
今シーズンのDTCC・AE86ワンメイクレース
DT3クラス、37号車のエンジン・・・。
GW中になんとかエンジンの目処は付けたいってことで、
ポート研磨、シートカットまで終了~。
ピストンは92後期、
92後期のクラウン容積ってどんなもん?
あれ・・・意外と(笑)。
作業同時進行で、某22号車の折れちゃったドラシャベアリング交換
ベアリング圧入は慎重に・・・って、あれ?
プレス機自体がゆがんで、最後まで入らない(><)
あと1センチ・・・。
肝心の37号車のヘッド容積は、まあ予想通り。
で、ゴニョゴニョ計算して・・・ヘッド面研量を決めるw
そう、エンジンはここまで来ないと面研量って決めれないのよね。
でも、GW中の真っ只中、面研してくれるところなんて、普通ありゃしない(笑)。
ドラシャベアリングも、あと一歩でとまってしまったし、
面研も・・・w
と言うわけで・・・、
GW中でも面研してくれる年中無休?の某所へ・・・(笑)。
ついでにプレス機でちょっとベアリングも押してもらう作戦www
5号車君の助手席に、ヘッドを載せて・・・・片道250キロの一人旅(笑)。
だけど、忙しいのに、無理矢理横入りして面研してもらうから、
さらに、
ケーキを買って、持っていこう作戦(笑)。
とする(笑)。
でも、ハチロクで250kmも走行すると、振動で、ケーキがどうなるかわからないけど(爆)。
札幌から・・・
目指すは、南へ・・・高速道路開通している最南端。
大沼インター・・・所要時間3時間半ちょいか
そこから、わずか2Km弱。
持ち込んで、ヘッド面研してもらって、
持って帰る。GW中なのに、普通ありえん(笑)。
だけど、もう一つ目的があって、
現在そこで製作中の、AE86レースカーを見学にwww(偵察とも言う。)
レースカー写真は企業秘密?だから撮ってこなかったヨ。
その昔、
全日本GT選手権に参戦していたAE86トレノがあったよね。
エンジンこそ、DTCCレギュレーションで4AGだが、
まさに、
GT300を彷彿させるAE86レースカー!!
久しぶりにしびれました。
ホットスタッフ
自社でボーリングなどの内燃機加工も行う、
レースエンジン、レースカー製作スペシャリスト。
社長さんのブログ
で、AE86レースカーもチラ見せで写っています(笑)。
オイラも満面の笑みで出ています(爆)。
AE86という、ベースはあるが、
ほぼ『無から有を生み出す』に近い。
当然妥協という言葉は微塵もなく、これまで蓄積したテクノロジーをさらに進化させるために、
試行錯誤を繰り返し、形にしていく。
とてつもなく、時間もかかるだろう。作業時間はすでに数千時間か。
すぐ横を走る国道では、GW中もあってか、きっといつもより交通量は多いかもしれない。
でも、
この大自然に囲まれたこの地で、こんなすごいことが行われているなんて、誰が思うだろう・・・。
マシン作りにおける、思いや情熱、
それに伴う喜びもあれば、ストレスもあるだろう。
仕事だから当然、会社経営もある。
だけど、
AE86という狭い世界であっても、
形として残るもの、そして人々の記憶に残るものを生み出すことは、
それがその人の生き様であり、生きたあかしだと思う。
自分も、人生の中で、生きたあかしを残したい・・・。
そんな思いを強くしたGWでした。
さて、がんばるべ~!!
Posted at 2016/05/15 00:59:35 | |
トラックバック(0) |
AE86 | 日記