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2023年08月05日

「富士野園地へ行くぞ!」が現実のものになった 2023.05.04

「富士野園地へ行くぞ!」が現実のものになった 2023.05.04  初めての利尻島へ上陸、鴛泊港にて。
後方には利尻富士が見えている。


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ハートランドフェリーの稚内港に到着したつづき、これから乗船するアマポーラ宗谷。


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利尻島へ行く車両の待機場所が最初分からず、ターミナルを通り過ぎて奥の方へ行くと、
そこには礼文島行きの表示があり、引き返してここだと分かった。
行けば分かると思ったが外に係の人はいなくて、自分と同じようにグルグル回っている車がいた。


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フェリーターミナルへ行きます。
この時、傘がいらない程度の小雨。


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さあ、利尻島へ行ってどうなるかな。
羊蹄山は別名「蝦夷富士」と呼ばれ、同じように利尻山も「利尻富士」と呼ばれるが、
どちらかというと利尻富士と言われる方が多いと思うし、自分もそう呼んでいる。


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乗船するのは下から2番目の利尻島(鴛泊)行、14時30分出航の16時10分着なので1時間40分の乗船。
受付開始まであと少しなのでフェリーターミナル内を散策しながら待つ。


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ここに車両待機場所の案内があった。


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この案内経路はフェリーターミナルからの車の経路を示しているけど、
実際にはみんな車は反対の稚内駅方面からやって来る。
その稚内駅からやって来ると「看板を右折」の看板に気付かずに直進してしまう。
外に係の人もいないので、初めてこの場所に車で来ると迷いやすいと思った。


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明日の最高気温は7℃、これは稚内の予報か。


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御船印の案内を見て船内ではなくフェリーターミナルの売店で購入するということだった。
乗船券を提示したうえで船名ではなく「利尻航路」と書かれた御船印を購入。
ハートランドフェリーのHPを見ると2023年6月27日より、船内で購入する方式に変更となって、
御船印のデザインもそれぞれの船名が入ったものになっている。


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フェリーターミナルの2階にレストランがあって、知っていたらここでも食事が出来たな思った。
この時思い出したのが今回の渡道で、稚内へ行ったら稚内病院で食事をしようと考えていた。
それを完全に忘れていてセイコーマートで山わさびバーグ丼を食べていた。
北海道から帰ってきて思い出したらまだよかったが、
よりによってこの稚内にいるタイミングで思い出したのが悔しい。
今日なんか時間に余裕もあったし、まさに稚内病院へ行けるチャンスだった。


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出港の30分くらい前に船内へ、車は船の入口からずっとバックで乗船。


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2等の乗船券しか購入していないので船内はこの2等室で過ごすつもりだった。


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3階から4階へ行ってみる。この船は3階と4階が居住スペース。


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船内がすごくキレイだと思ったら、アマポーラ宗谷は2020年就航の新しい船だった。


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この先が2等指定席。


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2等指定席が解放されているということだった。
ハートランドフェリーのHPを見るとアマポーラ宗谷の2等指定席は現在も自由席となっていた。


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その自由席として開放されていた2等指定席。


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イスの席が使えるのならここで過ごそう。
新しい船だけあって当然キレイ、こんな良い席に座れるとは思わなかった。


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この部屋にいたのは自分以外に2組だけ。
ぜんぜん乗客がいないのかと思ったら、下の階の2等室にはまあまあ乗客がいて寝ころんでいた。
この乗船では観光客は少なく、地元の足として利用している人がほとんどだと思った。


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外部デッキへ、フェリーターミナル到着時に降っていた雨はほぼ止んでいた。
暖かい日なら外に座るものいいが、こんな寒い日はとても無理。


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普段見ない場所から開基百年記念塔、ドーミーイン、サフィールが並ぶ。
稚内公園に行ったことがあるものの開基百年記念塔はまだ。
過去に根室のオーロラタワーに登ったことがあるが、現在は閉鎖されてしまった。
札幌市の塔のように老朽化でそのうち登れなくなる前に開基百年記念塔に登りたい。


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稚内港北防波堤ドームを船上から見る。


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車両待機場の所に1番から順番に番号が書かれていなかったことと、
列の幅がすごく広いので本当にここでいいのかと思った。
ここは風が強いことが多いのでドアが当たらないようにと幅を広くとってあるのかと思った。


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14時30分になって稚内港を出港。


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晴れていれば絶対キレイだと思う航跡。


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右の先端に稚内灯台、普段見られない位置から見るのは面白かった。
外にいた人達が海の色が違うねと言っていた。
曇り空でもハッキリ分かったが海の色が違う境目を通過した。


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外にいると寒いし、波しぶきが飛んでくるようになったので船内から外を見ていた。


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特に案内は無くすれ違う。


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前方左手に利尻富士が見えてきた。


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曇り空でも初めて来た利尻島、せっかくなので外へ出て写真を撮った。
時刻は16時少し前、あと10分程で到着する。


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細かい波しぶきを浴びたので、利尻富士の写真は数枚撮って終わり。


