
洞爺湖畔沿いにある烏帽子岩公園の桜のトンネルにて。

望羊の丘で一本桜を見たつづき、道の駅とうや湖です。

こどもの日の2日前、こいのぼりが泳ぎながら右には積み上げられた雪がまだ残っている。

見たいのはこの先。

今回はどうだろうと気にしていたのは、展望台の両サイドの2本の桜。

良かった、咲いていた。

洞爺湖を望む展望台。

初めてここに来たのは2017年の夏で、洞爺湖は遠くに見えるのであまり良い印象はなかった。

それが春だと桜が見られると分かって以来、この展望台に来ることを楽しみにしている。

この時、残念ながら羊蹄山はちょっと霞んでしまった。

それでも桜が少しあるだけで雰囲気がすごく良くなる。

展望台へと続く階段、ここから見る桜も好き。

とうや水の駅。

建物を抜けると。

洞爺湖がすぐ目の前。

目を引くのは大きな桜の木。

そしてヤナギ。

しかしながら、洞爺湖畔沿いの桜はだいぶ散ってしまっていた。

昨年はちょうど桜が見頃の時に来ていて、その様子を知っているだけに残念。

北海道を代表する湖の一つである洞爺湖、羊蹄山とともに好きなエリア。

このあと、洞爺湖を時計回りに壮瞥公園までは行きたい。

例年より早い桜の開花状況のおかげで望羊の丘で一本桜を見ることが出来たが、
ここの桜の散り具合を見て、洞爺湖の桜が心配になってきた。

洞爺湖畔沿いにある夕日の見える渚公園。

昨年は先を急がなければと、桜が満開だったにも関わらず通過していたこの場所。

しかし、今回は到着した時点で桜の見頃は過ぎていることが分かった。

エゾヤマザクラなので個体によってはまだまだ見頃のものもある。

この先は洞爺湖。

遠目に見ると悪くはないのだが。

赤っぽく見えるのは散ってしまった桜の木。

洞爺湖周辺は1週間くらい前が桜の見頃だったか。

それでも桜のスポットを順番に寄っていく、ここは徳浄寺の向かいの駐車場。

この枝垂桜はキレイだった。

昨年のイメージが残っていて、駐車場を取り囲むように桜が咲いていたのが印象的だった。

その桜は見頃を過ぎていた。

道路を渡って徳浄寺へ。

ここも同様にエゾヤマザクラは見頃を過ぎている。

枝垂桜はキレイ。

駐車場に戻って、こうして一部はまだ残っていて見頃に近い桜もある。

桜の開花状況は種類や個体によって差があるので、全てが見頃という訳ではない。

桜が咲く時期以外だったら、こうしてこの場所に立ち寄ることはないだろう。
春の北海道は桜が咲いているかもしれないという期待と楽しみがある。

次は烏帽子岩公園。

予想通り、桜の見頃は過ぎていた。
この場所に初めて訪れたならこの桜の光景に良いなと思うかもしれないが、
昨年の桜がいっぱいのイメージが強烈に残っているので、今年は遅かったかという印象。

写真の道路右側の桜はまだだいぶ残っている。

そんな中、満開の桜もあるのがソメイヨシノと違うところ。

この一本の満開の桜に癒される。

公園の名前になっているのが山の上に見える烏帽子岩。

昨年は羊蹄山から洞爺湖を抜けて、八雲育成牧場展望台経由で最終的に函館へ行こうかと考えた。

その昨年はまさにここを通過しようとした時、左手にこんな感じで桜のトンネルが見えて、
おっ、スゴイと思って左折して公園に入った。
今回はだいぶ桜が散ってしまったが、昨年は見事なくらいキレイな桜のトンネルだった。

それでも昨年のイメージが無ければ、これだって十分見応えがあると思う。

先ほどの徳浄寺同様、桜が咲いていない時期ならそのまま通過してしまうような場所。
しかし、一度でも桜の光景を見ると、桜が咲いていない時期でも訪れてその変わり様に驚くとともに、
過去の桜の咲いていた時の様子を思い浮かべる、北海道へ何度か行くうちにそんな楽しみも生まれる。

到着した時は今回は桜がだいぶ散ってしまったなというガッカリ感があったが、
この辺りから見る桜と烏帽子岩の風景もなかなか良い感じだと思った。

洞爺湖と言えば遊覧船乗り場周辺やサイロ展望台から撮られた写真を見ることが多い。

その賑わっている場所とは対照的に烏帽子岩公園はのんびりとした雰囲気だが桜は魅力的。

来年はもっと桜が咲いている姿を見られることを期待して次へ行きます。
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北海道2024 | 旅行/地域
Posted at
2024/09/16 19:15:04