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時代が令和になっても、論争が尽きない暖機運転の必要性。
ネットでも様々な意見があるけど、これが正解なんだという模範解答は見当たらない。
クルマによっても違うし、住んでいる地域の環境の違いもあるし、一つの絶対的な正解がないのは当然だと思うね。

クルマに乗り始めた頃はクルマはキャブ仕様で、最初の始動はチョークを引いてアクセルを軽く踏み込んでガソリンを濃くして始動性を高めていた。
当時は暖機運転をしないと動きがギクシャクするので暖機運転は当たり前のことで、水温計が動き出すのを目安にスタートしていた。
暫くするとキャブから電子制御に変わり、単にキーをひねるだけでエンジンがスタートしてスムースに走るので、段々と暖機運転の意識がなくなってきた。
コンピュータ制御があらゆる個所を管理するのが進んでいくのに伴っていつしか水温計もなくなり、警告ランプに取って代わった。
メーカーも環境問題のこともあり、暖機運転の必要性を謳わなくなり、暖機走行という表現に変わった。
冬対策としてシート ヒーターも標準装備になってきたし。
旧車と寒冷地では暖機運転は必須だけど、今のクルマでも暖機運転しているオーナーを見ていると、自身の拘りという感じがする。
まあクルマにとっては、マイナスの行為ではないけど。

因みにナンチャッテ ハニーは、暖機運転はせずに暖機走行をしている。
ただ暖機走行の時はいきなり主要幹線道路は避けて、暫く裏道をノロノロ走行して準備運動させるようにしている。
ナンチャッテ ハニーは、水温ランプも異常でない限り灯かない。
モニターで水温度表示できるので、朝一始動時は固定の水温になるまで表示させて暖機走行の参考にしている。
セット アップ完了のサインはエンスト機能が目覚めた時で、そこでエンスト スイッチをオフにして全てが終了 (^o^)V