パソコンを自作しました。2ヶ月以上も前の話ですが(^^;
今回の自作PCも,これまで同様に「目指せハイパワー!」です。
PCの使用目的は
デジイチで撮影したRAW画像の現像
暇つぶしのゲーム(と言っても重量級のゲームですが)
の2つです。
したがって,
ハイスペックかつOC可能なCPU
重量級ゲームもサクサク動く上位グラボ
を基準にして組み立てました。
以下,PCに興味の無い方には,ちぃ~とも面白くない話になります。
今回チョイスしたパーツはこれです↓
マザーボード: ASRock Z97 Extreme6
CPU: Intel Core i7-4790K
メモリ: W3U1600HQ-8G [DDR3 PC3-12800 8GB 2枚組
グラフィックボード: MSI GTX 970 GAMING 4G
SSD: SANDISK SDSSDXPS-240G-J25
HDD: MD03ACA300
HDD: MD03ACA200
OS: Windows7 Home Premium 64bit Service Pack 1 DSP版
PCケース: Cooler Master CM 690 III CMS-693-KKN1-JP
電源: SUPER FLOWER SF-750P14PE 80PLUS PLATINUM認証 750W
光学ドライブ: パイオニア ブルーレイドライブ
CPU水冷クーラー: 最初の1か月 TRITON BLUE 0R100021
CPU水冷クーラー: 現在 H100i GTX CW-9060021-WW
モニターは今まで使っていたナナオの27インチ。
キャリブレーションによる色調整が出来るのでRAW現像に役立ちます。
以下,各パーツの写真です。
マザーボードのASRock Z97 Extreme6
CPUのオーバークロック耐性があり,装備も満載なのでこれにしました。
箱から出した素のASRock Z97 Extreme6
アルミ合金の超大型ヒートシンクが3つも装着されています。オーバークロックの意欲が高まりますね。
ASRock Z97 Extreme6を選んだもう1つの理由がこれ↓Ultra M.2が装備されていたためです。
既に他社MBにも搭載されているM.2は,帯域が10Gb/sec。
これに対し、Ultra M.2の帯域は32Gb/secと3倍以上。もう想像もできないような早さに驚きます。
これはPCI Express Gen3 x4で接続するため32Gb/secもの高速を可能にしているようです。
ただ,Ultra M.2に使えるPCI Express接続のSSDはまだ発売されていません。
対応製品は,これから各社が開発していくでしょうから,時期をみてブートドライブをUltra M.2にする予定です。
むふふ,ワクワクします。
CPUはIntelのOC可能なCore i7-4790K。4コア8スレッド,定格4.0Ghz。
6コアのi7 5000番台シリーズのHaswellにしようかと少し迷いましたが,今回までは4コアの4790Kに決定。
MBにCPUを装着。
現在はクロックを4.7GhzにOCして回していますが,まだ余裕なので
暇な時に4.8か4.9ぐらいに上げてみようと思います。
メモリはElixir社のW3U1600HQ-8G [DDR3 PC3-12800 8GB 2枚組。
永久保証です(^^)
ブートドライブのSSDは,SANDISK SDSSDXPS-240G-J25。商品名はExtreme PRO 240GB。
シーケンシャル読出し速度は最大550MB/秒、シーケンシャル書込み速度は最大520MB/秒。早いです。
そして保証期間は10年!!さすがはSANDISKです,
データ保存用のHDDは東芝製を2個入れました。
3TBのMD03ACA300と2TBのMD03ACA300。
今やパソコンパーツに日本製はほとんどありません。もっとガンバレ,ニッポン!
ゲームで最も重要なグラボはMSIのGTX970 GAMING 4Gを選択。
最新の重量級ゲームであっても,大抵のものならサクサク動かせます。
箱から出したGTX970。MSI社定番のツインファンになっています。
高性能グラボなのに,とにかく驚きの静かさです。
温度が60度ぐらいにならないとファンは回らないようになっているのですが,60度以上になることは少ないし,
ファンが回ったとしても本当に静かです。今までのグラボとは別物ですね。
電源が入るとロゴマークが白く光ります。良いですね~(^^)
OSはWindows7 Home Premium 64bit。
1番新しいのはWindows8.1ですが,8.1にしたとことで機能が大きく向上する訳でも無く,
また,わざわざ使い勝手の悪い8.1にするよりは慣れた7にすることにしました。
今年の秋にはWindows10に無償交換できるし,取りあえず7でOK。
PCケースは,今まで使っていたのと同じCooler Master CM 690 IIIシリーズのCMS-693-KKN1-JP。
同じと言っても,やはり色々な改善・変更がされています。
フロントファンは14センチから大型の24センチになっていました。大きくなったのでとても静かです。
幅が少し広げてあり,裏面配線が楽になりました。
電源は,SUPER FLOWERのSF-750P14PE。 80PLUS PLATINUM認証の750Wです。
最後にCPUの水冷クーラーです。
自作PCはいつも水冷クーラーにしており,今回はRAIJINTEKのTRITON BLUE 0R100021にしてみました。
このメーカーの製品を購入するのは初めてですが,ドイツ製ということで信用して購入しました。
が,これがとんでもない大問題を引き起こすなどととは思いもしませんでした。
2015自作PC完成の図↓
2本の青いチューブが出ているのが水冷CPUです。
ボトムに吸引ファンを追加しました。下の緑色に発光しているファンです。
フロントには24センチの大型ファン,CPUは水冷,グラボは低発熱なので,追加ファンはこれ1個で十分です。
なお,バックには12㎝の排気ファンが標準装備されています。
今までのPCは,4コア8スレッドのCPUをオーバークロックして3.7Ghzで回していましたから,
普通の使い方なら現在でも十分ハイスペックです。
しかし,新しく作ったPCにはとても太刀打ちできません。
旧PCは電源を入れてからログイン画面になるまで45秒ほどかかっていましたが,新PCは20秒です。
もちろんアプリも早くなり何でもサクサクと作業が出来るので楽ちんです。
なお,水冷クーラーのRAIJINTEKのTRITON BLUE 0R100021は絶対に買ってはいけない製品です。
私の報告を受けて販売元のAmazonは,この製品を販売中止にしました。
そのことは後日詳しく書きます。