
おわらサーキットへ出撃!
昨日はミニバイクレースがあったので、今日は空いているだろうと出かけた。
途中の峠でバックミラーにフェラーリが見えた。道を譲ると、一気に追い抜いていく。あぁ~いい音だぁ。
サーキットに着くと、あれま。さきほどのフェラーリじゃぁないですか。
オーラを放つコクピット。
普通はここに荷物なんぞが見えるのだが、エンジンが鎮座!
さて、1本目。
いざコースインという時になって、タイヤ圧をチェックしてないことに気づいて調整。
気持ちも新たにコースインしようとバイザーを降ろすと、傷防止フィルムが張られたまま。さっきスモークシールドに付け替えたんだっけ。
ポツポツと細かい雨がシールドに当たる。あれ? 吐息でシールドが曇るぞ。ってマウスシャッターが閉まったまま。
後で気付いたが、シールドのシャッターも閉まったままだった。2か月ぶりのおわらで、すっかり舞い上がってる小生。転倒に気をつけねば・・・
おわらには8Rほどの小さなヘアピンが3つある。今まで、ここは2速を使っていた。1速だとギア比が低すぎ、ギャンギャンして乗りにくいのだ。
でも、これだとエンジン回転数は4千ほどに落ちてしまう。パワーバンドを外してしまうのだ。街乗りならいざしらず、さすがにサーキットでは思うような加速をしない。
今日は、この3つのヘアピンで1速を使ってみよう。
確かにローだと加速は鋭いが、なんだか車体が重い。あらら、ガソリンがフルタンクだった。
ヘアピンの立ち上がりが鋭くなった分、ぎくしゃくしないように丁寧なアクセルワークをこころがけなきゃならない。でも、今までのベストは1分2秒992だが、コンスタントに3秒台前半がキープできる。
終了直前にベストタイム更新!
1分1秒531
2本目。
1速を使った3つのヘアピン、今までとラインを変えた方が楽なことに気付く。
非力な250㏄とはいえ、フルバンクしたままパワーバンドでアクセル全開にすりゃぁ滑ってこけるのは必定。車体を起こしてからじゃないと加速ができない。
無理にアウト・イン・アウトのラインを通ろうとして、パーシャルで待つのは止めた。クリッピングポイントを手前に持ってくるように、比較的真っすぐにコーナーに向けてブレーキング。小さくクルッと回って車体を早めに起こし、ガバッとアクセルを空ける走り方に代える。
これだと、小さく回る分だけコーナーの通過速度が遅くなる。けれども、アウト・イン・アウトより走行距離がちょっと短くなる分で相殺されるうえに、アクセルを早めに開けるのでトータルでは速い。
1本目では1回しか記録できなかった1秒台だが、6~7周連続して維持することができる。
ブレーキがタレてきた。こうなるとスペック3からノーマルグレードに落としたメタリカのブレーキパッドが悔やまれるよなぁ。
やりました、またまたベストタイム。
1分1秒128!
走行終了と同時に、雨が強くなってきた。

路面も完全にウェット。通り雨だろうが、あがったったところで路面が乾くまでに時間がかかりそうだ。 残り2本はキャンセル。
勿体ないが、まぁベストタイムで気分良く帰れるうちに止めるのが、爺の嗜みってもんだろう。
Posted at 2016/07/18 18:43:34 | |
トラックバック(0) |
サーキット走行 | 日記