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風来坊スカイラインのブログ一覧

2025年09月02日 イイね!

九州の鉄道を学ぶ!

せっかく九州へ来たので博多駅で撮り鉄を(笑)


783系
37年前、昭和最後の年である昭和63年に登場した特急専用車両。
今でも特急みどり(リレーかもめ)として活躍しています
デビュー当時から尾灯はLED仕様となっていました。
ハウステンボス色のCM24編成のみ前照灯がLED化されていますが、わずかな時間では撮影できるはずもなく…
永く使われている車両だけに、バリエーション豊富です。





885系(左)、883系(右)。
885系は25年前に登場した特急専用車両。
在来線車ですが新幹線のような車体がカッコ良いw
883系は31年前に登場した初代ソニック。
工業デザイナーでもある水戸岡鋭治氏デザインで、九州の車両に魅力的な車両が多いのは氏のデザインだからでもあります。

本当は787系が撮影したかったのですが、時間も無いので仕方無いですな…




翌日は門司港に2時間ほど寄ったので

九州鉄道記念館へ!
入り口には485系、ED76、EF30の頭部が展示されています。
入場しなくてもこれは見学できるのですが、入場料300円と格安なので入ってみる事に。
  




先程の頭部は運転台に入れる様になっており、自由に見学できます。





EF30 3号機
マスコンのノッチ数が多いのは国鉄EL車の特徴ですね
22輌製造された中で約半分は三菱製。残りは日立、東芝で製作されました。
この日は真夏日で、窓が開いていても運転台内はサウナ状態。
当時の運転士は大変だったんだなと感じます。



馴染みのないステンレス車体の機関車。
言わずと知れた関門トンネル専用として65年前の昭和35年に登場
海底トンネルである関門トンネルは海水が漏れている箇所があり、車体が腐食するのを防ぐ為ステンレスが採用されました。



交直流の切り替えスイッチ。
関門トンネル内は直流1500Vですが、トンネルを抜けた門司では交流20000V。デッドセクション通過時に、このスイッチを切り替える事で直通運転が可能となります。


当然交直流車なので電圧計も2つ存在。


本来の乗務員扉には注意書きがそのまま残されています
カットモデルでは無く、完全体は近くの和布刈公園に1号機が静態保存されていますが、時間の関係で泣く泣く見学は見送りました…





ED76 1号機
こちらは鹿児島本線交流専用機。地元直流区間では絶対に走る事の無い車輌です。
60年前の昭和40年製造の車輌となるわけですが、0番代最終型は49年前。
1000番代は少数ながら活躍しています。


マニアな方以外はEF30と同じ計器類に見えますが、メーター上に各警告灯が配されています。
交流機でありながら直流メーターがありますが、主電動機が直流直巻だったからです。






一般的な電車だと運転台が見える窓が存在していますが、高運転台なので壁になっています。


運転台に上がる為に急な階段(梯子に近い)を登ります。


485系は機関車とは違う印象の運転台。
マスコンやブレーキが逆の配置となり、レバーもシンプルに見えます。





9600型
これを見るとどうしても新幹線大爆破の貨物列車爆破シーンが頭をよぎってしまう(笑)
104年前の大正2年から製造され、なんと770輌も存在していました。


門デフ付きの車体は一見すると旅客用機にも見えますが、実際最高速度は65km/h。
しかし2−8−0の軸配置からも判る通り、路盤の弱い場所でも軸重が分散している為ダメージが少なく、さらに線路への粘着力は高いので勾配の多い路線の貨物列車として活躍。

使い勝手の良さから昭和51年まで63年間活躍した名機関車です。




C59 1号機
84年前の昭和15年、国鉄よりも前の鉄道省により製造開始。
汽車製造(川崎重に吸収合併)で製作されました。他にも川崎、日立製が存在し、旅客専用機、御召機の173輌が活躍していましたが、保存機は現在3輌のみ。


