
芝桜とエゾヤマザクラ、ひがしもこと芝桜公園にて。

苫小牧から襟裳岬経由で釧路まで移動した翌日、宿泊した釧路の東横インを朝4時に出発。

鶴居村を通った5時ごろ、桜が目に入ったので鶴居村役場近くで停まる。

鶴居村は2年前の2022年8月に来ていて、この辺りの雰囲気はよく覚えていた。

鶴居村というと寒いイメージだったが、この場所で桜が見られるとは思わなかった。

左の建物が鶴居村役場。

5時半ごろ、道の駅摩周温泉へ。
道の駅のすぐ前は満車で臨時駐車場へ停めた。

臨時駐車場の向かい、まだ咲き初めだがここにも桜がある。

この白樺並木は好きなポイントの一つ。

到着した時の車の外気温計は4℃、自分が住んでいる地域だと真冬のような気温で寒い。

なんだろう橋と釧路川。
この川が釧路湿原を通って太平洋まで流れていくと思うと感慨深い。

芝桜も咲いている。

色が分かりにくいが国道241号沿いはけっこう桜が咲いていた。

道の駅の足湯近く。

鶴居村同様、弟子屈町も寒いイメージでこの時期に桜が見られるとは思いもしなかった。
こんな一本の小さな桜でも、その咲いている姿に感動してしまった。

誰もいない道の駅の裏。

こんな場所でも咲き初めの桜が見られた。

一本の木というより枝分かれして伸びている桜、チシマザクラなのかと思ったがよく分からない。

この道の駅摩周温泉で桜が見られるとは。

釧路川源流近くの場所が立入禁止となっていた。

私有地ではあるがご厚意により利用可能という奥の黄色の案内板は変わっていない。
昨年ここに車を停めて釧路川源流と屈斜路湖の雰囲気がすごく良かったので再び来たのだが。
夜間の侵入を防ぐためのものかもしれないので、また来年も来てみようと思う。

美幌峠へ向かうパイロット国道として知られる国道243号、晴れた~という感じ。

国道243号から和琴半島へ。

この道、桜並木だったのか。

和琴半島の駐車場へ向かうこの道が桜並木だったとは思いもしなかった。

道の先に屈斜路湖が少し見えている。

見頃はまだ先だが、この和琴半島で桜が見られたことに驚き、そして感動。
北海道は現地に行って咲いている様子を見て、初めてそれが桜の木だと分かることが多い。

和琴半島の駐車場から歩く、この雰囲気も好き。

屈斜路湖。

美幌峠はどうかな。

7時ごろ美幌峠に到着するも雲の中。

屈斜路湖も全く見えない。
毎年楽しみにしている美幌峠だが2024年はこれで終わり。

美幌峠を抜けると晴れているというのはよくあること。

今日も朝からたくさんの桜に出会えた。

白樺の木、牧草地のグリーン、そして桜、春の北海道の雰囲気を表すような一枚。

道中で桜を見つけては立ち止まる。

国道243号まで歩いて戻ってきた。

国道243号を走っていて、こんな感じで桜並木が見えた。

桜並木と自分の車が入った写真が撮れると思ったが、車の屋根の一部しか見えなかった。

美しい白樺並木。

晴れていると遠くからでも桜が咲いている姿がすぐに分かる。
春の北海道、ホントにいろんな場所で桜が見られる。

7時45分、ひがしもこと芝桜公園に到着。

8時開場なので7時半には到着しようと思って、少し遅くなってしまったが駐車場は余裕があった。

2018年夏、道の駅ノンキーランドひがしもことの2階のホテルに宿泊したことがあって、
その時にここを通り過ぎていたが、実際に芝桜の時期に訪れたのは今回が初めて。

いよいよ入園券発売かと思ったら、並ぶ場所がこちらではないと言われたようで、
並んでいた人たちが窓口から右のシャッターが閉じられた方へ移動している瞬間。

ここは割引を受ける人だけが購入する窓口だった。

8時ちょうどに入場。

鳥居も芝桜色。

階段を一気に駆け上がる。

頂上に到着。

今日は釧路から納沙布岬を含む太平洋側沿いの方へも行くことが出来たが、
そっち方面は天気がよくなさそうだったので北へ上がってきた。

入場した人たちがどんどん階段を上がってくる。

園内放送では今いる斜面が7分咲き、奥の斜面が3分か4分咲きとのことだった。

まだ人が上がってくる前なので写真も撮りやすい。

そして桜。

芝桜とエゾヤマザクラ、素晴らしい。

エゾヤマザクラの見頃としてはやや過ぎている感じで、
芝桜とエゾヤマサクラの見頃は同時にはならないのだろう。

芝桜だけでなくエゾヤマサクラまで見られるとは、これは良いなと思う。

山の上の道に沿ってエゾヤマザクラが立ち並ぶ。

こちらがまだあまり咲いていない方の斜面。

芝桜の中を通りながら山を下って行く。
咲いていない側でも日当たりなのか、斜面の上の方はけっこう咲いていた。

白い芝桜は遠くから見て牛のマークの部分に当たる。

有料の遊覧車が斜面を上がってくる。

斜面の下まで来るとあまり咲いていないのが分かる。

今日はこれから多くの人が訪れるのだろう。

このマークは何を表しているのか聞いたら「東」の文字ということだった。

反対側にはさっき中を通ってきた牛のマーク。

記念撮影スポット、プランターの芝桜はまだこれから。

斜面にある白樺の木が良い雰囲気を演出している。

一通り見たのでそろそろ出ようかと。

8時に入場して8時半に出たので滞在時間は30分、まだまだ今日はいろいろ行きたい。

北海道でも芝桜の有名なスポットなので、すごく混雑するのではと思ったがそうでもなかった。
芝桜というと本栖湖近くのスポットの駐車場へ入る車で渋滞するイメージがあったが、
そこは北海道、本州のように渋滞したり混雑することはなかった。
今年は5月3日オープン予定が芝桜の開花が早く、2日前倒しの5月1日オープンとなった。
あとで分かったのはオープン前の4月下旬でもこの公園に入ることが可能ということで、
また来年以降、この近くを通った時は訪れてみたい。