不都合な歴史(その③)

↑赤い所が日本の領土でした。
さて。太平洋戦争で日本が敗戦する前。

日本が中国や韓国に武力侵攻して、各地を次々と制圧して国土を拡張して行く時。
ほとんど記録などには残されて居ない事ですが。

フツーに考えてみましょう。
日本の何処に、そんな中国や韓国を次々と占領出来るほどの軍隊が有ったのか。

凄い大人数の軍隊が居た事になりますよね。日本の何処にそんな軍人がたくさん居たんでしょう。




そんな。居る訳ありませんよ。
じゃあ何処から人を集めて来たのか。




それは、日本各地の3男坊、４男坊を金で買ったんです。
今でも若干そんな感じですが。家を継ぐのは長男です。2男坊から先は売られて何処かで奴隷の様にこき使われて居ました。
もちろん義務教育も無い時代です。
読み書きも出来ない。言葉も身の回りの言葉しか知らない。ろくな食べ物も与えられず、親が誰かも知らない様な人が日本各地にたくさん居ました。
何せ、昔は子だくさんでしたから。



そんな知恵も知識も道徳も無い、虐げられて来た男どもを金でかき集めた集団に、制服着せて、階級と自動小銃を持たせて、中国や韓国で街を襲わせた訳です。

そりゃもう。
阿鼻叫喚の地獄絵図です｡
どんな状況になるのかはだいたい想像が付くと思います。



今でも中国や韓国・北朝鮮での根強い半日感情の原因です。




だから日本が太平洋戦争で敗北した時に。
ひめゆりの塔など有名な話に繋がって行くのですが。

日本人的な感覚では、敗戦とは他国の兵士が乗り込んできて日本人を蹂躙する物だと思って居ました。
自分たちが他国で散々やってきた事だからです。

なので、女子学生などが他国の兵士から暴行される前に、集団自決をしたのです。




やられた方は記録が残って居ますが。
やった方は忘れてしまう。

まあ、だいたい何処の国でも同じ事です。