
今年は10日連続、8社の「うなぎ」を食べました。まー、お高い専門店は1度も行けてないのですがね。
で、専門店以外の「うなぎ」はやはり、全体的に値上げしていますね。だいたい1/3匹が1切れ入ったもので900円前後、2切れが1500円前後で、だいたい1切れあたり100円ぐらいの値上がり。でも、そんな中でYahataすしべんが微増、ゆで太郎は昨年同額と言うお店もありました。
丼チェーン、すしべん、ゆで太郎は年々、少しずつ良くなっていますが反面、今年初めて食べた弁当チェーンはダメ。安いお弁当が売りなので、そんなに数が出ないのか、全くのダメダメでビックリ。改めて丼チェーンの偉大さに気付かされました。
今年の「うなぎ」独自ランキング。
1位 90点・・・・松屋
相変わらず大きく、臭みも皮目のブヨブヨ感も無く、タレもスッキリとした甘さで好印象。ただし、昨年や一昨年とは違い、今年はメニューに遊び心が感じられなかったのが残念。
2位 89点・・・・ゆで太郎
一昨日は駄目ダメでしたが、急速に良くなっています。皮目のブヨブヨ感はなく、臭みが無いどころが、凄く良い香り。タレが別添えになっているので、食べる人の好みに合わせられるのが良い。
3位 85点・・・・Yahataすしべん
松屋、すき家よりは小さいものの、充分に満足できる大きさ。わずかながら皮目にブヨブヨ感がありますが、許容範囲かな。タレが醤油強めでスッキリとした甘さで美味しい。食べ慣れた味わいのタレが魅力。県内チェーンなだけあり、口に合う。
4位 80点・・・・すき家
ビックリするぐらいの大きさで、臭みもブヨブヨ感も無い。中国産にしては身が引き締まっているのも良い。ただ、タレが甘ったるく、単調な味なのが残念。タレを別添えにしてくれたら1位なのに。
5位 65点・・・・なか卯
同じゼンショー系のすき家に比べて、一回り以上小さいが、品質自体はすき家同等かやや落ちるぐらい。こちらもすき家と同じく甘ったるいだけのタレがダメ。途中で食べ飽きてしまう。
6位 45点・・・・吉野家
頭側と尻尾側を組み合わせた成形うなぎ。それなりに美味しいし、1切れで違う部位を味わえるのが良い。でも、圧倒的な割高感があるうえ、すき家やなか卯よりもさらに甘ったるいタレがツユだく状態。せめて、すき家ぐらいの値段ならね。
7位 20点・・・・本家かまどや
なか卯ぐらいの中サイズ。臭みがあり、皮目のブヨブヨ感が酷い。タレが少なく、甘ったるく無いのがせめてもの救い。でも、価格が丼チェーン並みだとは思えないレベルの低さ。
8位 -50点・・・・ほっともっと
サイズはまずまずですが、とにかく泥臭く、安全性をも疑ってしまうレベル。ここまで酷い「うなぎ」は見たことない。ヤバい。やば過ぎる。
中国産の「うなぎ」は育成年数や品質管理の難しさもあり、大きく脂のりは良くても泥臭く、皮目がブヨブヨになりやすい。それを各社がどれだけ美味しくできるかが鍵。
家庭だと、スーパーで売っている安い中国産の「うなぎ」でも、タレを洗い流し、日本酒で洗い、美味しいタレで焼き直すだけで、かなり美味しくなるのにね。魚焼きを使う場合は日本酒を霧吹きでかけるとパリッと香ばしくなります。スーパーで売っている国産うなぎだと、タレを洗い流す必要はなく、レンチンする時に日本酒を少々かけるとふっくらします。
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2023/07/04 08:22:47