磨き込まれたナンバープレートに、製作銘板が誇らしい。



まるで動態保存機のように手入れの行き届いた足廻り。
21mの全長を持つ最大クラスのSLの特徴である4−6−2パシフィックの軸配置が迫力あります。






EF10 35

戦前の貨物専用直流電気機関車。
35号機はEF10としては後期型で、1953年に関門トンネル漏水対策として他の車体と同じままステンレスボディに張り替える改造を受けます。



前後にデッキを備えたEF59のようなスタイル。
旧型電機というとこういう感じですね。



電機でありながら、C56と同じ2−6−6−2(1C−C1)マレット軸配置を採用。







キハ07形 41
流石に詳しくは知らないのですが、宮原線で活躍したディーゼル気動車で重要文化財に指定されている貴重な車輌という位の認識しかありませんでした。

元はガソリン気動車だったものを、ディーゼルに載せ替えた車輌と、新造時からディーゼルだった車輌が混在する珍しい形式でもあります。



宮原(みやのはる)線の肥後小国駅〜久大本線の豊後森のサボ。
宮原線の0キロポストは恵良駅ですが、昭和59年まで豊後森駅で発着していた為です。







ED72 1
昭和36〜37年に22輌だけ製造された交流専用機。
鹿児島本線門司港〜久留米間の電化用に開発されました。
1号機、2号機は試作機なのでヘッドライトが中央に2灯配されてますが、3〜22号機の量産機はテールランプ同様に左右に離されました。



電気機関車というと平面的な顔のイメージですが、EF66形とも違う、くの字形の非貫通顔が新鮮です。
電機でありながら、まだ非電化区間の多かった客車を牽く機会が多かった為、暖房用蒸気発生装置(SG)を装備していました。





481系
ボンネットと言えばこれですね!
東海道線で”こだま”として活躍した151系、上越線で”とき”として活躍した耐寒耐雪仕様の161系、 主電動機、台車を改良した181系、481系(交流60Hz対応)、483系(交流50Hz対応)、485系(50Hz、60Hz対応)、碓氷峠でのEF63との協調運転装備仕様の489系などバリエーションが多い。



国鉄のJNRマークが本当に素晴らしい!
高運転台は特急に用いられる車両に採用されています。主な目的は視点を高くする事で高速運転時の視野を広げる為と、万が一の踏切事故発生時に運転士の命を守る為です。

15年前、金沢駅で撮影した489系。

引退直前だったキハ52の撮影の為直江津へ向かう際に乗車予定だった”はくたか”に偶然ボンネットが充当され、運良く乗車する事が出来ました。
後にも先にも現役ボンネットに乗ったのは、これが最後となりました。
一見すると481系に酷似していますが、タイフォンの位置やワイパーの数など外観の違いが多いのも国鉄車の特徴ですね♪


冷水器、洗面所も残されていました。




L特急という名前も懐かしいですね。
方向幕も破れずに綺麗に残っていました。



車内に入ると国鉄特急車らしい、新幹線のようなシートが並びます。
元はグリーン車のクロ481なのですが、14系客車のシートを転用し普通車に改造されています。
窓幅は広いのにシート幅は狭いので窓枠とシート位置が合っていないのが特徴です。
車内は通電していないので暗くて暑いですが…

座る事もできるので、一旦休憩。







14系寝台車


B寝台は2段寝台仕様。


散々撮影してきましたがブルートレイン自体に乗った事はありません。
今回初めて車内に入る事が出来たので感動です。






この通路を撮影した時、ジブリ好きな自分はすぐにあのシーンが蘇りました(笑)


劇中では山形へ向かう”あけぼの3号”として登場します。
厳密に言えば24系なので、寝台部分の造りが違いますが雰囲気はそのまま。






581系
交直流電車として581系がデビュー。その後、電化された東北地方への乗り入れの為交流の50Hzに対応した583系が登場。
3段寝台を備える為、高運転台に合わせた屋根の高さになっているので全高が高く迫力あるスタイルなのが魅力的です。
また新幹線0系のような車体色も581系、583系の特徴です。




