先月、
白濁化したブラックカーボンのスポイラーを再生塗装しました。
その塗装によって艶が戻ったものの、
手で触るとゆず肌状態の残念な結果に(^^;
特にルーフスポイラーはガサガサ状態。
フロントのリップスポイラーはそこまでないものの
クリア感がイマイチ。
スプレー塗装したら
やはり仕上げに鏡面磨きが必要ですね。
ということで、
鏡面磨きに初挑戦してみました。
先ずは養生を。
ルーフスポイラー周り。
リップスポイラー周り。
最初に使うのがこれ、
ソフト99の傷消し用「液体コンパウンド3000」
最後の仕上げにはこれを使います。
ソフト99の超鏡面仕上げ用「液体コンパウンド9800」
これで磨きます。
「ラクにキレイに研磨できる」
と書いてありますが、
これは誇大広告です(笑)
その理由は後ほど。
これらを使ってさっそく磨きにかかります。
先ずはループスポイラーから。
基本どおり直線方向に磨いていきます。
ゆず肌が酷かったルールスポイラーは
「液体コンパウンド3000」では歯が立たず、
3000番のサンドペーパーに変更。
その後液体3000、9800で磨きました。
リップスポイラー
はい、
ひたすら磨きました。
何度も何度も磨かないと
簡単にはゆず肌は解消できません。
そして力を加えて磨きますから疲れます。
「ラクにキレイに研磨できる」はずの
コンパウンド専用スポンジを使ったのに、
ラクなことは全然ありませんでした(^^;
この日は気温が急に上がったこともあって汗だくの作業に。
初挑戦の鏡面磨きは体力勝負だと知りました。
鏡面磨きは手でするものではありませんね。
電動ポリッシャーがあったら・・・
と何度思ったことか(笑)
本当はまだ磨くべきだったのでしょうが
疲れて途中で妥協して終了(笑)
時間にして2時間弱。
いや、本当に疲れました(; ̄д ̄)
最後にCCウォーターを塗り塗り。
これにしたのは親(疎)水系コーティング剤であるため。
水玉コロコロが出来る撥水系も魅力ですが、
クリア塗装には水玉のレンズ効果による熱は禁物。
そのため親水系のこちらにしました。
苦行の末の出来上がりがこちら。
ルーフスポイラー
ゆず肌が消えツルツルに♪
リップスポイラー。
クリア感が出ましたヾ(=^▽^=)ノ
ちなみに、
翌日になって背筋に筋肉痛が!
手磨きの鏡面磨きは、
筋トレ効果までありました\(^▽^)/
Posted at 2020/06/09 21:15:14 | |
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