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2023年05月23日

新日本海フェリー「はまゆう」で敦賀から苫小牧東へ 2023.04.26

新日本海フェリー「はまゆう」で敦賀から苫小牧東へ 2023.04.26 あの「はまゆう」が太平洋航路から日本海航路にやって来たということで、2023年春の北海道の幕開けです。



今回は敦賀から北海道へ行きます。
敦賀港へ到着したのは21時過ぎ、新潟から行くのと比べて時間的に余裕は少ないので、
この敦賀発のフェリーに乗船する場合、途中で食事の時間を設けることなく直行する。



翌日の夜になってしまうが新潟~小樽便よりも早く北海道に到着できる利点がある。
23時55分発で苫小牧東港には20時30分着ということで20時間35分間の船旅。
経験した方も多いと思うが、かつては定刻が0時30分発でいつの間にか23時55分発になっていた。
長距離フェリーで出航と到着が同日ということで、乗船日の予約間違いが多かったのだろう。
シルバーフェリーの23時59分発というダイヤもその対策のためだと思っている。



乗船開始が23時15分で出航の40分前、けっこう出航の直前になってしまう。
しかし、乗船するフェリーはついさっき苫小牧東から敦賀へ到着したばかりなので仕方ない。



今回乗船するのは「はまゆう」。



2021年7月、東京九州フェリーの横須賀~新門司航路開設とともに就航したフェリーだが、
2022年11月からだと思うが新日本海フェリーと東京九州フェリー間で船のチェンジが行われた。
冬季期間中だけかと思っていたが、船のチェンジは今年のGWまでの約半年間続いた。



今回も北海道へはよく利用する新潟~小樽航路で行こうと思っていた。
小樽港に朝4時半到着するので、北海道滞在初日は北海道のどこへでも行くとこが出来る。
静岡に住んでいる自分としては、新潟港に翌朝のだいだいの時間に行けばいいので気楽。



そのチェンジ後、東京九州フェリーの船はたしか舞鶴~小樽航路で運航していたと思う。
それが4月に入ってダイヤが不規則になり、今日は敦賀~苫小牧東航路に「はまゆう」が当てられた。
これを配船表で見つけて「はまゆう」に乗船できるのならと今回は敦賀にやってきた。
この垂直船首はよくタイタニックのようと言われ、国内の長距離フェリーでは、
「はまゆう」「それいゆ」や「らべんだあ」「あざれあ」などで見られる珍しい船首形状。



北海道行きのフェリーを待っている時間はあっという間に過ぎていく。
これから北海道で過ごす時間がどんな様子になるのか、この時点では全く想像できない。
フェリーに乗船すると一本の道を突き進むように時間が流れていくが、
下船して北海道に上陸後、その一本の道を作るのは自分の決断となる。



敦賀港から北海道へ行くのは2018年の夏以来、フェリーターミナル内を散策する。



今回はうちの奥さんと2人で行くので、同乗者はこのターミナルから徒歩乗船となります。



まさか東京九州フェリーの「はまゆう」に北海道行きで乗船できる日が来るとは夢にも思わなかった。



23時20分ごろ、まずバイクから乗船が始まってこの写真を撮ったのは23時35分。
出航まであと20分だ。



部屋はデラックスA。



新日本海フェリーのデラックスAツインと同じような設備だが、
2年前に就航した船だけあって新しさを感じる。



部屋の専用バルコニーから外へ出ようとするとけっこうな雨が降っていた。
乗船前に雨に降られなくてよかった。



一瞬、この部屋のバルコニーの窓を清掃するのかと思った。
操舵室がすぐ上にあるため、水しぶきが飛んでくるということだった。
小樽港・舞鶴港という文字からもその区間を運航していたことが分かる。
敦賀~苫小牧東航路はこの日から運航だったと思う。



使う前に写真を撮っておく。



お茶セット。



バス・トイレ。



「はまゆう」にデラックスは船首部分の左右に配置された2室のみ。
専用バルコニーがあるからということで選んだ。
もしこのデラックスが予約できなかったら、いつもの新潟~小樽航路にしたと思う。



客室エリアへの入口。



突き当り部分がデラックスの部屋になる。
新日本海フェリーや他社の長距離フェリーに乗船すると、このストレートがすごく長い。
ところがこのフェリーはすぐ突き当りで客室エリアが狭く、ここは6階で他の階も同じ。