初めて乗ったのは15年前。
まだ急行きたぐにが定期運行していた頃でした。





車内に掲示してあった国鉄当時のダイヤ改正のポスターが凄い!
よくまぁこんなポスターを見つけてきたものです。



剥がれかけていますがサボも良い。
サボ入れの付いた車両はJRになってからは電気機関車にしか無く、客車には珍しい装備になりましたね。



2つあったトイレは片方が封鎖され乗務員室とされています。


車内は3段寝台のはずが、普通車シート改造がされている。



降りてきそうもない固定された寝台部分。



寝台特急にしてはチグハグなレイアウト。

折戸ならではの注意書き。通勤列車では満員乗車状態になると扉可動空間を確保しなければならない為、一般的に引き戸が一般的ですね。



洗面台のあった部分は不自然に埋められています。



方向幕は健在。
文字は国鉄方向幕フォントではありません。
おそらく晩年に交換されたんでしょう。これは・・・?



妻板部の不自然な形式が気になりました。
???
これ581系なのかな??



開閉できる側面窓の形状を見て確信。
715系の国鉄色戻し車だ!
715系を581系として展示しているようです。





581系と481系ではこんなに屋根の高さが違う


並んでいるからこそ、こういった違いが判るのは九州鉄道記念館のいいところですね!

他にも見たかったのですが、時間の関係で後ろ髪を引かれる思いで帰宅。


さいたま鉄道博物館、名古屋リニア・鉄道館、京都鉄道博物館に続く鉄道博物館に訪問できた事が嬉しかったですね!
格安で貴重な車両も見れて大変良かった!
Posted at 2025/09/02 19:09:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2025年04月30日 イイね!

大井川鐵道

お金のかからない動態鉄道博物館の大井川鐵道へ(笑)

元東急7200系
7204、7305の2両編成が運行中。








C10 8
SL急行として活躍するのですが、今年95歳!
休日はもちろん、平日も臨時急行として単機運行してます。
土砂崩れにより千頭駅まで運行できない為、転車台の無い川根温泉笹間渡駅で折り返すので、金谷駅へはバック運転となります。





でも、SLは正面から力行する姿の方が画的には良いですね(笑)







E101
76年前の電機
いつもはSLの補機として活躍していますが、この日は工臨か??


では無く、ホキ800形の撮影会だったようです。




ホキ986、989
986(後)は相変わらずのサビサビ状態、989(前)はボロボロの状態から全検を受け復活しましたが、10年前に試運転中に軸受の破損により休車に。
その後、どうなったのかは不明ですが台風による土砂崩れの本線復旧工事の為にホキを使う計画だとか。










元・西武鉄道E31形E32
E101形の後継として3機が移籍してきました。
38年前の車両ですが、大鉄本線車両としては一番新しい車両。






鳥塚社長入魂の車両。

E34
EF65 500番代P型をオマージュしたED31 4。
私鉄車が国鉄特急色を纏う事を良しと思わない往年のファンが多い賛否両論ある仕様ですが、自分は賛成です。

理由は同色に塗り替えただけでなく、ナンバープレート位置の変更、国鉄80系の台車の為、短足に見えないよう塗色変更。窓枠Hゴムの色変更、飾り帯の追加、前面通風孔の再現等々、こだわりは半端じゃありません。




スハフ43を次位に連結


堂々とした姿を見よ!w
KP62Aパンタグラフが、ロクゴーのPS16と形状が似ており、より雰囲気が出ています。

上り下りで2種類の列車を楽しめるSL・EL急行はオススメです!
Posted at 2025/04/30 14:20:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2025年02月18日 イイね!

さようなら。

たまたま踏切待ちで目の前を通過していった

315系試運転。
U11+U12の組み合わせで、4連+4連の長編成。
田舎なので、通常は長くても6両編成。




情報をいただき、試運転折り返しを狙う琴似。

有名なスポットはマニアな方がたくさんいますので、天邪鬼な私はマイナーな場所で撮影。
やっぱり何となくメンフクロウみたいな顔に見えてしまうんですよね。
それにしても8両編成は長い!








