幸薄い国

原子力潜水艦と言う物は。

まず非･戦闘中に潜水艦内に備えた原子力発電機で発電を行い、蓄電池に電力を蓄える。

ひとたび戦闘が始まると、発電を停止し蓄電池でモーター(プロペラ)を回し戦う。潜水艦にとっては、発電で音が出ると自分の位置を知られてしまうからだ。

さて、この構造は…。

電気自動車がまったく同じなのである。

ただ原子力発電機が、車の中に有るか外に出てるか場所の違いだけなのだ。



電気自動車＝環境に良い？？



発電方法は様々だが、コンセントから充電する限り。世界からバッシングされる石炭での発電や、放射能を排気する原子力発電で作られた電気で充電している事に目をつぶってはいけない。

しかも、今は2パーセントぐらいの原子力発電を国は10倍以上に増やそうとしている。



海外では。太陽光発電と電気自動車をセットで運用するなど、それならば本当に環境が良くなりそうな取り組みが伺える。

だがしかし我が日本では。
ただ闇雲に『電気自動車＝環境に良い』みたいな。現実を見ない、間違った環境意識を国民に植え付けて、国は何を企んで居るんだろうか。