
沼田町の萌の丘で見ることができた桜。

遠別町の最北の水田のつづき、オロロンラインへ戻ります。

牧草と牛が見えたところで、まさにちょうどいい場所に駐車帯があった。

このグリーン、キレイだ。

初山別村のみさき台公園へ向かう道。

天気が良い時はみさき台公園へは必ず寄りたい。

みさき台公園に到着したのは8時ごろ。
昨年の8月に来た時は、写真中央の道路左側には見頃を終えたアジサイがあって、
8月でもアジサイが残っているというのは本州とは違うんだなと思った。

幸福を呼ぶ鐘。

いつも朝の時間帯に来るので、右のレストランがオープンしているのをまだ見たことがない。

右のデッキに立入禁止のテープが貼られている。

特に問題なさそうに見えたが、床面にいくつか小さな穴が見られたのでそれが原因か。

みさき台公園と言えばここ。

日本海を見渡す、そしてその先には利尻富士が見える景色は素晴らしい。

一年前もほぼ同じ時期にこの場所に来ていて、今年は雪が少ないなあと思った。

上の写真はその一年前に訪れた2022年5月5日、真っ白な利尻富士が海に浮かんでいるかのようだった。

金比羅岬へ。

下には駐車場があって昨年は車で行ったけど、今回は階段を下りていく。

もう少しで咲きそう?

この先にも鳥居がある。

何か書いてある。

5月8日からということで明日からか。
次回来るときは鳥居がキレイに変わっているのだろう。

海もキレイ。

金比羅神社の鳥居と見にくいけど利尻富士。

初山別村から利尻富士って結構距離があるのにこうして見えるのはスゴイ。

上に戻ってきたところ。

チューリップが咲いている。

手前はまだこれから。

5月に入ってもチューリップが見られる幸せ。

北海道滞在の最終日ということで一つ一つの場所に別れを告げるように立ち去る。

道の駅おびら鰊番屋に立ち寄ったのは10時前。

利尻富士はどうかなと北の方を見る。

写真中央にギリギリ見えているが、そろそろ限界。

ここまで南へ来ると暑寒別岳が見える。
雪化粧でキレイだ。

この日は北海道の北は晴れの良い天気で、南へ行くほど雲が多くなる予報。

その予報通り、南の方は雲が多くなりそうな感じがする。

11時ごろ、留萌市に入って黄金岬のところへ。

黄金岬と日本海。

そして海の向こうの暑寒別岳がキレイだ。

利尻富士は確認できなかったが、黄金岬から利尻富士は見えるのか?
昨年春、近くの千望台から利尻富士を見ているが距離があるので小さかった。

この後、苫小牧西港までのルートを考えた。

このまま海沿いを南下するのもいいけど、1ヶ所再訪してみようという場所を思いついた。

ということで日本海とはこれでお別れ。

その再訪しようと思った場所は沼田町の萌の丘。
昨年の夏に来て、なかなか雰囲気がよくて春だとどんな感じなんだろうと。

萌の丘を目の前にして驚いたのが、あの斜面は桜だったのか。
夏に来た時はまったく想像できなかった。

車もこの斜面の下の所に停められそう。
また戻ってくるので後で桜を近くで見てみよう。

まずは萌の丘へ。

時間的にはこの場所が最後の訪問地となりそうだ。

東屋が立入禁止になっていた。

昨年の8月以来の萌の丘。

ここは沼田町の田園の風景を見ることが出来る。
春のこの時期は土の部分が多い。

そしてこの先へも行きます。

夏は緑で覆われていた感じで、その時とは様子がぜんぜん違う。
場所が分かっていたというのもあるが、前方左手に2本の木がすでにここからでも確認できる。

その2本の木を通過して振り返ったところ。
この時だとすごく目立つ大きな木なので、夏に来ていなくても分かっただろう。
しかし、昨年夏はそこら中が緑で覆われていてこの2本の木がすぐには見つけられず、
あきらめて帰ろうとした時にこれじゃないかと分かった。

さらに上に行ってまた驚いた。

ここも桜だったのか!

風が吹くと花びらが舞ってくる、見頃は数日から1週間くらい前だったか。

萌の丘に来る手前の桜に驚いて、そしてまたこの場所の桜にさらに驚く。
見頃は過ぎていても、全く予想していなかった桜を見ることができて感激!

遠くには大雪山系と十勝岳連峰が見えて素晴らしすぎる!

昨年夏来たときは最初、これがあの2本の木かと見間違えたこの木も桜だった。

桜と白樺の共演は北海道ならではの光景。

また春の時期に北海道へ来た時、萌の丘はちょっと寄ってみようではなく、
桜がある素敵な場所としてメインの目的地の一つにしようと思う。
見頃の時期と晴天があうかどうか、そしてその時に自分が北海道のどこにいるかにもよるけど、
優先するのは桜が満開よりも晴天が重要で、こんな雲が多い日でも日差しがあると風景が良い。

そして萌の丘の下の所へ。

ここも同じように桜の見頃は過ぎている。

平成20年に植樹ということで、今から15年前。

見頃が過ぎているとはいえ、これだけ桜が見られるのに誰もいないというのが不思議なくらい。

これから一年毎に木が生長して、桜もさらに見応えがあるものになっていくだろう。

良い眺めだ。

さあ、これで帰りのフェリーに乗船するために苫小牧西港へ行きます。
全てが終わってしまったという感じで、もっと北海道にいたかった。

ここは最後の最後ですごく良かった。
萌の丘は来年の春、また訪れたい。
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北海道2023 | 旅行/地域
Posted at
2023/09/24 19:00:53