^^;
リマ市内の交通事情でのビックリは
クラクションがあちこちで普通に鳴っていること(@@)
ブブー!
ププー!
クラクションを鳴らすのは当たり前のことのようです。
こんなに鳴っていたら私には運転は無理です(^^;
ペルーではトヨタ、日産、マツダなどの日本車が
とても多かったです。
その後行ったブラジルは韓国車とアメ車が圧勝でした。
同じ南米でも違うのですね。
リマ歴史地区を1時間ほど散策して
飛行機の長旅の疲れが取れたところでリマを離れます。
今度はバスでの10時間の長旅スタートです(笑)
距離にして440㎞。
パンアメリカンハイウェイをひたすら南下します。
リマ郊外には貧民層の住居が続きます。
貧富の格差拡大はペルーの大きな問題だそうです。
こういうスラム街を見たことがなかった妻は
かなりショックを受けていました。
あらゆる現実を目にする、
それも旅する意味のひとつかもしれません。
そのため治安は良くありません。
ツアーの途中に組み込まれている
お土産屋さんの門は常時閉められており、
バスが出入りする時だけ開けられます。
お土産屋さんの庭からの写真ですが、
まるで刑務所の壁の中のようです。
お土産屋さんでインカコーラをゲット!
日本を出る前からこれを飲むと決めていました♪
味は、普通でした(笑)
昼食はリゾートホテルのレストランで。

警備員がゲートで警戒し、
ここもバスが出入りする時だけ
門が開けられていました。
ペルーで最初のワイン♪

高級リゾートホテルのためか、
お値段の割に残念ながら量が少ないです(涙)
クセのない味付けて食べやすかったです。

こちらも美味しい♪

デザートを食べて、
再びパンアメリカンハイウェイを走り一路ナスカを目指します。

どこまで行っても荒涼たる砂漠が続きます。
走っても走っても続く砂漠地帯。
既に日が傾いてきました。
草木1本生えていない山岳コース。
果てしなく広がるペルーの砂漠のサンセット。
本当にナスカのホテルに着くのだろうか・・・
と不安になっていたら
やっとナスカのホテルに到着。
先ずはワインと食事です♪
ペルー最初の夜から
ケーナとアンタリータの生演奏を聴けるなんて最高♪

この後、演奏者が各テーブルを回ってきたので、
ツアー客全員喜んでチップを出しました。
でも添乗員から
「必ずしもチップを出す必要はありません。
気に入った時だけで良いです。」
との説明が。
ま、この時は最初の夜だったこともあり、
満足度が高かったのでチップは渡して良かったです。
ツアー中、何回か生演奏がありましたが、
最初の満足度が高かったためか、
その後チップを渡す人は少なかったです(笑)
食事が終わって部屋へ。
ところが、
まるで金庫の鍵のようなドアのカギを開けるのに
10分近く格闘(笑)
結局自分では開けられず、
ホテルのスタッフに開けてもらいました。
そのスタッフも開けるのに3分ほど掛かるという
不思議な鍵でした(笑)
そんなことで、ほぼ移動で終わった2日目。
リマの1時間の観光を除けば、
日本の自宅を出てナスカまで来るのに掛かった時間は
44時間
でした~Y(>_<、)Y
地球の反対側は遠い・・・
そんな苦行を経て、
明日はいよいよ
ナスカの地上絵を
空から見ます♪
「南米ツアーその3」へ続く
南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動
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Posted at
2019/10/28 21:27:19