
宗谷岬でのドラマティックな日の出。

オロロンラインを通って稚内に到着した翌日、宿泊したドーミーイン稚内を朝3時に出発。

稚内港北防波堤ドームへ。

昨日は早目に休んだので今日は朝から頑張ろう。

ドームの中は神秘的な感じがした。

宗谷岬で日の出を見ようと思ってこの時間に出発した。

この時点で東の空が明るかったら、宗谷岬での日の出は間に合わない。

ちょうど4時、宗谷岬に到着。

簡単にモニュメントと写真を撮って車を移動させる。

あとは日の出を待とう。

もう何度目の宗谷岬か数えられない。

しかし、宗谷岬で見る日の出は初めてになるので楽しみ。

駐車場の様子、到着時は10台くらいの車が停まっていた。

日の出に合わせて少しずつ、この宗谷岬に車が入ってくる。

それにしても寒い。
宗谷岬のこの日の記録を見ると最低気温3.0℃、最高気温9.6℃となっていた。

2~3日前は25℃を越える夏日のところにいただけに、この気温差も北海道滞在ならでは。

稚内公園で見たまだ咲いていないアルメリア、この案内看板自体も同じだった。
今度8月に稚内に行った時はこのアルメリアの赤い花の写真を撮ってこよう。

さあ、間もなくだ。

4時20分過ぎ、水平線から太陽が顔を出す。

初めて見る宗谷岬での日の出。

なんとも感動的。

灯台も太陽の光に照らされる。

宗谷岬に集まった人たちはこのドラマティックな日の出を見つめた。

北海道に来たら最も目指したい場所と言える宗谷岬。

思えば初めて来た時は雨風が強くて車から出ることすらできなかった。

宗谷岬での日の出、ホントに素晴らしかった。

これだけ写真を撮っても時刻は4時半を過ぎたところ。

今日はオホーツクラインを走って網走で宿泊する予定。

宗谷岬を出発して10分ほど走ったところ。

ここへ来る途中、外気温計の表示が1℃まで下がった。

オホーツク海と太陽がキレイだったので坂道を歩く。

ここまで歩いてきた。

そしてオホーツク海。

オホーツク海に光の道が出来る。

時刻は5時前、この時期の北海道は朝の早い時間帯からたっぷり一日を楽しめる。

昨年は稚内の宿を出発、宗谷岬まで行って引き返してオロロンラインを走った。
この春の時期にオホーツクラインを走るのは今回が初めてとなる。

さらに10分ほど進んだところ。

オホーツクラインの雰囲気が感じられる。

雲一つない青空のオホーツクライン。

道の駅さるふつ公園に立ち寄ったのは5時半ごろ。

グリーンとブルーの景色。

案内板には地下歩道としか書かれていないなと思った。

オホーツクラインと呼ばれる国道238号、道の駅の反対側に行くために地下歩道がある。

ここの地下歩道がイルミネーションのようになっていることをお友達のブログで知った。

そんなものがあるのかと、今回は自分の目で一度見てみたかった。

ブラックライトアートと書かれていたこと自体にも驚いた。

外からではその様子はとても想像が出来ない。

良かった、点灯してた。
この時間帯だとどうかなと心配だったが、これ自体が地下歩道の照明だった。

こんなブラックライトアートの世界があるなんて、それまで全く知らなかった。

天井も。

これが街中の地下歩道にあったりするとそれほどの感動は無いと思う。

何がスゴイってここが北海道の猿払村で、しかもすぐ上はオホーツクラインということ。

道路を渡ることなく地上へ戻る。

国道238号の向こうにはオホーツク海、この場所でラックライトアートが見られるとはという感じ。

宗谷岬で日の出を見て、そして猿払村のブラックライトアートと何とも素晴らしい朝となった。

春のオホーツクラインを網走に向けて走ります。
ブログ一覧 |
北海道2024 | 旅行/地域
Posted at
2024/06/20 20:06:04