南米旅行8日目の午後。
午前中はイグアスの滝を上から見ましたが、
午後はボートに乗って下から見ます。
しかもボートで滝に突っ込むという
恐怖のアクティビティがあります。
これは楽しみ♪
出発前にカメラにレインカバーを装着。
防滴仕様のカメラとレンズですが、
滝の中で撮影するとなれば
水圧が高いのでカバーが必要ですね。
妻もスマホを防水ポーチに入れました。
スマホは日常生活防水であるため
滝では故障する恐れがありますので。
ボート乗り場にはバスと徒歩で行くことになります。
最初はトラックの荷台に座席を付けたような
このバスに乗ります。
屋根が無いから雨が降ったら濡れるのじゃない?
いえいえ、その心配はありません。
どうせボートで滝に突っ込んで
びしょ濡れになるのですから(笑)
そんなことを話していたら本当に雨が(笑)
このスコール、
暑いから大丈夫だろうと思っていたら
思いのほか冷たくだんだん寒くなるじゃないですか(^^;
囚人を乗せているようにも見える、
雨のジャングルを進むバス(笑)
20分ぐらいでバスの終点に到着。
そこからは徒歩。
益々強くなってきた雨(涙)
滝に突っ込む前に、
既に全身びしょ濡れです(笑)
さ、寒い・・・
イグアスは今夏なのに、
まさか熱帯雨林のジャングルで寒がるなんて。
どうせ滝で濡れるし、
濡れても直ぐに服は乾くからと思って
カッパを持って来なかったことが悔やまれます。
カッパを着ても滝では役に立ちませんが、
せめて滝までの防寒として必要かも。
数分歩くと
無料の防水ビニール袋貸出所に到着。
ここで防水ビニール袋を借ります。
40Lのポリ袋に近い、結構大きなビニール袋です。
私のカメラバッグも入りました。
厚みがあるので破れる心配はありません。
袋の口をクルクル巻いておくのが
水が入ってこないようにするコツだそうです。
更に下り坂を歩くこと数分でボート乗り場に到着。
写真左端のボートに乗ります。
前の女性、寒くないのかしら?
↑写真右側に傘が立てかけてありますが、
ここでスタッフがフローティングベストを着せてくれます。
乗船完了!
いよいよボートツアーです♪
滝突入に備え、
普段使っている競泳用ゴーグルを装着!
妻は競泳用キャップまで(笑)
気合が入っています!
滝ではカッパも役立たないほど濡れるので
服の下に水着を着ている女性も多かったです。
妻も水着を着ていました。
ホテルで水着を着ておいて、
ボートツアーが終わったら着替えるパターンです。
着替える場所は公園内レストランとバスの出発建物のトイレになります。
かなり混んでいますが。
出発したボートは
高速道をすっ飛ばすようにイグアス川を駆け上って行きます。
これもスリル満点♪
10分ほどするとイグアスの滝に到着♪
先ずは滝を見上げて楽しみます。
しばらくするとボートはこちらに向きを変え進んでいきます。
向こうには同じボートが。
あれれ、滝壺に向かっているけど・・・
げげっー(@@)
滝壺に完全に消えましたー!
これは楽しそう!
期待と恐怖でワクワクドキドキ(笑)
いよいよ自分たちが乗ったボートが
滝壺に突入する番です。
迫る滝(@@)
「嫌だー!」
「怖いー!」
「引き返してー!」
と手を上げて叫ぶ人たち(笑)
でも、もう遅いです(^▽^)/

妻は楽しそうにスマホで動画撮影(笑)
遂に滝に突入しました!
な~んにも見えません!
写真を撮っても意味なし(笑)
叩きつける滝の水に息も出来ないほど。
口の中がイグアス川の水でいっぱいになったと同時に、
ボートが滝から離れてくれました。
滝壺は波が立ち渦巻いているところもあり、
さすがに泳ごうとは思いません(^^;
無事に滝から脱出できたとホッとしていたら
2度目の突入へ(@@)
滝まであと1秒!
突入の瞬間!
滝の中を例えると、
「東京だけでなく埼玉県の秩父まで水没するほどの
1万年に一度の記録的ゲリラ豪雨に襲われた小さな船が
まさに滝のような猛烈な雨に晒され、
その想像を絶する水圧で船は真っ二つに折れそうになり、
パニックになって助けを求め泣き叫んでいた人間たちは
叩きつける大量の水で呼吸すら困難になり、
やがてその声がひとつずつ消えていく、
決して助かることのない絶望的な地獄絵図の世界」
です(脚色あり/笑)
落ちたら
競泳全国大会メダリストの妻でも生きて帰れないでしょう(^^;
そのため怪我をしている人や病気の人などは
ボートツアーに参加できません。
ボートが滝から離れ
やっと許してもらえました(笑)
落ちてくる滝の水の勢いは強烈なので
眼鏡はしっかり押さえていないと吹っ飛ぶでしょう。
コンタクトも外れることがあるという話でした。
滝突入時にはかなりの人が目を閉じて
下を向いておられたようですが、
滝突入の瞬間はボートツアー最大の楽しみどころです。
突入の瞬間を楽しむために、
是非とも水中ゴーグルを持参されることをお勧めします(^^)
(度入りゴーグルもあります。)
その後も別な滝で滝浴びをし、
ボート乗り場に戻ります。
妻も大喜びの
最高に楽しいボートツアーでした\(^▽^)/
↑船長の超高速爆走サービスに
再び悲鳴だらけのボート(笑)
いつの間にかスコールはやんでいました。
ボート乗り場に戻り、
そこから10分ほど坂を上り、
そして囚人バスに乗って帰ります。
これからボートツアーに向かうひとたち。
イグアス国立公園の駐車場で待ってた
本物のバスに乗ります(笑)
この日はもう1カ所観光スポットに向かいます。
パラグアイ、アルゼンチン、ブラジルの3か国の国境が交わる
3国国境地点展望台。
向こうのイグアス川の真ん中で
3国の国境が交わっているのだとか。

「国境なんてどうでも良いのだ。」と、
そんな気持ちで寝ているような
犬の寝相が無防備過ぎ(笑)
平和だからこその光景にほっこり。
この後は、
いったんホテルに戻ってから
南米ダンスディナーショーに出掛けます。
情熱的な南米のダンスに興奮しましたヾ(@~▽~@)ノ
~南米旅行その11に続く~
南米旅行その1 1日目:出発の日@羽田から成田までレクサスのタクシーで移動
南米旅行その2 2日目@儚いハーレムの夢+リマからナスカへ10時間のバス移動
南米旅行その3 3日目@ナスカの地上絵を空から見る
南米旅行その4 4日目@リマ→クスコ→オリャイタイタンボ→マチュピチュ村へ飛行機、バス、列車で移動
南米旅行その5 5日目・午前 @ ついに辿り着いた謎の天空遺跡「マチュピチュ」
南米旅行その6 5日目午後 @ 天空の都市マチュピチュ
南米旅行その7 6日目 @ Wアクシデント発生(マチュピチュ村からクスコへ移動)
南米旅行その8 7日目 @ ゾンビになってペルーからブラジルに移動
南米旅行その9 8日目 @ 世界最大級のイグアスの滝 「悪魔の喉笛」に腰が引けた私(笑)
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Posted at
2019/11/06 20:47:37