まーねこのブログ一覧

まーねこです。

Amazonの「Echo Show5」というスマートスピーカーがあるのですね。ちなみに9980円。








我が家はAmazonプライムビデオはFireStickTVで観ていますし、プライムミュージックはスマホアプリを使ってクルマで聴くだけなので、特にスマートスピーカーは必要ないのです・・・が、


「アレクサ、セミの鳴き声を教えて？」をやるため・・・ではなく（面白いのでECHOお持ちの方はぜひやってみてくださいｗ）


音声のみで操作できるテレビ電話端末として、
まーねこ家と、母のいるまーねこ実家の間で運用してみようと思った次第です。



これが、まーねこ母のような高齢者であっても使い勝手の良いモノ、という検証ができたら、もう１台買って母の友人（一人暮らしで母とよく電話で話をしている）にもプレゼントしようかな、と思っています。


で、皆さん「なんでいきなり、Amazonのスマートスピーカー？」とお思いですよね。

別にAmazonの宣伝をするわけでもないのですが、TOP画像にもあるとおり、４月２０日までのキャンペーンで「１台買うともう１台タダでもらえる」というのをやっておりまして・・・。


おお、実質半額じゃん、と思った次の瞬間にはポチ（爆）



なお今回は、自宅配送ではなく、近所のヤマト運輸さんの営業所止めにしました。
いずれにしてもヤマト運輸さんの配送になるので、ただでさえ取扱量が増えて忙しいところに、お仕事を増やしても申し訳ないと思ったので・・。


---------------

あと、コロナではないと思うのですが、ヨメが風邪をひいてしまったので、寝室に監禁しております（笑）
で私も、ヨメを一人家に残すわけにもいかないので、自宅軟禁状態・・・（ほんとに最低限の外出しかできません。。。）


日ごろは台所に立つことはまずないまーねこですが（台所に立つとよめがいやがるので）、



いまは緊急事態というということでゴハンを作っています。

そこいらにあった野菜とベーコンをコンソメで炊いて、塩を使わず、麺つゆとブラックペッパーで味付けをしました。そうすると塩分も抑えられて、しっかりとした味付けになりますね♪

まーねこです。

クルマ系ＳＮＳなのに、クルマの話じゃなくて心苦しいです（そんなココロにもないことを（爆））

ここ最近、学校の休校やリモートワークにより、皆さんや皆さんのご家族が、おうちに居る時間が長くなっているのではないかと思います。

そうなってくると自然とネット情報に触れる機会も増えると思うのですが、そこで気を付けていただきたいのがデマ情報。



なお、TOP画像はデマではなくて、WHO（世界保健機関）が出している、
「5G電波にのってコロナウイルスはまん延しません」というアナウンスです。


簡単な英語ですが、日本語にするとこんなカンジです。
------------
事実：5Gモバイルネットワークはコロナウィルスをまん延させません

ウイルスは、電波やモバイルネットワークを介して移動することはできません。
コロナウィルス(COVID-19)は5Gモバイルネットワークが整備されてない国々でもまん延しています。
コロナウイルスは、感染した人の咳やくしゃみ、会話によって発せられた唾液や鼻水（※）により、呼吸器を介して感染します。
また、ウィルスで汚染されたものをさわった手で、目、鼻、口にさわることでも感染します。（※）

※印は意訳しています。
------------


フツーに考えればごくごく当たり前の話で、多くの人が「アホかこいつ？」という反応だと思います。

現に、WHOのFacebookページでも「非常にクレイジーだがこんなこともアナウンスしなければならないのが今の状況」のようなコメント（英語）がたくさんついています。


なぜこのようなアナウンスが出るのかというと、英国ではこのようなデマを信じた人（もしくは信じてないが愉快犯）が、携帯電話の基地局に放火をするという事件が起きているからです。

放火した基地局が実は5Gの中継局ではなかったというお粗末さ以上に、この緊急時に重要な社会インフラであるモバイルネットワークの機能をダウンさせるような行為は、まったくもって許されざる行為と言っていいでしょう。


------------

さて、ひるがえって日本ではどんなかな？と思っていろいろ検索してみたのですね。

ネットで見つけたこの記事では、

”「世界保健機関（WHO）でさまざまな物質の発がん性を調べる国際がん研究機関(IARC)は、2011年、無線周波数電磁場（携帯電話、スマートフォン、Wi-Fi、スマートメーター 、テレビ、ラジオ、レーダーなどに使われる帯域の電磁場）を「発ガン性の可能性がある」と認めている。”

なんてのがあったのですね。

いやそれは大変！！　それ以前に、そんな重要なことがあればとっくにネットでバズってて、私が知らないはずはない！！・・・と思いまして、調べてみました。

【ＷＨＯ（世界保健機関）のファクトシート（公式発表）】
https://www.who.int/peh-emf/publications/facts/FS193_June2011_Japanese.pdf

【（社）電波産業会のＩＡＲＣの記事】
https://www.arib-emf.org/01denpa/denpa04-03.html


------------

真相はこうです。

ファクトシートのとおり「今日まで、携帯電話使用を原因とするいかなる健康影響も確立されていません。」というのがＷＨＯの公式見解ですが、

前述のWebで見つけた記事では、「グループ２Ｂに分類した」というところをとらえて「「発ガン性の可能性がある」と認めている」と曲解しているのですね。

IARCのグループＢは「発がん性の可能性がある」という意味ではありません

そもそも、グループ１、２Ａ、２Ｂ、３、４という分類は、発がん性の強さを示したものではなく、「因果関係の証拠能力の強さ」を示しているものなのですから、グループ２Ｂのものを摂りつづけているとガンになるとか、２Ｂより２Ａのほうががんになりやすい、とかいうことはありません。

グループ２Ｂの意味は、（証拠能力の強さとして）「因果関係は信頼して良いが、偶然や偏り、他の要因を排除できていない」というものです。これを「発がん性があると認めた」という結論に持って行くにはかなり無理があると言ってイイでしょう。（＝デマ）



そのほかグループ２Ｂに分類されているものには、漬物、コーヒー、アロエ抽出エキスなどがありますが、それらに発がん性があると言っているのではなく「因果関係はあるかもしれない」ということを示しているだけの話です。
（言うまでもなく、アルコールとタバコはグループ１ですが）


------------

ネット上に溢れている情報は、本当に玉石混交で、「石」も、ものすごくいっぱいあります。（まぁ、ひとのことは言えません（笑））

単純なミスによる誤りはさておき、「人を騙すためのデマ」な情報も、知らないうちに目にしているかもしれません。

「ファクトチェック」（第三者の立場で事実かどうかを検証すること）された記事もあるにはありますが、そもそもチェックしている機関が怪しかったりして、事実かどうかの見極めはますます難しくなっていると言っていいでしょう。

デマ情報には、どうぞみなさまもご注意ください！
そして、お暇があれば、ぜひご自身でのファクトチェックを♪