
晴天の北太平洋シーサイドラインを行く。

厚床駅で青春18きっぷのポスターになったベンチを見たつづき、北太平洋シーサイドラインへ向かう。

南に進むにつれて太平洋が見えてくる。

牧草ロールが北海道らしい風景。

以前、厚床駅から太平洋へ抜けるこの道道988号が良いよと教えてくれて、
ずっと行きたいと思っていて数年が経過、それが今日ようやく実現した。

目の前はもう太平洋。

北海道では大きく移動できるので、朝はオホーツク海の能取岬で日の出を見て、
そしてお昼前には太平洋へ抜けられるというのも本州とは距離感が違う。

道東の海岸線の雰囲気たっぷり。

晴天の時に道道988号を走りたかったのでそのタイミングが今日となった。
道道988号は貰人姉別原野線で、読みは「もうらいとあねべつげんやせん」。

突き当りが北太平洋シーサイドラインとなる。

道道988号の終点。

北太平洋シーサイドラインへ、このあたりは道道142号となる。

春の時期に北太平洋シーサイドラインを走るのは初めて。
ここ2~3年、天候と自分がいるエリアがなかなか合わなかった。

前回ここを走ったのは2021年9月なので4年ぶりとなる。

そして北太平洋シーサイドラインと言えばこのあたり。

北太平洋シーサイドラインの雰囲気を最も表現してくれる場所だと思っている。

追分ソーランライン、オロロンライン、オホーツクライン、そして北太平洋シーサイドライン、
この4つを一度の渡道中に晴天の中で走れるとかなり満足度の高いものとなる。

その中で北太平洋シーサイドラインだけは晴天の中でというと一番難しい。
釧路から根室にかけての海岸線は他のエリアより圧倒的に霧の発生が多くて、
過去に釧路や根室が晴れるから大丈夫だろうとここへ来たら霧で真っ白だった。
それだけにこの北太平洋シーサイドラインというのは特別なものを感じる。

オキト橋手前のところ。

ここに一台分停められるスペースがある。

北太平洋シーサイドラインは道道988号との合流地点からこの辺りまでがハイライトとなる。

オキト橋から見る恵茶人沼。

そして馬の風景。

このオキト橋のところで停められるなら是非とも車から降りてこの光景を見たい。

オキト沼と馬の風景。

これも北海道の絶景の一つ。

羨古丹駐車公園に立ち寄ったのは11時半すぎ。

ここからどうしようかと考えた。

特に決まっている訳ではないが進行方向的には太平洋の海沿いを釧路方面へ進むことになる。
この先の涙岬展望台やチンベの鼻展望台など、まだ晴天の時に見ていない場所もある。

しかしまだ時間もたっぷりあるので、反対の根室方面へ向かって納沙布岬まで行こうと決めた。
天気予報から明日は根室方面には行かない可能性が高い。

12時半、道の駅スワン44ねむろ。

以前食べたことがあるが、ここのレストランでエスカロップという手もあったなと。
すでに1時間半ほど前、厚床駅近くのセイコーマートでカツ丼を食べていた。

ここから見えるのは風蓮湖。

春国岱へ。

ここから遊歩道があって歩いて行くと木製の橋もあるが、この時は車で入れるところまで。

左が根室湾、右が風蓮湖。

渡ってきたこの橋がその境目となる。

13時、国道44号の終点の先ある明治公園へ。

明治公園も初めて来た。

まだ咲いていないが桜のスポットでもある。

明治公園と言えばこのサイロ。

モニュメントではなく実際に使われていたサイロというのがまたスゴイ。

この地面から枝が分かれているのはチシマザクラだと思うが自信は無い。
北海道では五稜郭公園に代表されるようにソメイヨシノがあり、エゾヤマザクラは道内各地で見られる。
そして道東エリアへ行くとチシマザクラが見られるようになる。

サイロと桜の光景も一度見てみたい。
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北海道2025 | 旅行/地域
Posted at
2025/06/21 21:02:05