久しぶりのブログ更新です!
皆さん、こんばんわwww!
実はですね~
先週末より
インフルエンザにかかり寝込んでおりましたwww
ちなみに、仲良く嫁さんも一緒にかかりました!(オイラがうつしたみたいw)
しかも、高熱のさなか・・・
お腹の調子がかなり悪く、トイレで頑張っていると、いきなり貧血で倒れそうになり(汗)、
その後は、
腹痛に血便(滝汗)・・・。
寝て起きたら、
ぎっくり腰になっていた(爆)。
そんなことあるんか?って感じですが、マジでひどい目にwwwwww
ちなみに、
虚血性大腸炎ってヤツみたいです(笑)。大腸がんでなくて、まぢでよかったwwwwww
明日検査してみないと最終判定できないらしいですが。
いまだ、腹と腰の両方が痛いので、下半身が重たいんですが、
とりあえず、生きています(笑)。
というわけで、
病魔に犯される前に、作業してた分から報告します!
さて、写真はいつぞやかC男が持ってきたパーツ。
なにやら、毎日セコマのチョコクロワッサンでしのいで、買ったらしい?(笑)。
早速、箱から出して中味を開けてみると・・・
おお~!!
ほほぉ~(笑)。
にょほっほっほっほっほっほっ!( ´艸`)
実に美しいwww!
CBY J160クロスミッションギヤ!!
CBYさんのホムペにも載っているとおり、
3~6速のクロスレシオを生かして、1、2速を3速に近づけたギア比設定らしいです。
でも、
まだ箱にはギヤが入ってる・・・
全部出してみると、
CBY
J160 スーパークロスギヤセット!!
と勝手にオイラが命名(爆)。
だって、ホムペに載ってないんだもん
これが、あの筑波分切りのN2マシン、
CBY号にも搭載されているクロスミッションと全く同じギヤになるらしいwww!!
搭載されている車両は、まだ日本に数台(笑)?すごいなぁ~。
詳細のギヤ比やファイナルとの組み合わせシミュレーションなどは今度のブログで紹介するとして、
オイラは、まずはコイツを組みつけていく。
ちなみに、詳しくは、いつぞやのGワークスに特集として載ってたよん☆
さて、早速カウンターシャフトから組み付け開始!高価なものだから慎重にwww
上のノーマルからハブ・スリーブの移植とシンクロナイザリングやベアリングを交換する。
ノーマルをバラして取り外した、3速をつかさどるシンクロナイザリング(左)。
新品の右と比べて大して減ってないwww
どのシンクロリングもそうだから、程度いいミッションなんだなぁ~。

スリーブの支えとして、3ヶ所にスプリングと直径3~4mm程度の
『小さな玉』を組み込む。これらは組む際、飛ばして無くしやすい。だから、余分にも買ってあるwww
って、飛ばさず無事に組み付け。・・・余裕ぢゃんって思ってたら、

シャフトに組み付けたら、ついスリーブをカチャカチャしたくなって、一回動かした。
動かしすぎて、
玉が勢いよく、全部飛んでった(ToT)
あははは~ヾ(≧▽≦)ノ やっちまったwwww
ちなみに、スリーブの組み付けはシャフトに挿さってると、
玉を組み付けるのが一気に難しくなるから、挿す前にしておくと、かなり楽チンw
あえなく、もう一回外してから組みなおしたよ(TT)

カウンターシャフトに組み付ける直結用のギヤ。
オイラのようなちゃっちいプレス機の場合、最後に組み付けるスプラインが長めの、この手のギヤは、要注意。
だけど、これはスプラインが途中でなくなって、数も減らされているからいいね!

今回は、シャフトも新品だから心配ないが、経験上、中古のシャフトに入れる場合は、結構苦労する。
念のため、温めてから入れる。

その後はメインシャフトのギヤを交換していく。

インプットシャフトのベアリングも程度はよさげだったが、オーナーのご要望なので交換(笑)。
でもね、オイラのプレス機のパワーだと、この手のベアリングも結構苦労するんだな。
温めてなんとか抜いたよw

ようやく全部摘出のメインシャフト。

さて、ノーマル2速ギヤのシンクロは、ご覧のとおりダブルコーンになっている。

CBYクロスの2速は、あえてシングルコーンを採用する。シンクロリングは純正の3速を流用する設定になっている。いろいろとテストした結果、こちらの方が、よりダイレクト感が増すらしい。

1速も2速と同様にノーマルのダブルコーンから、シングルコーンになる。

あとは、慎重に一つ一つ組みつけて行く。
ちなみにオイラのはス○レートの8tonプレス。台座の部分はミッションのギヤが入る大きさに作り変えてあるwww
正直言って、骨格の剛性が無く、プレス機自体が変形してくるので、”物”にしっかり圧力伝えれていない。プレス機溶接補強しようかな(笑)。

最後に付けるスナップリングの寸法が合わなかったので在庫を探す。
厚けりゃ削ればいいが、削る量が多すぎるとめんどくさいwww
以前にT50で流用できるものがないか、各車種多数取り寄せたので、代わりがあった。

というわけで、ようやく完成!
ここでスリーブ動かしたくなっても、絶対動かさないことwww!
玉が飛んでいって、悲惨なことになる(笑)。

では、組み付けを開始する前に、おだっちさんのアドバイスとおり、まずは釜を温めるw
そのほうがギヤを無理に叩いたりしなくて済むからね。

その間にフロントシールを交換w

さて、温まった釜に挿すのは、
メインシャフトの他、カウンターシャフト、シフトフォーク、リバースギヤ・・・
これら全部同時に突っ込まないといけないwww!
って、気が付かず、一度シフトフォーク無しで組んでやり直したのは内緒(爆)。

釜が温まってたら、スコン!って入るんだけど、
全部いっぺんに持ってやるの大変だねぇ~。手が足りないよぉ~(笑)。

その後、シャフトの組付けやら、いろいろ・・・。
この辺りのケース組み付けに至るまでは、しっかり整備書読んでやったよ(笑)。
玉を上手に組んで、落っことさないようにwww

最後のクロス用6速ギヤを組み付ける。

6速用のハブとスリーブは、こうやってプレスで圧入!
絶対、スリーブを動かさないこと!!しつこいようだが、
玉が飛んでいくからね(笑)。
もしも飛ばしてしまったなら、間違いなく、
『ああ~・゚・(ノД`;)・゚・』って声が出る(笑)。

ようやくここまで完成!
確かこの次の日?インフルエンザになる(爆)。
作業はここで一旦ストップ!
で、
インフルは治って、腸と腰が痛いですが・・・、
組み付け終了して、シフトワークに問題ないか確認www!
スムーズに、スコスコ入るぅ~。
ちなみにシフトノブもCBY号と同じらしいwww
結構時間かかっちゃったけど、1回やったら大分覚えたなぁ~。
玉を飛ばさないで、
サクサク出来るようなベテランになるには、まだ何回もやらんとダメだwww
最初、うまくいっても、
たまたまと思ったほうがいいwww
飛ばしても、
たまたま見つかる場合もあるけど、たいがい
玉はどっかいっちゃうよwww
ちなみにオイラは、
玉2個なくしたよ(爆)。
一度組んだら判るけど、とにかく、このミッションは、
玉だよ、玉wwww!
ベテランになりたいので、
道内でCBYクロスミッションを組みたい方がいらっしゃいましたら、
NRまでお問い合わせ下さいませ(笑)。