
北海道最南端、白神岬の石碑がある駐車場にて。

重内さくらロードのつづき、道の駅しりうちに立ち寄ったのは10時半ごろ。
今日は松前城を経由して日本海側の追分ソーランラインを北上、
ある程度行けるところまで行ってから宿泊先を考えようと思っている。

時間がどんどん遅くなってしまうので、この道の駅は以前も立ち寄っていて、
北海道新幹線の通過も見学していたので今回は通り過ぎるつもりでいた。

まさに通り過ぎようという時にこんな感じで残雪の山と桜が目に入った。

こんな光景を目にしたらとても通り過ぎることは出来ない。
まるで残雪の北アルプスの光景のようにも見える。

2019年の写真を見ると桜は咲き初めだったが、完全に曇り空で桜を注目した写真を撮っていなかった。

通過時刻を見てみる。

函館方面へ行く10時34分のはやぶさがあと数分でやってくる。

展望台の頂上から、晴天だと全然違う。

早く先へ行った方が良いと思いながらも、桜と残雪の山の風景には足を止められずにはいられない。

新幹線の通過を見学するための展望台だが、春の時期はこの残雪の山が美しい。

そして北海道新幹線が通過。

道の駅横綱の里ふくしま、駐車場が大きくないのでどうかなと思ったがけっこう空いていた。

向かいの横綱千代の山・千代の富士記念館前にはチューリップと芝桜。

外観はリニューアルされてキレイになっていた。
前回は営業時間前に来たので、店舗の中も変わったかどうかは分からない。

この道の駅はちょっと立ち寄っただけ。

白神岬の駐車場へ。

北海道最南端の石碑がある

白神岬に来たのは2019年以来の2回目。

その前回は曇り空で海の向こうの津軽半島はまったく見えなかった。

右の断崖のように見えるところが龍飛崎か。
昨年は初めて龍飛崎へ行き、その1か月後に北海道へ向かうフェリーから龍飛崎を見て、
そして今日は北海道の地から龍飛崎を望むことが出来てまさに感無量。

白神岬覆道、国道228号なので交通量は多い。

歩道を奥へ進む。

覆道内から見る白神岬の石碑。

北海道の四極で宗谷岬は流れ的に行きやすく、最東端の納沙布岬もそれに近いものがある。
しかし、最南端の白神岬となるとある程度そこまで行こうという決意が必要になる。

それは2022年、2023年と2年連続で行った最西端の尾花岬を望む太田神社にも当てはまる。

白神岬も晴れるとこんなに良い所なんだと思った。

そして2019年以来、再び北海道最南端の地を訪れたという達成感を得た。

すぐ近くの白神岬灯台。

灯台の近くへは行くことが出来ないので、国道のところから見るのみとなる。

地図を見ると最南端の石碑がある場所よりこちらの方がさらに南に位置していることが分かる。

木古内町のみそぎ浜では南の方へ行かずに反対側の洞爺湖方面へ行こうか迷った時もあったが、
こうして海沿いは青空が広がっていて、あきらめずにここまで来て良かった。

さらに国道228号を進む。

松前半島を南へ向かっているかのような錯覚に陥るが、
白神岬灯台を境に北へと向かっている。

海沿いの絶景路にまさにちょうど良い所に駐車帯がある。

前方に見える覆道の向こうには白神岬展望広場。

そのまま白神岬展望広場へ。

前回は天気が悪かったのでまあいいかと通過していた場所。

恵山の道の駅のように遠くから見ると上が展望台かと思ったが、そうではなかった。

北海道へ渡れば宗谷岬を目指すべくオロロンライン、そしてオホーツクラインを通ることが多い。

それに対してややマイナーながらも、この追分ソーランラインも同じように海沿いの絶景路が続く。

海の向こうは青森県の津軽半島。

この先に松前城がある。

北斗市の桜の状況から松前城の桜は期待していなかったが、天気が良いので寄ってみようと思う。

前回は通過した白神岬展望広場だったが、天気が良いとすごく魅力的な場所だった。
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北海道2024 | 旅行/地域
Posted at
2024/08/20 19:40:01