THE TALLのブログ一覧

　ベストから3秒落ちとふるわない今シーズン。

　自分の腕を棚に上げ(笑)先シーズンとの違いと言えば・・・
①数キロ増えた体重
②タイヤをＴＴ900からＲＸ-03に交換
③キャブを26㎜から28㎜へと大口径化


　体重はすぐに落とせんし・・・タイヤもおいそれとは・・・
　とりあえず，キャブを元に戻しちゃろ。半ば脱水状態におちいりながらも車庫の中でキャブ交換。


　ミニバイクが多いものの小生を入れて４台。



　１枠目。
　相変わらずグダグダ。13秒台は変わらず。オマケにログを誤って消しちゃった。

　２枠目。

　後半，やっと12秒台に入っただけ。

　走行後，小生の後ろを走ってたカワサキの方と話す。

　突っ込み重視でリアタイヤがホッッピングしコーナー入り口でスライドしてるそうな。外から入って，立ち上がり重視にしてはどうかとのアドバイス。

　う～ん。

　２コーナーやヘアピンは単純なコーナーなんで，アウト・イン・アウトなんだ。でも，１コーナーやゲッチャン，最終コーナーは複合。奥へ行くほど曲がりがきつくなっていく。これだと大外からいくより，入り口の曲がりが緩い所へ真っすぐ突っ込んで走行距離を短くした方がタイムが上がるんだよなぁ。

　先日のカワサキ４スト250ｃｃで9秒出てるって方もセオリー通りのライン。

　もうチョイ工夫の余地がありそうだ。


　

　毎度おなじみの親バカシリーズ『熊に喰われた次男坊』でございます。

　ここしばらく舞台の仕事でしたが，つい先ほど(笑)久しぶりにＴＶに出演いたしました。
　原点に帰って再現ドラマの仕事でございます。


　『突破』とかいう，クイズ番組（？）の再現ドラマ。今回は，自衛隊員役で“火山噴火に遭った被災者を救助に向かう“という設定であります。ちなみに，ＴＶ画面では矢印は写っていません(笑)。



　
　災害発生をモニターで確認中。





　ヘリに搭乗して出動！





　被災者をワイヤーで釣り上げて救助！


　あいもかわらず家族一同，ＴＶの前に正座して鑑賞でございます。



　

　バイクやクルマイジりをするみなさん，整備技術はどこで身に付けました？

　プロは，整備を教える学校だったり現場で師匠から伝授されたりするんだろうな。
　
　でも，趣味でイジるサンデーメカニックは，体系的にイチから整備を教わることは少ないと思う。興味のままにチューンしたり必要に迫られて修理しているうち，結果的に「なんだか自然に身に着いちゃった」という人がほとんどでは？
　特に今みたいに情報がネットで容易に手に入らなかった時代。見よう見まねの独学，悪く言えば我流なのではないだろうか。



　小生も同様。
　「そこにボルトがあるから回すのだ。」ってパーツを，外したり付けたりして経験的に身に着いただけ。“身に着いた“っていうほど，たいした整備はできやしませんが。m(_ _)m
　小生に取っての教科書といえるような唯一のものは，この『２ストーク・レーシング・ハンドブック』。著者は元レーシングメカニックで，現在は２輪雑誌などでマシンや工具などの解説をなさっている吉村誠也 氏。ＴＺの整備について，マニュアルに書かれてないノウハウを解説したものだ。
　
　ずっと以前に電子ファイルとして購入していたものを，日常的に手に取って読みやすいように（今頃かよ　笑）すべて紙ベースにプリントアウトした。
　レーサーの整備についての説明なので直接役に立つことは少ない。だが，“整備の理屈“を理解できるだけでなく，“ひとつの読み物“としても面白い本である。


　

　納車から丸4年がたった愛車鐘炎号。生活の脚にバイクのトランポにと大活躍。
　さすがに，ボディや内装には小傷が増え，それなりにヤレてきた。

　ぎょぇ～
　ステアリングの革が剥けたぁ！
　日焼か？　んなわけないわな。

　まぁいい。祇園精舎の鐘の音，諸行無常である。朽ちて逝くものはしょうがない。物事には終わりがあろう。　

　同僚の山ガールの呼びかけで，職場乗鞍登山ツアーに参加。
　朝4時に金沢を発ち，7時過ぎにほうのき平スキー場でバスに乗り換える。ここから先はマイカー規制だ。



　バスは徐々に高度を上げ，森林は姿を消して一面ハイマツの海になる。






　45分ほどで，畳平のバスターミナルに到着。ここで標高は既に2702ｍ。日本一標高が高いバスターミナルだそうな。





　登山開始。といっても，最初は幅の広い砂利道。ＭＴＢ用語でいうダブルトラックといやつ。






　右にハート型の不消ヶ池を臨む。





　肩ノ小屋が見え出す頃，目指す乗鞍岳（剣ヶ峰）の山頂がようやく見えだした。






　ここから道が険しくなり，いよいよ“登山“だ。






　途中何度か休憩をはさみながら，登る登る登る





　
　もうすぐ山頂だ！






　標高3026ｍ。山頂は写真撮影の行列ができてた(笑)。その合間にパチリ。奥に見えるのは御嶽山だとか。




　雲は脚の下。空の碧さが違う。





　
　登ってる時は目の前の一歩を歩むしかない。充実感とはやり切った後に振りかえって事後的に味わえるものである。人生と同じだな。






　頂上のチョイ下にある山小屋で休憩。






　持ってきたカロリーメイトは，気圧が下がったんでパンパンに膨らんでた。





　逆に，この時に飲み干したペットボトルは，平地に下りるとぺしゃんこに。






　帰りは平湯の森でひとっ風呂。露天の写真はネットからの拝借。ここ，かつて2度訪れ，2度とも入れなかったんで3度目の正直である。


　夕方には自宅に戻ってた。
　登山初心者が手軽に3千ｍ級の山頂に立てたいい旅だったわ。