
今期のC男号エンジン用に入手したシリンダーブロック・・・
はっきり言ってめっちゃ汚い(笑)。
皆さん、こんばんわwww!
水穴に、錆がヘドロのようななったものが溜まってて、綺麗にするのが大変(><)
車庫が汚れんるんで、しっかり養生してから作業するマメなオイラwww
ホレ、茶色くてかなり汚いwww
まるで・・・以下自粛(爆)。
というわけで、巷でよく使う、コイツで洗浄を(笑)!
そう、サンポールwww!
水穴に流し込んで・・・どんどん反応して、錆が溶けてく。
その後、何回か、水洗い繰り返して、そして錆止め。
でも、相当ガンコな錆だったんで、かなり苦労した(><)
外側も、サンポール液で洗ったら、ひどかった錆も結構落ちて、なんか綺麗になったw?
そして、ひたすらブロックの砂落とし。
正直あまり好きでない作業であるw
一緒に、コンロッドボルト逃げ加工もやっておく。
ほぼ丸一日かかって、ようやく作業終了。
たいぶ、鉄分補給しちゃったよ(笑)。
翌日、いつもの儀式を行う(笑)。
ちなみにボーリングに出すときは、いつもオイルジェットのところにメクラ蓋して加工依頼する。
出来るだけ、鉄粉とか入れたくないしね。
砂落とし蓋を取り外して、シリンダーの肉厚計測。
今回も83Φピストンで4.5AG仕様にするよ。
オイラは割れた経験あるから、83Φの場合は必ずシリンダーの肉厚に問題ないかを確認しておく。
真冬でも、暖かい日を狙って、作業。
ストーブ2機がけで、夕方には20℃まで上がる!お外は1~2℃。
だけど、厚着してたら、汗かいてくるよ(笑)。
せっかく良い温度だったので、メタル選定もやっておいた。
そして、最後にもう一度、規定トルクで、しっかりとボルト締め付け。
新しい、砂落とし蓋を打ち込んで、準備完了www!
ホットスタッフさんに、ボーリング・ホーニングに出しました^^;
ちなみに、依頼する際は、
使用するヘッドボルトも同封し、締め付けの際に使うグリスとトルクも指定します。
というか・・・、必ず、聞かれます(笑)。
精密にホーニングしても、組む人と異なる作業をしていては、精度が出ない。
いや、精度という表現は、ちょっとニュアンスが違うかもしれない。
ピストンはシリンダーの中で、9000回転近い上下運動を行うわけで・・・、
その際、フリクションロスが少なく、かつ高圧縮エンジンにも信頼性高く対応できるホーニング・・・
クリアランスの数値だけでは語れない、きっと何かがある気がする(笑)。
だって、
いい加減な加工では、良いエンジンフィールは絶対得られないよね。
そして、
今回もCPで製作した、NRオリジナルピストン!
円安だから、お財布に超きびしいwww
C男のお財布ね(爆)
このピストンの写真眺めてると、萌えちゃうねぇ~(笑)。
シリンダーブロックも、どんな感じに仕上がってくるのか、
今からとても楽しみですw
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4A-G | 日記
Posted at
2015/01/22 23:36:14