THE TALLのブログ一覧

　強い寒気が押し寄せた折，一時的に降った雪だが，それっきり。市内は雪からは雪が消えてしまった。北陸の観光ポスターを見ると，冬の間はずっと雪に閉ざされている印象を持たれるだろうが，今年の冬はこんなもんよ。

　スキー場は多少の降雪があるという天気予報を信じ，出かけることにする。確かに気温は低い。ボンネットの水滴がそのまんま凍っている。

　ウィンドウも霜がびっしり。


　残念ながら，スキー場は降雪がなかったようだ。天気は良いのだがガリガリに凍っている。


　ほとんど自撮りしたことがないので，どっちに向けていいのやら。



　３時間ほど滑って撤退。満足度☆。
　ガリガリのバーンじゃエッジが効かないうえに，好天なもんで親子づれがたくさんいて混んできた。
　帰ってブレーキのメンテナンスでもするか・・・。

　衝動的にセパハンを，オークションでポチってしまった。

　Ｒ1-Ｚは純正でセパハンなのだが，いまひとつしっくりこない。ハンドルが開き過ぎているうえに，タレ角が不足している。
　以前はトマゼリのセパハンを取り付けていた。が，2015年３月にサーキットで転倒し折れてしまった。買い直そうにも既に絶版で，オークションでも結構高値である。

　　Ｒ1-Ｚのフォーク径は38Φ。マイナーなサイズゆえに，合うものがなかなか見つからない。ハリケーン製のセパハンはあるが，クランプからのハンドル立ち上がりが三角形に尖っているデザインが気に入らない。

　いいものはないかなぁ～。おっ！めっけ！
　サイズはピッタリ38Φ。新品長期在庫とかで，部分的にうっすらサビはあるが，野口君2名で手元に来た。垂れ角は10°程度だろうか。

　雪があるうちは休日はスノースクートライダー。取り付けはしばらく先になりそうだ。

　

　早朝5時半。隣接する接骨院の除雪機の騒音で目が覚める。おいおい，診療開始前に駐車場を確保しようという気持ちは酌むが，５時半はないだろぉ～。

　20㎝ほどの積雪だったが，軽い雪なので蹴立てるように進む。実験的にスタビリティコントロールのスイッチを切ってみるが，チョイとアクセルを踏み込むと悪戯にタイヤが空転するだけでトラクションがかからない。作動させておくほうが良いというのが結論。

　勤務地は，市内にある自宅より山寄りだ。退勤する時にルーフにはうっすら数センチの積雪があった。ということは，市内では日中の積雪は無かっただろう・・・・。というのは甘い考え。
　帰宅すると駐車場は30㎝ほどの積雪。

　う～ん。そのまま突っ込めばなんとかなりそうだ。
　えぇ～いい。掘ってやれ。30分ほどの作業


無事，穴ぐらに収納。

　ようやく本格的な寒気が訪れた。やっと近場で滑ることができる。スノースクートを積み込んで出発。鐘炎で本格的な雪道を走るのも初めて。

　激しく雪が降っていて気温も低かったので，ゲレンデは空いていた。こんな日に滑りに来るのは，よほどの好き者？　おかげでリフト待ち時間はゼロ。
　一日中氷点下で雪も軽く，視界が悪いことを除けばコンディションは上々。深い雪に飛び込んで遊ぶ。前回よりハンドルを数センチ前に出したので，フロント板に荷重をかけやく調子がよい。
　ずっと吹雪で寒い上に足腰もパンパンになってきたので，昼過ぎに撤退。
　駐車場に戻るとご覧の状態。４時間ほどで20ｃｍ近く積もっただろうか。


　帰路の途中でピーピーと警告音が鳴る。ソナーの汚れを取れという。


　汚れではなく着氷だろうと判断し，かまわずに走っていると直る。だが，またしばらくして警告音。
　ソナーは，ハンドルについているスイッチで解除できる。けれども，安全のためだろうかピーピー警告音を発している状態では解除できない。
　帰宅してフロントをみるとこんな状態。
　これでも帰路のほとんどはソナーが作動していたのだから立派というべきか。

　

　お上からお達しがあった。20年間大切に乗ってきた，極初期型ワゴンＲ（走行距離5万km弱）に重い税を課すという。
　
　「重い」というのは主観的表現であるが，通知に“重課税率が適用されます。”と書かれているので，お上自身も重い税であるという自覚があるのは間違いない。
　それにしても“適用されます。”とは何事だろうか。“される”のではない。あなた方自身が“する”のだ。まるで天の意志でもあるかのような，無責任な表現だよなぁ。責任を持って書類を書けよ。

　7200円が12900円とは，1.8倍だ。
　いや，倍率よりも，理由が理解できんっ！

　古い車は環境に悪い？
　では新車に買い替えるのが環境に良いのだろうか。生産段階にまで遡れば，新車に買い替える方がずっと環境への負担が多いように思うが，如何か？　素人考えであるが，買い換えずに古い物を修理しながら使い続ける方が，ずっと環境に優しいと思う。
　勿体ないという，日本人の美徳はどこへやら。

　もう1点。ある一定の時間が経過した車は，文化的な価値があると思う。
　極端な話だが，世界最古の自動車は多少環境に負荷がかかってさえ，動態保存すべきだろう。人類発展史の一端として，後世へ残す文化遺産。
　まぁ，小生のワゴンRにそこまでの価値があるとは思えないが，今ではめったに出会えない極初期型である。

　ドイツでは，車歴30年で減税らしい。いかにも合理的な思考を好むドイツ人ではないか。
　（関連情報URL参照）
　
　やっぱり農耕民族なのかなぁ。自動車やオートバイには文化的な価値をみないんだから。