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船内へ戻ってもずっと利尻富士を眺めていた。
今年は全国的に暖かく雪解けが早かったということだが、
利尻富士も例年に比べて雪が少ないのか。


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そして利尻島に足を踏み入れる。
遠い場所のような存在だったが、今日の朝に利尻島へ行くことを決めたので、
その時は突然やってきたというか、特に心の準備も無い状態で来た感じだった。


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時刻は16時20分、今日は天気も良くないので利尻島への移動の日。
それでも近いので富士野園地へ行ってみる。


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富士野園地の駐車場。
以前、富士野園地に行きたいという記事を書いて、いつだったかなと見ると2020年8月だった。
「富士野園地へ行くぞ!」
その記事を見ると最後に緑が濃い時期に行きたいと書いていた。
3年前の当時は夏の時期が良いと思ったが、今は違う。
利尻富士に雪が残っているこの春に行きたいという考えに変わった。



出川哲朗の充電させてもらえませんか?のスタート地点となったあの展望台。
天気が良くないのでこの日は展望台まで行かなかったが、
せっかく初めて訪れたのなら行ってもよかったかなと、あとになって思う。
でも、それは明日のお楽しみということで。


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近くに岩というか展望台のような場所も見えるので、また明日はいろいろ行ってみよう。


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夕方で天気も良くないので宿へ移動します。
途中にあった野塚展望台の駐車場へ。


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利尻富士は目の前、晴れたらすごく良い景色だろうと想像するが、
これまで遠くから見ていた利尻富士がこんなに近くで見ることができて気分が上がる。


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展望台は駐車場の向かい。


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野塚展望台から鴛泊港を見る。


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台風が近づいているんじゃないかと思うくらい風が強く、気温も低かったので完全に冬の感じ。
利尻島で強風は日常のようにありそうなので、暮らすとなるとこれは大変だと思った。


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鴛泊港に到着して今日の宿は鬼脇エリアのところで予約してある。
利尻島に滞在して以前はなかなか読めなかった鴛泊(おしどまり)が読めるようになった。


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宿泊するプチホテル川一に到着したのは18時前。
利尻島は写真の道道108号が島を一周していて、ほぼ1本道のような感じだった。


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見ごろに近い桜と利尻富士の頭部分が宿の駐車場から見えた。


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チェックインの時、寒いからストーブを入れてあるからねと言われた。
利尻島と礼文島はエアコンが設置されていない宿が多いと思う。
実際に冷房が必要なのは夏の時期のわずかな日数なので扇風機で対応することになる。
エリアは違うが以前、8月に根室グランドホテルに泊まった時もエアコンは無く扇風機だった。


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すぐ到着するか分からないにもかかわらずせっかく部屋を暖めてくれたけど、
寒い外から来た自分にとっては暑いくらいでストーブの電源を一旦OFFにした。
しかし、しばらくすると寒くなってきたので再びストーブを点火。
5月に入っても利尻島ではストーブは必須だと感じる。


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よく使われる温度設定の上下のボタンの表面が無くなっていた。


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冷蔵庫は廊下にあって共同で使うが、結局他に宿泊したのは自分ともう1人だけだったと思う。
翌日の早朝出発する時に、靴が合計で2足しかなかったからだ。


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部屋はオーシャンビュー、今日は移動の日ということで明日はどうなるか。
昨年夏も利尻島か礼文島に渡ろうかと迷った時があった。
稚内に宿泊していて翌日が晴れでフェリーの車輛部分も空きがあったが、結局渡らなかった。
これまで利尻・礼文に渡るのは朝出発の便で行くことしか頭になかったけど、
時間によってはこうして午後や夕方に移動して翌日に備えるというのも手だなと思う。
今日は富良野を出発して稚内へ、そしてフェリーで利尻島へ渡って走行距離は360kmでした。
ブログ一覧 | 北海道2023 | 旅行/地域
Posted at 2023/08/05 20:22:08

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この記事へのコメント

2023年8月5日 22:43
利礼航路は一時期よく仕事で利用しました。私にとってはどちらかと言えば辛い思い出として記憶されていて、プライベートでは行ったことがありません。

GW辺りだと確かに寒いでしょうね。6月になってレブンアツモリソウなどの高山植物が咲き出すと一気にハイシーズンになり、稚内も巻き込んでとても混みます。
山は美しいのですけど、どうも足が向きません。 
でも、利尻山のバックカントリーは一度滑ってみたいと思っています。
コメントへの返答
2023年8月5日 23:20
m-Anesys (; ・`д・´)!さん、こんばんは!

