
オホーツク海と桜、紋別市の小向の丘にて。

オホーツクスカイタワーのつづき、山を下ってきたところ。

紋別周辺ではちょうど桜が見頃、こんな感じであちこちで桜が見られた。

オホーツクラインに戻って紋別空港を通過、同じ紋別市の小向の丘へ向かう。

その小向の丘への道沿いでも桜が見られた。

例年より早い開花状況のおかげで4月下旬の紋別でたくさんの桜に出会えた。

牧草地のグリーンに桜が映える。

小向の丘へと続く道。

少し進むと桜にコブシがあって、道沿いに花が植えられている。

これだけ桜に花があったら簡単には進めない。

ぜんぜん車が通らない道。

少し坂を上るとオホーツク海が見えてくる。

真っ直ぐな道の先に桜、そしてオホーツク海が見えてここだけでもすごく良いなと思う。

小向の丘に到着したのは11時半ごろ。

すごく見晴らしが良い。

そしてここにも桜があった。

桜としてはそんなにたくさんあるわけではない。

しかし、この場所で予想していなかった桜が見られたことに感動。

これより山側は行き止まり。

オホーツク海が見渡せるロケーションだけでも素晴らしい。

さらに桜まで、想像をはるかに超える素晴らしい風景。

現地の案内に知床半島が描かれていたことをあとになって気がついた。

知床半島を見ようとしていなかったので、その写真はない。
オホーツクスカイタワーからでも知床半島は見えたので、
おそらくこの右の方に知床半島が見えたかもしれない。

オホーツク海が見渡せる小向の丘。

桜がちょうど見頃のタイミングで来ることができたのは本当に良かった。

また来年も同じ場所でこの風景を見てみたい。
そして今度は知床半島も確認してみよう。

オホーツク海の景色、なんて良い所なんだ。

小向の丘を出発。

ちょっとの間だったが、ものすごく幸せな時間を過ごせた。

紋別市から湧別町に入って道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯に寄ろうとした。
例年より早い桜の開花ということで、ひょっとしたらチューリップも少し咲いているかもと思って、
道の駅に近づいたものの、さすがにチューリップはまだ早かったようなので通過した。

国道へ戻って網走方面に向かうと、右手に桜が咲いている山が見えたので行ってみるとこにした。

到着。

見頃のエゾヤマザクラが一面に広がる。

ここは湧別町の五鹿山公園。

小向の丘で感動したばかり、そしてこのエゾヤマザクラで再び感動。

桜が咲いていなければ立ち寄らなかった場所、桜には人を引き付ける魅力がある。

五鹿山公園の案内板を見ると、山の上に展望広場と書かれている。

ここを進めばいいのかなと方向を確認していると、一台の車が通過して行ったので、
この先も車で行けるんだと、車に乗り込んで進むことにした。

先に行った車が停まっていて戻ろうとしていたので、この場所ですれ違う。

この坂を見て戻ってきたのだが、たしかにこれは止めた方が良い。

自分も戻ろうかと思ったが、もう山頂までそんなに遠くないはずなので歩いて登った。

歩きながら桜の方を見ると、下からは一面桜の山に見えたが、
このあたりからは桜がいっぱい咲いているという感じはしなかった。

頂上らしき場所なので、ここが展望広場なのか。

デッキからは木で視界が遮られるので眺望は良くない。

桜も下から見た方が良いかな。

まだこの先もあった。

反対側から階段でここまで登ってくることができることが分かった。

湧別の街並とオホーツク海が見える。
それほど眺望が良いわけではないが、さっきのデッキの場所よりはずっと良い。

道の駅やチューリップ公園の名称になっている「かみゆうべつ」、
この場所も含めてかつては上湧別町であって、合併して湧別町となっている。

車に戻ろう。

ここからでもオホーツク海とさらに知床半島が見えていることを今になって分かった。
この時は何も考えずに写真を撮っただけなので、知床半島のズームの写真は無い。

山を下りる。

春の北海道の楽しみといったらこのエゾヤマザクラ。

ピンクの色が濃いので青空に映える。

ここも五鹿山公園。

北海道へ行くと各地で見られるパークゴルフ場。

こちらでも桜がいっぱい。

そしてちょっと離れたところにも。

近くまで行ってみよう。

斜面には緑も見えるが、少し前までは雪が残っていたのだろう。

4月29日というこの時期にオホーツク海側のエリアでこれだけの桜が見られるとは。

エゾヤマザクラは花の色の濃さもその個体によって違う。

そして同じ場所にあっても開花時期は個体によって差がある。
写真左の方に見える濃い赤色の木は早く咲いてすでに見頃を終えている。

ブルーにグリーン、そして桜があってどこを見てもすごくキレイ。

紋別市の小向の丘と湧別町の五鹿山公園、おそらくこれ以上ない最高の景色が見られたと思う。