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けえのブログ一覧

2024年06月29日 イイね!

Hachimitsu

Hachimitsu五反田から大崎広小路にかけては飲食店がひしめいています。
もちろんラーメン屋も群雄割拠という感じです。
地下一階にあるので時々通りかかることはあるけど存在に全く気がついてなかったお店がここ、手打ち正麺 Hachimitsuです。
蜂蜜ではなくて、八光のようです。

店内には魚介(アサリか?)の香りが充満しています。
たまたま1席空いていてすぐに座れました。
特製しなそば(1200円)をチョイス。
最近はスタンダードなメニューは3桁に収まってるけど、具が多めの「特製」は1000円を超えることがほとんどですが、この物価高にこの立地で大変だろうなぁ、と思いますね。
人気店で行列必至のようですが、席がテーブル含めて10席程度しかないのと、ここの一番の特徴として眼の前で麺を切って丁寧に1本ずつ分けてもんでから茹でます。しかも太麺なので茹で時間が長めのため余計に待ち時間が長くなります。
10分以上待ってやっとご対面です。



チャーシューは煮豚系とロースト系の2種類、ワンタン、煮玉子、メンマ、ネギと三つ葉がアクセントに乗っています。
まずは一口スープを飲んでみる。
美味い(゚∀゚)テーレッテレー!
(©ネコショウグン様
まずアサリの香りが鼻を抜けます。そして複雑な出汁の香りと甘み、塩加減、すべてが完璧なハーモニーを奏でています。さっぱり淡麗なのに奥深い。
表面の油は最小限ですが絶妙な深みを与えています。いつまでも飲んでいたい気にさせます。
次に麺を食べてみると、平打ち縮れ太麺で、もちもちで食べごたえがありますが、スープが太麺に負けていません。
麺自体も美味しいんだろうけど、このスープと絡むと最高。この太麺に負けそうなのに麺の美味しさを最大限に引き出しています。
チャーシューも煮卵も単品でもとても美味しいけど、スープと一緒に味わうと複雑な味が混然となってとても幸せ。
そしてわんたん。皮も厚めでこれもまたスープとの相性抜群なのですが、餡にあさりが入ってる。これがまた美味しい。アサリの入っているわんたんは初めて。

全体としてとてもレベルが高く、どの具材も美味しい。その中でもこのスープは皆さんに一度は味わってほしい。

今まで近いのに行かなかったのを後悔するくらいでした。

次は白だしを試してみようっと。
Posted at 2024/07/06 19:49:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月24日 イイね!

田中商店

田中商店東京にある博多ラーメンで一、二を争うとも言われているという田中商店。
先日初めて行ってみました。

時間帯により4、50人並んでいて1時間待ちも珍しくないと言われていたので覚悟して行ったのですが、並んで待っているのは店内だけで、しかも一人だったので、たまたま席が一つ空いて前のカップルを抜かして着席。なんと入店から5分!奇跡かビギナーズラックか?w

店内に入ると豚骨の香りが充満しています。比較的広い店内の真ん中が厨房でそれを囲むようにカウンターテーブル数が半々で配置されています。席数はそこそこあります。
ちょっと驚いたのは、家族連れがやたらと多いこと。テーブル席が多いので入りやすいのかな。こういうラーメン屋ではあまりイメージがないですね。

頼んだのはチャーシュー麺。麺はハリガネ、バリカタ、ふつう、やわ、から選択。
初めてなのでふつうを選択。

着席から3分くらいで着丼(よく食べログでこの表現使ってる人いるけどなんかムカつくw)

店内に充満する匂いからは想像つかない、マイルドでコクのある甘めのスープ。
やはり替え玉を前提としてるせいか少ししょっぱめですが、うまい。行列ができる理由がわかる。チャーシューはバラ肉かな?甘辛く煮込まれていて美味しい(少しこれも味が濃いかも)
替え玉もふつうで注文。少し固めなので、今度はやわを頼んでみよう。

もともと博多ラーメン(長浜ラーメンって言うのが正しいのかな?)は麺がそうめんみたいな極細でそんなに好きではない、と思っていましたが、このスープは病みつきになるかも。また行きたい。

系列の田中そば店は都内に何店舗かあるので通いやすいところもあるのでこちらも行ってみたいです。
喜多方ラーメンをイメージして開発されたラーメンだそうです。
こちらは豚骨をベースとして濁らせないように炊いて、塩ダレをベースにしたスープに平打ち縮れ麺を組み合わせているようです。
こちらはあっさり系ですが美味しそうですね。
近くの店に行ってみよう。

Posted at 2024/06/24 23:36:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月16日 イイね!

