
日の出公園の展望台から見る十勝岳連峰と桜の風景。

十勝岳火山砂防情報センターのつづき、美瑛町から上富良野町へ移動します。

十勝岳連峰を間近に見ながら走る爽快感。

さらに坂を下ったところ。
下に川があって良いなと思って撮った写真だったが、その川があまり写っていなかった。

望岳台のところに寄ってみた。

春のこの時期に来たのは初めて。

建物の上へ。

大雪山系が見える。

目の前には十勝岳連峰。

最初はこの場所で十勝岳連峰を見て終わりにするつもりだったが、
望岳台までは雪がなく普通に行けることが分かった。

近いので行くことにした。
噴煙を上げている真ん中あたりが十勝岳になる。

これで3回目となる望岳台。

振り返ると大雪山系。

望岳台は雪が残っているこの時期が一番キレイだ。

かみふらの八景の一つ、旭野やまびこ高地へと向かう。
風景の中に白樺の木が良いアクセントになっている。

旭野やまびこ高地を含めてかみふらの八景は以前も立ち寄っているが、
その時は何も考えずに午前中に来て、肝心の十勝岳連峰が逆光になってしまった。
十勝岳連峰をキレイに見るためには午後に来た方が良い。

ここも桜が咲き始め、あと数日後には桜と十勝岳連峰のすごくキレイな景色が見られただろう。

牧草地のグリーンもキレイ。

かみふらの八景の一つ、旭野やまびこ高地に到着したのは14時過ぎ。

十勝岳連峰を目の前に深呼吸。

午後に来ると十勝岳連峰がキレイに見えるということを実感。

そして何より、雪化粧の十勝岳連峰は美しい。

日の出公園へ。

シーズン前のラベンダー畑。

日の出公園展望台横の駐車場、ここからも十勝岳連峰がキレイに見える。
昨年は美瑛町白金まで行って、こちらの上富良野町には来なかった。

かみふらの八景の一つ。

ラベンダーの見頃は例年7月中旬から下旬なので、その時期に渡道は現実的に難しい。
実際にラベンダーが咲くころは多くの人がこの場所に訪れるのだろう。
最近、青い池のように日の出公園のラベンダーも夜間にライトアップされていることを知った。

では展望台へ。

日の出公園は2021年9月に来て以来の2回目。

その時は9月ということでラベンダーは咲き終わった後、
日の出公園は上富良野の街を見渡すというイメージだった。

振り返るとそこには美しい十勝岳連峰が一望できる。

すぐ下のスキー場の所には桜がたくさん。

日の出公園ってこんな素晴らしい景色が見られるんだと思った。

風景の中に桜が加わるともう最高。

朝来た時の前回の写真を見ると逆光で十勝岳連峰がシルエットになっていた。

展望台をおりて。

この2本の桜だけでもなかなか良いなと思う。

公園の下のところにも桜がたくさん咲いている。

あとで桜が咲いているところに行こうかと思ったが、桜をたくさん見て満足してしまったのか、
まあいいかなと、あの桜の場所には行かなかった。

牧草地のグリーンもキレイ。

雪化粧の十勝岳連峰に桜と丘の風景、これは春の北海道を象徴しているような景色に思えた。

日の出公園からの景色は想像を上回る素晴らしさだった。

春の時期に北海道に来たら、日の出公園は是非とも訪れたい場所の一つとなった。

次は千望峠へ。

小さめながら、ここでも桜に出会えた。

大雪山系と十勝岳連峰を見渡す。

かみふらの八景には午後に来るとこんな良い景色に出会えるんだということがよく分かった。

この時期のフラワーランドかみふらのはどんな感じなんだろうと思って寄ってみた。
以前は9月の時期に来ていて、駐車場の白樺の木が相変わらず良い。

入園無料なので気軽に立ち寄れる。

この時期はまだ何も無かった。

花は無くても十勝岳連峰を一望できるこの景色は素晴らしい。

左の方には大雪山系、桜は下の方にあったがまあいいかと行かなかった。

この時期の十勝岳連峰の景色はずっと見ていられる。

ファーム富田へやって来た。

とみたメロンハウスはこの時期は休業中。

夕方で16時を過ぎていたが、駐車場にはけっこう多くの車が停まっていた。
日中はかなり多くの人が訪れたのだろう。

以前、夏の時期に北星スキー場へ行ったときの印象が良くてそこを目指していたが、
ファーム富田が近いのでこの時期のファーム富田はどんな感じなんだろうと寄ってみた。

5月に入っても見られるムスカリ、本州とは季節が違うと感じる。

展望デッキなんてあったかなと2017年に撮った写真を見たが、
当時は撮った写真が少なくてこのあたりが写っていなかった。

展望デッキから見る十勝岳連峰。

この白樺並木の風景だってすごく良い。

ファーム富田でも桜に出会えるとは思わなかった。

前回ファーム富田を訪れたのは、初めて自分の車で北海道へ来た2017年8月、
多くの人で混雑していたファーム富田でここでコロッケを食べたことを思い出した。

この時期のファーム富田は花は少なくても、美しい十勝岳連峰が見える。
以前の混雑したファーム富田を知っているからこそ、この空間が心地よく感じられた。

一日のルートとして午前中は美瑛、午後は富良野、そして夕方にファーム富田というのも良いと思った。

この後、当初の目的であった北星スキー場の前まで来たが、何もない感じだったので通過。
ファーム富田で夕方だったので、そこでもう一日が終わったという感じだった。
この後、セイコーマートでかなり遅めの昼食でカツ丼を食べた。

宿泊する富良野のノースカントリーに到着したのは17時ごろ。
なるべく午後を過ぎてその日の行き先がある程度決まってから宿を予約したいが、
この日は朝起きた段階で選択できる宿が驚くほど少なくて、出発前にここを予約した。
昨年も5月3日は宿の選択肢がかなり少なかったことを思い出した。

あれ?予約したのは和室だったかなと思ったが。

ロフトがあってベッドが4台もあった。
湯呑やコップが5個あったことから、下の和室に一人布団を敷いて、
この部屋は最大5人まで泊まれるということだった。

部屋の窓からも桜が見える。

今日は旭川の国見公園の桜に始まって最後も桜で終わった。
この日は苫小牧の宿を出発して旭川経由で美瑛に入り富良野へというルートで走行距離は418km。
十勝岳連峰をいろいろな場所から見ることが出来て目的は達成できたという感じ。
美瑛と富良野の景色に雪化粧の十勝岳連峰とさらに桜が加わると素晴らしい。
この日なんて北海道に来て、まさに非日常を過ごせた一日だったと言えるだろう。