
目の前に迫る十勝岳連峰、美瑛町白金にて。

千代田の丘展望台のつづき、美瑛町にある拓真館の斜め向かいのところ。

ここは以前、天空のテラスがあると思って来たら無くなっていて何もなかったところ。
その後「藍染 結の杜」がこの施設に入って、裏にある丘も整備されたということで来てみた。

前回来たときはここが空き家状態だった。

北海道に来ると当たり前のように見ることが出来る白樺の木、ここの風景だってなかなかだと思う。

裏手に行くと青の丘への入口。

青の丘へと続く階段。

前回は何も無かった場所にベンチが設置されている。

青の丘に到着。

青の環とされるベンチ、これがあるだけでも雰囲気がガラッと変わる。

以前来た時は手前の草が伸びて眺望がイマイチだと感じたが、
この時期だと美瑛の丘の風景が一望という感じでなかなか良いじゃないか。

そして振り返るとそこには十勝岳連峰。

雪化粧の十勝岳連峰だけでも美しいのに、さらに桜まであるのでこれ以上ない絶景。

こんなスゴイ景色が待っていたとは想像もできなかった。
誰もいないこの青の丘から、春の時期でしか見ることが出来ない絶景を独り占め。

まさに大興奮だった青の丘、春に来るから良いんだよな。

前はいつ来たかとブログの記事を探すと2020年9月だった。
『白ひげの滝から十勝岳望岳台、そして天空のテラスへ 2020年9月21日』
この前回の記事を見ると、基本的にこの場所へ来ることはもう無いという感じで書いている。
しかしそれは春のこの景色を知る前の話で、千代田の丘展望台もそうだが、
桜のタイミングは難しくても十勝岳連峰の風景は美しいので是非とも訪れたい場所になった。

青の丘への入口を振り返って、いや~素晴らしいところだった。

青の丘を出発して停めやすい場所を発見。
欠けている部分も多いが十勝岳連峰が見える。

丘の右にある小屋が風景の中のポイントになっている。

そして道の両側には桜、あと数日すると素晴らしい桜の道になるだろう。

さらに進んでもまた桜。

美瑛の丘を望む桜ロード。

前方やや左に見える赤い建物が有名な四季彩の丘がある場所。
トラクターがいっぱい見えて整備中なのでこの時はまだオープン前かな。

途中で引き返して。

気に入ったこの場所へ戻ってきた。

美瑛町の丘と桜の風景、春の北海道に自分はいるんだと感じられる。

桜が満開でなくても、ちょっと開花して色付いているだけでもだいぶ違う。

十勝岳連峰も美しい。

新栄の丘に到着したのは12時ちょっと前。

今日は午前中に美瑛エリアをいくつか回って、午後に十勝岳連峰へ近づく予定。
十勝岳連峰をキレイに見るには午後の方が絶対良い。

来るたびに思い出すのは新栄の丘に最初に来た時は、この丘の風景だけしか見ていなかった。
それでも本州からはるばる北海道へやって来た人にとっては、普段見慣れないこの景色に感動する。

その後知ったのは立入禁止のロープギリギリの所まで行くと。

赤い屋根のある家が見える。

そして何より、雪化粧の十勝岳連峰の美しさを昨年知った。
春に来るときっとキレイだろうなと思って来たが、想像を超えていた。

新栄の丘と言えばこの牧草ロール。

昨年もそうだったが、お店はこの5月上旬はまだ営業開始前。

観光地としてはシーズン前なのだろうけど、
春の景色を知ってしまうとそれ以外の季節は満足できないかもしれない。

本州では5月に残雪の北アルプスの風景を見るために白馬や信州へ行く感じで、
北海道ではこの十勝岳連峰を見るために美瑛や富良野を訪れる。

新栄の丘から見る十勝岳連峰の景色は北海道屈指の絶景と言える。
実際にこの目で見るとその美しさに目が奪われる。

新栄の丘は春の北海道では外せない場所となっている。

12時を回って予定通り十勝岳連峰の方へ行きます。

昨年発見したこの道、青い池へ向かう平行して走る道は交通量が多いのにここは驚くほど車が通らない。

十勝岳連峰へと向かって行く。

青い池の近くを通り過ぎて美瑛町白金のこの場所へ。

昨年も来ているので新たな驚きはない。

しかし、目の前に迫る十勝岳連峰の美しさにこれはもう感動という言葉しかない。

夏だと牧草地の緑がキレイだろうけど、ここに来るなら春のこの時期が良い。

中央の噴煙を上げているのが十勝岳なので分かりやすい。

十勝岳連峰とは反対側も撮ってみた。
青い池はきっと多くの人で賑わっているだろうけど、一度良い時の青い池を見ているので、
最近は積極的に青い池には行かなくなった。

一度見るとずっと頭の中に残るこの景色。
午前中に来ると十勝岳連峰が逆光になってしまうので、
それまで美瑛エリアで時間調整してから来るとちょうど良い。
ここも住所は美瑛町白金だけど、自分の中では富良野エリアの一つになっている。

十勝岳火山砂防情報センターのところ。

以前、白ひげの滝へ行った時にここへと続く階段があったが、
けっこう階段が続いている感じだったので行かなかった。

近づくとトビラから温風を感じる。
中に入ると暑いくらいで階段が温室状態になっていた。

ここでも十勝岳連峰を見て次へ行きます。