これからの発電設備について(主に原発のこと)その4

ああ、こんなに長くなるとは思っていませんでした。読んでくれた方すみません。ありがとうございます。

と言いながら脱線するのですが、福島第一原発の各号機は以下のようになっています。
1号機: 1967年に建設開始、1970年に商業運転開始。460MW
2号機: 1969年に建設開始、1974年に商業運転開始。784MW
3号機: 1970年に建設開始、1976年に商業運転開始。784MW
4号機: 1972年に建設開始、1978年に商業運転開始。784MW
5号機: 1974年に建設開始、1978年に商業運転開始。784MW
6号機: 1978年に建設開始、1980年に商業運転開始。1100MW

1,2,3号機がメルトダウン、4号機は停止中でしたが水素爆発しています(3号機から水素をもらって爆発した説あり)

年代が進むに従って出力(性能)が上がっていますね。
一番新しくてももう44年経ってるんですね。

さらに脱線しますが、アメリカの原子力空母ニミッツ級は推定400MWから600MWもの出力があるそうです。かなりの高出力ですね。

閑話休題。

その3で書きましたが、原発の新設(交代)を国が容認したことで古い原発のリプレースの議論が活発化してくると思います(活発化してくれないと古いものをだらだら使うことになるのでぜひ活発化してほしい)
交代は「台数」とは言ってない、と含みを持った書き方をしましたが、現在開発中の原子炉のうち、安全性が高くて実現が早そうなのは、小型モジュール炉(SMR)だと見ています。
SMRとは、その場で一から建設するのではなく、機能ごとに分けたモジュールを工場で作り、それを現場に運んで組み立てる、というものです。
ひとつのモジュールは50MW程度と小型ですが、これを複数並べることによってスケールアップを図るのが特徴です(「台数」と言わないのは、同じ1基と考えると現在より能力が格段に低くなってしまうから)。
現在の原子炉と違い電源消失時も重力で冷却水を循環する仕組みがあり、万が一メルトダウンしても原子炉の素材が溶けにくい構造にすることによって、メルトスルー(格納容器外への核分裂物質の漏洩)を抑える仕組みになっています。
また、各モジュールの規模が小さいため事故時の影響度を少なくすることができます。
もしかしたら、事故が起きたら破損したモジュールだけを外して、どこか影響の少ないところ(石棺と地下とか)に運んで安置する、というもできるかも?(移動時の放射線防護をどうするかということは考えなきゃいけないけど)

ということで長々と書いてしまいましたが、どうせ原発を稼働させなきゃならないなら小型モジュール炉(SMR)にリプレースした上で代替エネルギー(発電)の進化を待つ、というのが私の妄想ですw(妄想かよ!すみません)

まあ、再稼働にしてもリプレースにしても反対派の抵抗は激しくて実現は簡単ではないでしょけど(新エネ(再エネ)がベース電源として実用化される方が早かったりして)

一番良いのはスペースノイドになることですねw
シャア「地球に残っている連中は地球を汚染しているだけの、重力に魂を縛られ
ている人々だ!」

最後まで読んでくれた方、超長文、超駄文大変失礼いたしました。
Posted at 2024/06/17 00:33:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月16日 イイね!

これからの発電設備について(主に原発のこと)その3

さて、やっと本題の原発の話に入りますw

現在は一部の原発を除き停止中となっている全国の原発ですが、もともとはすべて稼働していたわけです(定期点検で持ち回りで停止しながら)
停止してしまったので、発電会社は急遽火力発電をフル稼働させました。廃止しようとしていた古くなった石炭火力も復活させ、電力需要に答えました。
そうして日本は火力発電の割合が異常に多いCO2をたくさん排出する電源構成となったわけです。
1997年に締結された京都議定書での2020年までの目標は達することは叶わず、2015年のパリ協定で再目標を2030年に繰り下げ、カーボンニュートラルは2050年に達成することと先延ばしすることになったのです。
先延ばしすれば国としての義務は果たしている(これから果たす)からヨシ!というわけではなく、温暖化は一刻一秒を争うものだと考えています。
そのためにはやはりCO2を排出しない(排出量が少ない)電源を増やしていく必要があります。その1、その2で書いたCO2の排出が少ない電源をベース電源にするにはまだ時間がかかります。
ということで今は原発を増やすしかないと私は考えているわけです。

東日本大震災から13年が経ち、停止したままの原発も13年年を取っているわけですが、その間に当初の耐用年数の40年に近づいてきてしまった原発が出てきました。
東日本大震災がなければ、40年になる前に新しい原発を稼働させ、古い原発を停止(廃炉)させる計画だったのが狂ってしまいました。
そこで、原子力規制委員会は原発の稼働可能年数を20年伸ばし60年に延長可能としました(ちなみにアメリカも60年まで延長可能で、80年の延長申請している原発もあるとか)。
ふと考えてみると50から60年前って高度成長期で日本中に「団地」が作られたころですよね?
その団地は今どうなっているでしょうか?建て替えされたものも多く、残っているものは老朽化が進んでますよね?
原発の年齢もそれと同等ということです。品質が違うといえばそうなんでしょうけど、原子炉内部などは過酷な状況に置かれているわけで劣化していないはずはない。
そんなものをあと20年以上稼働させても平気なのでしょうか?
東日本大震災の教訓を反映させて(改造して)安全性が上がっているとも言えるかもしれませんが、そもそもの設計が古いものなので、現在の技術レベルと比べると安全性に劣る部分があることは容易に想像できます。

