こんどの日曜日は初めて栃木のイベントに参加する、場所は50号沿いの道の駅思川。我家から70kmちょっと。その前にまたヤフオクでポチとしてしまいました。
モーリス君のパーツ、何だかガラクタのようだがお宝があるか?さすがモーリスマイナーのパーツは誰も入札がなく1000円で落札。
中身はデスビ、部品取りになりそう、ウオーターポンプ、ガタはない掃除すればまだ使えるか、W/Pのプーリー、う~ん出番はないだろう、バルブ、う~んこれも使うことは無いようだ、中古プラグ、いらない、最後に中央上の鉄製の筒状の物、これはスターターのギアです、それも新品。うんこれはいい!この時代の英国車はスターターモーターは独特で普通はセルONでピニオンギアが飛び出てリングギアにかみ合うのだが、これは慣性摺動型と言ってスターターモーターが勢い良く回ることによってらせん状になったシャフトを手前に移動してリングギアにかみ合う。文章にすると余計にわからなくなる。
ともかく長く使っているとギアが舐めてくる。これだけでも結構なお値段だ、ebayでも4~5000円はする。
ギアボックスと一緒に手に入れたデフを分解前にドレンを外すとあれ~何も出てこない、オイルは空っぽでした。保管するのに抜いたようだ、でも錆は全くない。構造上アクスルシャフトは何とプーラーも使わずに素手で抜けました。
このデカナットは1-7/8in,ベアリング、オイルシールを交換する時には緩める必要がある、専用スパナがあるがいつか鉄板で作ろう。
先ずはギア比の確認、10-39と打ってある、ギアを数えると間違いない、ギア比は3.9だ。モーリスは948ccが4.55で1098ccは4.22のようだ。我家のモーリス君はどっちかな?
デフケースをのぞいたらこんなのが、鉄のかけら、ぎょ!ギアのかけらか?ギアボックスに続いてまたダメか?
ギアを確認したが欠けはないし動きもスムーズ、あの鉄片は一体何か?
デフ交換に備えてパッキンをいつものレーザー加工機で作りました、まずはいらない紙でテストカット、大丈夫。ただの円なので簡単、かんたん。
いつものスリーボンドのパッキンで二枚作った、在庫もなくなりそうなので買わないと、隣町の機械屋で切り売りしてくれるし安い。
さてこの続きはいつかな。
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2017/09/25 16:40:04