東京九州フェリーと新日本海フェリーのチェンジが分かった時はいろいろと話題になった。
「はまゆう」の旅客定員は268名で商船三井フェリーの深夜便のような位置づけになる。
それに対して太平洋へ渡ることになった「すずらん」「すいせん」の旅客定員は613名、
この差がチェンジに至る要因になったのだろうと公式発表はなくても推測できる。
それだけ東京九州フェリーの旅客需要が見込みを大幅に上回ったのだろう。



3層吹き抜けの部分がSHKグループ会社のフェリーでよく見られるデザインで、
新日本海フェリーの「らべんだあ」「あざれあ」と阪九フェリーの要素を取り入れた感じ。



シースルーのエレベーターが印象的。



外に出てみる。



できれば広い場所から出航の様子を見たいが、ちょっとまだ雨が降っているなあ。



ということで部屋のバルコニーから出航を見ていると24時を過ぎた。

もし新潟~小樽便に乗船していたら、昨年のように乗船前にバスセンターでカレーを食べて、
その後はいつものような感じで過ごしていたと思うが、全く初めてのフェリーで、
船内の様子を興味深く見ていたところで初日は終了、目が覚めて明るくなってからが楽しみだ。
ブログ一覧 | 北海道2023 | 旅行/地域
Posted at 2023/05/23 21:25:24

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この記事へのコメント

2023年5月23日 23:26
いい船ですねー。
フェリーでのちゃんとした船旅はもう随分してないので、いつか僕も敦賀から北海道で利用してみたいです。
続きも楽しみにしてます!
コメントへの返答
2023年5月24日 6:08
Yukissさん、おはようございます!
今後も2社間でフェリーのチェンジが行われるのか分かりませんが、新しいフェリーは快適でした。ホテル宿泊するのと違ってフェリーは実際に乗船してみて、いろいろ気が付くことがあるのも楽しみです。北海道では初めての場所もいくつか見て来ました(^^)
2023年5月24日 8:42
おはようございます❣️。
もう楽しみに身悶えております(笑)。
まさにフェリー旅を擬似体験をするが如く、楽しませていただいております。
北帰行通信、楽しみにしてます。
コメントへの返答
2023年5月24日 18:55
padre1119さん、こんばんは。
長距離フェリーは乗船から下船まででも一つの旅になると言いますが、今回もまさにそうでした。初めての船、そして新しい船というのは魅力がいっぱいあります。写真が沢山あるのでゆっくり更新していきますのでお楽しみに!
2023年5月24日 9:47
おはようございます^^
いよいよ旅の始まりですね!
私は新潟~小樽で乗船前にカレーたべて、いつものようにツーリストAで過ごしました(笑)
ふだん乗れない船で、しかもデラックスなんて羨ましいです。
よく船旅は「暇で時間を持て余す、、、」なんて方もいらっしゃいますが、ぜんぜんそんなことないですよね。
ブログを拝見して「はまゆう」のバーチャルツアーしたような気分になれました。
続きも楽しみにしております!
コメントへの返答
2023年5月24日 19:08
sapporonoyukiさん、こんばんは!
バスセンターのカレーは昨年の夏が初めてで、今年行ったら普通ではなくミニサイズの方にしようと思っていました。普通でもあれ結構ボリュームありますよね。そのあと乗船してレストランで食事をすることを考えるとミニでいいかなと思いました。

フェリーは乗船の回数を重ねるごとに自分の楽しみ方が分かってきました。フェリーで過ごす時間というのは非日常ですごく贅沢な時間なんだと思っています。これは北海道滞在でも同じで回数を重ねるごとに楽しみが増してきました(^^)v
2023年5月24日 12:49
こんにちは♪

ついに来ました、北海道。

デラックスだと、ゴージャスな
船旅出来ていいですよね💡 羨ましいぃ〜😚

gotoも全国割もなくなって、
僕はコスパ最優先旅になります😎

続報楽しにしてますね〜🤗
コメントへの返答
2023年5月24日 19:12
じゅんた035さん、こんばんは!

昨年の夏以来の北海道、待っている時間が長かったです(^^;

新しい船は部屋の設備が素晴らしいですね。さらに専用バルコニーは最高です。実際に外のデッキが閉鎖の時間があって、バルコニーのありがたさを実感しました。

春の北海道は昨年の続いて良かったです(^^♪

プロフィール

「乗船予定のフェリーが欠航→臨時便に振り替え http://cvw.jp/b/2825379/48386333/
何シテル?   04/22 20:40
絶景を求めて日本各地を縦横無尽に駆け巡ります。  沖縄県を除く46都道府県を自分の車で走りました。
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