そんなことを国(経済産業省)のお偉いさんが考えないわけはないですよね。
今までは原発の増設はNGと言ってきましたが一転、老朽原発の停止(廃炉)した分だけ原子炉を増やしてもOK、と方針転換をしました(ちなみ昨日のニュースです)。
これ、うまい言い方をしてるなぁ、と思った部分があります。
「停止した分だけ原子炉を増やす」というのは、1台停止(廃炉)を決定したら、1台新しい原子炉を建造しても良い、と限っているわけではないと思います。
「停止した発電力(出力)分だけ増設しても良い」とも読めるからです。

なんでこんなことを言っているかというと、原子炉1基あたりの発電力(出力)は、原子炉ごとに異なる(一般的に新しいほど発電力が高い)のですが、1基あたりの出力を大きくすると、万が一の事故が発生した場合の影響が大きいので、1基あたりの出力を小さくして複数束ねるのがこれからのトレンドになりそうだからです。

書きたいことが終わらないので続きますw
Posted at 2024/06/16 23:32:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月16日 イイね!

これからの発電設備について(主に原発のこと)その2

さて、発電事情についてざっくりとその1で書いてきましたけど、題名にもある原発を使わないでSDGsにも掲げられているクリーンな持続可能なエネルギーと気候変動について「原発を使わないで」解決できるでしょうか。

・火力発電
 燃料をクリーンなものに変えていくしかありません。
 例えば、中部電力とJERAが合同で実験してるのは化石燃料にアンモニア(NH3)を混焼することでCO2排出を抑えるアイデアです。
アンモニアは燃えますがCO2を排出しません。ただ、燃焼時に窒素酸化物(NOx)が多く出ますのでそれを減らすのが課題です。また、アンモニアを大量にどう生成するか(現在は化石燃料から生成するのが主流でCO2を排出している)が問題。
 バイオマス(主に木材)を利用する発電もあるが、規模が小さく、まだ規模が小さいが故に主な原料の木質ペレットの価格の上昇で採算割れしてしまい閉鎖してしまったところもあります。
(成長の早い木を植林して持続的にサイクルを回す、ということはあまり考えてないみたい。個人的には成長の早いユーカリを材料にしてサイクルを回す実験とかしないかなと思っているのですが(色々問題点は指摘されているはいますが))
・再生可能エネルギー
 これは「蓄電」に尽きると思います。
 蓄電池を連動させて、太陽光だったらたくさん発電できる昼間に蓄電、夜間に放電を行えば電力の平準化ができ、規模をもっと大きくして小規模の発電所をグリッド化して協調制御できれば将来の安定電源化も可能かもしれません。
ただ、蓄電池の費用と制御のための運営、費用を誰が負担するか、という問題があると思います(電力会社は自前の電源じゃないから嫌がるだろうし)
 あとは洋上浮体式風力発電所の開発は進めてほしいなと思ってます。
・電気自動車と燃料電池車(の燃料)
 究極的にクリーンに動かすなら、再エネと再エネによる水の電気分解での水素の調達と貯蔵、運搬技術の進化が必要かと思います。
個人的には太陽光発電は山を切り開かなくても日本でももっと広げられると思っています。ズバリ「休耕田や耕作放棄地」にパネルを設置することです。
1つの敷地や地権者がバラバラでまとめるのはとても大変だとは思いますが、国が旗振りして(法律化してもいいと思っている)地域ごとに事業者を一本化し、地権者には税制優遇、売電収入の分配などを行えばWin-Winではないかと。
・その他
直接発電には関係ないですが、CO2利用方法の一つとして、人工光合成があります。
植物の光合成とは違ってデンプンを作るのではなくて、プラスチックの原料などのオレフィンを作る研究が行われています。
空気中からCO2を収集する技術も研究されていますし、発電所のCO2を利用して効率よく人工光合成を行うことなども考えられます。

あとは核融合の実用化が近づいてくれればなぁとは思います(ガンダムの世界ではMSの動力源は核融合エンジンなんですよね(余談))

上記のどれもまだ開発中(実証事件中のものもある)で、実用化は30年代とか50年代とか言われてたりします(私もうこの世にいないかもw)

最近の世界的な気候変動は主に温暖化によるものと個人的には確信していますが(信じるも信じないもあなた次第)、現代社会のエネルギー消費は化石燃料からの脱却はまだまだ難しいと感じています。

そこで上記のようなエネルギー供給のパラダイムシフトといってもいいような変化が起こるまではやはり原子力発電所によるエネルギー供給はまだまだ頼らざるを得ないんじゃないかな、と思ったりした次第です。

いまだ本編に突入していないのに続きますw
Posted at 2024/06/16 13:12:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「元迷惑系YouTuberへずまりゅうの奈良市議当選。色々言われてるが私は応援したい。日本では過去の間違いに厳しすぎると思っている。例えば懲役を終えたら犯罪者ではないのに再就職口がなく再犯するしかない。本当に更生している人だっているのに。チャンスを与える寛容な世の中になってほしい。」
何シテル?   07/28 18:26
BMW E87 130iからF20 118dへ乗り換えました。 ハイオク3リッターからディーゼル2リッターへの乗り換えですが、低速トルクが高くメインの街乗りで...
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