
スクートかオートバイか,それとも自転車か。ハンドルは色々あれど,なんとなく選んだ自転車に跨り北上。
さしたる休憩もなしにペダルをこぎ続けて2時間弱,そろそろハンガーノックが心配なので,サークルKサンクスに立ちよる。

レジで財布を覗くと,香典のお返しにいただいたビール券がある。使えるそうなので,ビール券で支払うと,お釣りの6円を渡される。
えっ? お釣りがもらえるの? 普通はビール券でお釣りをださないでしょ。
酒類を買わないと使えない所だってあるのに,自由に使えてお釣りまで! サークルKサンクスありがとう。
駐車場でエネルギーバーをパクついていると,地元の爺さんが声をかけてきた。
「どこから来た?」
『金沢です。』
「若いのぉ~。(いえ,もう53ですけど)競輪選手かぁ。(いえ,単なる公務員ですけど)太ももも,むちむちやぁ。(いえ,輪切りにすると“さし”がはいったお肉なんですけど)早そうな自転車やなぁ。(いえ,乗り手はそうでもないんですけど)」
このコンビニ,前回R1-Zで立ち寄った時は,地元の婆さんにこえをかけられた。老人に愛されるたちなのだろうか。
羽咋駅到着。

なぎさドライブウェイの終点が近いので,駅前にも砂の像が展示されている。

観光資源としてこれはいいんですよ,これは・・・。
分かんないのが,駅前にあるUFOのモニュメント。
看板にもこう書いてある。

そう,羽咋市はUFOの町なのである。
コスモアイル羽咋なる,博物館もある。なかには,ロケットや宇宙人の展示が!

なんのいわくがあるのか知らんが,「言ったもん勝ち」なんだろう。恐るべし羽咋市。
海側へ進路を変えて,渚ドライブウェイの終点地へ。
前回のプチツーリングで写真を撮った場所から海岸線ぞいに走ると,ここに到着する。
看板には“自転車も走れます。”って書いてあるが,ロードバイクの細っいタイヤじゃ無理だろ。
さて,引き返すとしよう。
ひたすら南下。向かい風のうえにゆるいアップダウンのある国道で,結構脚にくる。
ちょこちょこと休憩を入れながら進む。
金沢に近付くにつれて,交通量が増えてきたので,裏道に入ることにする。

古くは大名行列も通った街道だ。

江戸時代はこの地に門があり,ここから「市内」とみなされたらしい。見送りや出迎えの地でもあったようだ。大名行列もここからは隊列を整え整然と歩いたと聞く。
走行距離は90kmちょい。
兼六園前,石川門の下で太モモが両方とも痙攣。
自宅到着。走行距離はちょうど100km。走行時間は4時間チョイ。
正月に乗りっぱなしにしてたので,洗車。
チェーンもドロドロだったので,一度切り離して洗浄する。オートバーと違って,ワンタッチで外せるよう,一コマだけ特殊なものに交換してある。
チェーンの音なりも減った。
ありゃ,腹筋もツッてきたぞ。
Posted at 2016/03/05 20:47:58 | |
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自転車 | 日記