充電させてもらえませんか?を見て富士野園地にあこがれて、わずか3年で利尻島へ行くことになったのですが、あの記事を書いた時はこんなに早く渡るとは思いもしなかったです^^

利尻島はこの到着した日は気温が低いだけでなく曇り空で強風でしたから、すっごく寒かったです。そういった気温差を感じられるのも春の北海道だなと思いました。

今回初めての利尻島でしたが、利尻富士を見るなら春ですね^^ ハートランドフェリーの利用の仕方も分かったのでそれも良かったです。
2023年8月5日 23:09
フォローさせて頂いてます。
いつも綺麗な写真に感服しております。
利尻島は小学生のとき6年過ごしていました。久連というところです。今は学校なくなりましたが。
ところでこの写真はデジカメですか?それとも携帯ですか。今コンパクトミラーレス一眼欲しいなと思ってるところです。
コメントへの返答
2023年8月5日 23:30
ドリームシアター tomさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

利尻島にお住まいだったとは驚きです!観光で訪れる分には良いですが、この5月上旬でもすごく寒かったですし、実際に暮らすとなると秋から春先まで、特に気候の面で大変だったのではと思います。

この記事の写真は全てニコンのD7100という一眼レフです。2014年からずっと使っていて、もう10年目になります。そのうち買い替えが必要になってくるのですが、最近のカメラはみんな高価になりましたね(^^;
2023年8月6日 9:01
kitamitiさん

利尻島デビューおめでとうございます㊗️

そちらの方はまだ未開拓地なので興味があります

フェリーで新しい椅子席はラッキーですね!
美味しい海鮮などを楽しんでくださいね😋
コメントへの返答
2023年8月6日 10:19
POCKEYさん、おはようございます!

ちょっと前まではこの春の時期に利尻島へ訪れることは考えていなくて、それは昨年春に北海道へ行った時も遠くから利尻富士を眺めていたものの、実際にフェリーで渡ろうとは思わなかったです。それが、実際に利尻島へ行ってみたら面白いかもという考えに変わって今回天気も晴れということで行くことにしました^^
フェリーは少し金額を足せば1等ビューシートで前面展望の座席になりますが、こんな天候で短い乗船なのでまあ良いかと思ったら、キレイな椅子席でした(^^)v
2023年8月6日 9:36
おはようございます。

お伺いしたことが無い利尻礼文島。
楽しみにしております‼️。
コメントへの返答
2023年8月6日 10:23
padre1119さん、おはようございます!

混雑していたGWの北海道内でしたが、利尻島へ渡ってみると大きなホテルがほぼ営業開始前で、まだ観光シーズン前なんだということを実感しました。利尻富士をいろんな場所から眺めたい自分にとっては、人が多いより少ない方が良いんですけどね^^
2023年8月6日 10:35
利尻礼文には一度もいったことないです!
一生行かないかも・・・。
いや、そんなことはないはず!(笑)
コメントへの返答
2023年8月6日 10:57
こうじ@ODYSSEYさん、こんにちは!

利尻島の滞在は新鮮でした。行くなら山に雪が残っているこの春の時期が絶対おススメです。これまでオロロンラインから眺めていた利尻富士が目の前に見えるその光景には感動します^^
2023年8月6日 12:26
こんにちは♪

利尻いいな〜

ウチの奥さんのお友達の母親の実家が利尻
との事で時々、海産物を分けて貰ってました。
その奥さんファミリー、現在は海外赴任中で利尻品、
最近食してませんが、北海道から見る
利尻山とはまた違う景色があるんでしょうね〜💡



コメントへの返答
2023年8月6日 13:40
じゅんた035さん、こんにちは!

利尻島は憧れでもありましたが、住むとなると気候的には寒いのと風が強いのとで苦労も多いだろうと思いました。
オロロンラインから見えていた利尻島はずっと遠い存在でしたが、1時間40分の乗船で行ってしまえばあっという間で、これまで断片的に見ていた利尻島の写真を実際にこの目で見ることが出来たのは良かったです。
2023年8月7日 13:05
こんにちは^^
利尻・礼文は40年以上も前に家族旅行で行ったきり、しかも記憶がまったくありません。
フェリーは新しくとても快適そうですね。
当然ながら利尻富士もこんなにはっきり大きく見えて。
うらやましいです。
なんとなくひとりじゃもったいなくて、と思っておりまして、ぜひ旦那さんと一緒に行きたいなと。。
いつの日になることやら。。
旅行記参考にさせていただきます!
コメントへの返答
2023年8月7日 19:55
sapporonoyukiさん、こんばんは!
今回の渡道中の前半で利尻島に渡れたら2人で行けたんですが、別れた後だったので1人でした(^^; フェリーは乗ってみたら新しかったです^^
いつもオロロンラインから見ていた利尻富士、特に初山別村のみさき台公園なんかはあんなに遠いところから見えた利尻富士が目の前にあることが不思議な感じでした。
この春の時期に利尻島へ渡るきっかけとなったのは、昨年春の渡道で冠雪の美しい利尻富士を見て、近くでも見たいと考えていました。大きなホテルはほぼ6月から営業開始なのでGWなのに完全に観光シーズン前でしたが、その方が人も少なくて島めぐりを楽しめたと思います。

プロフィール

「田貫湖と大淵笹場 2024.04.14 http://cvw.jp/b/2825379/47668443/
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絶景を求めて日本各地を縦横無尽に駆け巡ります。  沖縄県を除く46都道府県を自分の車で走りました。
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