
土肥桜の桜並木、恋人岬にて。3月に満開の土肥桜を見られるという歴史的な日となった。

みなみの桜と菜の花まつりのつづき、南伊豆町から国道136号で西伊豆エリアへ移動。

夕日ヶ丘展望広場に立ち寄ったのは9時前、まだここも南伊豆町。

駐車場に停めてゆっくり河津桜が見られるので好きなポイントの一つ。

シンボルの五猿。

目の前は駿河湾。

河津桜が咲いていると雰囲気が全然違う。

国道136号を北へ進んでいるとこの河津桜が目に入って、吸い込まれるように車が入ってくる。

喚声台へ向かう途中の桜並木はまだ咲き初め。

喚声台に到着。

河津桜の時期に来ると紅白の梅が見られる。

喚声台から見る伊浜の海岸。

喚声台手前の桜、たくさん咲いているという訳ではないが雰囲気が良かった。

雲見海岸を通過して岩地海岸の上の駐車場。

人工物が視界に入るものの、ここから見る風景は美しい。

黄金崎。

馬ロックの展望台へ。

展望台から見る馬ロック。

そして富士山、富士見の丘へ続く途中に河津桜も見える。

富士見の丘へと続く遊歩道。

遊歩道から下を見ると透き通った海がキレイ。

河津桜が見えてきた。

南伊豆町で河津桜が見頃の時期は西伊豆エリアでも河津桜が見頃となる。

桜の木の上から。

桜の向こうにブルーグリーンの海が見える素晴らしい景色。

富士見の丘へ続く階段。

富士見の丘から見る駿河湾と富士山。

そしてブルーグリーンの海。

3週間前に来た時には富士山に雪がたっぷりあったが、
その後、晴天の日が続いて雪がかなり少なくなってしまった。

遠くからでも目立つこの桜。

桜が咲いていると黄金崎の魅力が倍増する。

たった2本の河津桜でもすごく見応えがある。

黄金崎は富士山と河津桜が見られるスポットの一つ、
この時期に来ることができると満足度も非常に高い。

恋人岬。

土肥桜の桜並木へ、この時点で想像以上に桜が残っていることが分かった。

坂の上は紅種の土肥桜、見頃は過ぎているとはいえ、右の木はまだ散り始め。

坂の下は白種の土肥桜。

いや~スゴイ!3月に入ってこんなに土肥桜が見られるとは思いもしなかった。

車を駐車場に停めて周辺を歩く。

この場所、3週間前は全く咲いていなかった菜の花が咲いていて雰囲気がガラリと変わった。
前回来た時、今年は菜の花を止めてしまったのかと思ったくらいだった。

土肥桜と駿河湾の向こうには富士山。
見頃は過ぎたとはいえ、これだけ残っているだけでも嬉しい。

入口付近の土肥桜、3週間前で見頃だったのでほとんど落ちているが、
土肥桜も開花に個体差があるので少し残っている木もあった。

菜の花は見頃。

土肥桜並木へ。

3週間前はこの先でウエディングの撮影が行われていたので車で進むのを止めたが、
とりあえず今回は土肥桜と愛車との写真が撮れたので良かった。

しかし、恋人岬の土肥桜がこんなに残っているとは思ってもみなかった。

よく見るとまだつぼみも見られる。

右の小さな土肥桜も成長した5年後、10年後にはたくさんの花を咲かせるだろう。

南伊豆町で河津桜を見た流れで恋人岬に来ると、土肥桜の見頃はかなり過ぎている。
特に写真の紅種の土肥桜はほとんど落ちているのが普通。

それがこの木あたりはまだまだ見頃と言っても良いくらい残っていた。

ここからは白種の土肥桜ゾーン。

手前が白種の土肥桜、奥が紅種の土肥桜。
伊豆半島では紅種の土肥桜→白種の土肥桜→河津桜の順番で見頃を迎える。

今日も白種の土肥桜がとのくらい残っているかなという思いでこの場所に来た。

白種の土肥桜は今日が満開日と言ってもいいくらい。

なんでこんなことになったのかと振り返ってみると、
3週間前にまだ満開前の土肥桜を見に来てからしばらく低温の日が続き、
開花速度がストップしたかのような状態となったため、
3月に入った今日でもこんなにたくさんの土肥桜に出会えたのだろう。

これまで記事やコメントで土肥桜と河津桜の見頃の時期は一緒にはならないと書いてきたが、
今日はまさにそれが覆される日となった。

駐車場のすぐ下の場所。
恋人岬の土肥桜は例年、他の場所より見頃の時期が少し遅れるというのもある。

それでも3月に入ってこれだけの土肥桜が見られることなんて、今後もそうないだろう。

見頃が過ぎたどころか、満開の土肥桜に出会えた恋人岬でした。
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Posted at
2025/04/05 20:30:34