桃乃木權士のブログ一覧

あんかけ焼きそば専門店の続編です。大海老と野菜リッチの生姜あんかけ焼きそばを注文しました。
柔らかめの麺が好みであれば、つゆを一気にかけて浸してしまうと美味しくなります。反対に、硬めを楽しみたい場合には、分注が効果的です。自分で味を調節できるところが、この店の魅力となっています。
卓上の調味料での味変も、私の中ではマストになっているアレンジです。


生姜の香りが豊かでした。


ピーナッツ入りの食べる辣油が秀逸です。辛さはマイルドに抑えられていて、スパイシーさを優先させています。

菊池桃子さんが、三菱電機のイメージキャラクターに起用されると、それまでなんら不調すら見られなかった洗濯機が故障しました。ある野望を胸に抱いて、電気屋へ急行しました。
刹那に、店員が電卓を片手に近づいてきました。表示よりもさらに安くなるという話でした。
「値段はこのままでいいんです。在庫品ではなく、目の前にあるこの展示品を、このままの状態で即納して欲しいのです」
交渉は即決し、桃子さんの巨大なシールが貼られたままの展示品が自宅に届きました。もう何十年も、このようなことを繰り返してきました。
――近年では、桃子さんがユニ・チャームのイメージキャラクターに起用されました。
応援はしたいのですが、さすがにこれは難しいなと思いつつ、同社のホームページにアクセスしました。自分のなにかに応用できる可能性を求め、一応は確かめてみるところが、自分でも偏執狂だと思いました。
すると、桃子さんを前面に押し出した商品が、想像していたものではなく、大人用のオムツであることが分かりました。瞬間的に冷静さを失い、「なんてことをしやがる」と激昂モードに突入しました。私のメーテルをお漏らしのキャラクターにするなんて、とても容認できる話ではありませんでした。
プロモーション動画を確認すると、「お母さん、自分でできたね」という桃子さんの明るい声が響いていました。
今度は、手のひら返しです。ユニ・チャームの広報部門と広告代理店は、実によく分かっている、と拍手喝采モードに遷移しました。高齢の母親を介護する姿は、現実の桃子さんともオーバーラップしており、起用を決定した慧眼に驚かされました。

専門誌での受賞歴に加え、食べログ百名店に選出されている名店の続編です。
ミニホタテご飯を注文しました。和の技法を得意とする店主の深慮が効いた一品です。そのまま〆の感覚で食べるのも美味しいですが、ラーメンのスープを投入して、お茶漬け風にすることもできます。

「箱崎」「竹橋」「浜崎橋」「堀切」「小菅」「宮野木」「穴川」「大和バス停」「綾瀬バス停」「小仏トンネル」「花園」
関東地方のドライバーの方には、渋滞情報でお馴染みの場所を列挙しました。平日の午前中にラジオを聴いていると、前日の録音が流れているような感覚になります。さらに付言すると、30年前の録音を再生しているかのようでもあります。長年、完全に慢性化した渋滞です。
首都高速やその近郊では、交通量と頻繁な合流いう別の要素があり、本稿では省きます。
3年間バイクで通っていた高校の近くということもあり、「花園」は、目をつむっても景色が思い浮かびます。関東平野の最西部に位置する典型的な丘陵地帯です。広大な河川敷があり、軽い下り坂に続いて、ごく緩やかな上りが延々と続くサグ地形になっています。道は、見晴らしのいい一直線のため、軽い下りの段階で、前方が詰まっていく様子を見ることができます。チカチカとブレーキランプの点灯が見え始めると、渋滞が形成され始めています。1台がブレーキを踏むと、その一発の減速で3kmはブレーキランプが繋がってしまう印象です。安全には代えられませんが、「意気地なし」と言いたくなることもあります。
近年、「速度低下注意」の看板が大量に設置されたことで幾分緩和された気もしますが、上述のラジオで地名が読み上げられなくなるところまでは至っていません。関越自動車道の上り線は、群馬県南部の平野部から埼玉県に入って丘陵地帯へ再突入し、再び平野に戻ってくるルートで道路が建造されており、サグの問題からは離れられません。
ザクであれば、アムロを呼んでガンダムで掃討できますが、サグ地形にあらがっても、自分一人の力では勝てません。そこで、最終兵器が、「秘密の花園」作戦です。キツネやタヌキが通い続けている農道レベルの細道まで、あらゆる裏道を熟知しています。また、ローカルグルメの情報も豊富です。2人きりでピットインできるリアルな秘密の花園という選択肢もあります。これらの回避方法が一番気楽で気に入っています。

専門誌での受賞歴に加え、食べログ百名店に選出されている名店の続編です。
雅楽谷（うたや）ラーメンを注文しました。鰹、鶏をベースにホタテを加えた独特の出汁が特徴です。レンコン入りという点もユニークで、これがなかなかよく合っていました。
埼玉の地場ラーメンからサンフランシスコにまで進出した実力が光ります。
銀座で和食の修行を積んだという経歴から、味噌ラーメンにも惹かれましたが、それはまたの機会にします。