カモノハシ顔の700系をベースにした923系ドクターイエロー。
偶然定休日の日に、最後の定期運用を終えるとの事で会いに行ってきました。

ラストランの綺麗な写真は諸先輩方に任せて、駅を通過するT4編成を撮影。
先頭車両には、ありがとうT4の文字がありました。
自分の腕では撮影は出来ませんでしたが…





振りかえると、東京を目指すドクターイエローのラストランを見送るたくさんの人がいました。

新しき車両、去りし車両。
それも時代ですね。





T4編成亡き後、新幹線の安全を守るのはJR西日本のT5編成。
見た目は一緒に見えますが、JRマークがオレンジでは無く、青である事と、パンタグラフ周辺の形状、検査用リフトの差込口の有無等々細かな違いがあります。









JR東海で211系自体の定期運用が無くなったとのニュースを聞いた2日後。
珍しく2両編成で走っている姿を発見。


オレンジ帯は色褪せ回送表示なので廃車回送かと思ったのですが、何故か西浜松とは逆に上っている…




全く知らなかったのですが、2月11日に”ありがとう211系”という団体列車が設定されてたようで、送り込み回送中だったようです。

駅で停車した為追い越して撮影を。





211系6000番代(GG6編成)
回9494M





こんな表示がありました。
最期の国鉄車で、昭和、平成、令和と生き抜いた1番馴染みのある車輌が風前の灯火となった今、偶然見つけたのは運命めいたものを感じました。


さようなら。
そして、お疲れ様でした。
Posted at 2025/02/18 21:28:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2024年11月27日 イイね!

ロイヤルエクスプレス

さて、理由も無く休んだ日。


本当に何もすることなく走っていると、
ロイヤルエクスプレスが来ている事に気付き撮影に。



待避線に停まっていたため間近で車輌を見ることができました。
基本的には伊豆急行所属車なのですが、東急やJRと共同運行し四国や北海道にも出向いています。




北海道内では交流区間の為、DLが牽引し、後部にマニ50(東急所属車)を連結し電源を確保しています。
直流区間ではそういう編成にはならないので、交流区間編成も見てみたいですw







今回のツアーは75~114.8万円というプラン。
それでも予約で埋まっていたそうです。
定刻となり、本線へ流入する編成。
何故かロービームのまま。もしかしたら撮影に集まったマニアに向けての配慮だったのかな?





貧乏な撮り鉄なので近場で鉄道ネタが狙えるのは嬉しいですね!
Posted at 2024/11/27 10:30:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2024年09月22日 イイね!

新幹線

当時貨物列車メインだった撮り鉄。


500系が東海道新幹線から引退、300系も完全引退へのカウントダウンが始まった頃から新幹線も追うように…

500系W6編成
ダイヤ改正直前のぞみ運用に使われていた所を撮影。





そして、初代のぞみとして登場した300系も風前の灯。。。

登場当時から見てきた車両が引退すると聞くと寂しいですよね。
でも、この頃は普通にホームへ行けば出会えた車両でした




2012年3月16日

たくさんのファンに囲まれて300系は引退。
大好きだった車両の勇姿。
J57編成を使用した最期ののぞみ運用でした。








そこから12年。


たまたま休みとドクターイエローの本線検測が重なったので撮影に。


N700 スモールA K1編成
博多総合車両所に所属するJR西日本車。
アングル決定の為練習がてら1枚。

カーブが連続する区間なので時速240km程度。
腕が無くてもここなら減速してるので撮影は容易w






しかし、通過30分前から曇天となり設定を変更。

N700 スモールA X74編成
大阪交番検査車両所に所属するJR東海車。

700形が全廃後、N700系が登場。改良版のN700Aが登場。
その後、N700系はN700Aに準じた改良が施され、車体に描かれたN700の文字の横に小さくAの文字が入った為スモールAと呼ばれます。






そして、黄色い車体が登場。

923形 T4編成(JR東海車)
唯一残る700系顔の新幹線。


来年1月に引退してしまうT4編成。JR西日本のT5編成は2027年に引退。

可能な限り撮影していきたいですね♪
Posted at 2024/09/22 19:23:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味

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「@こい_ さん、災害級の暑さですからね。
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何シテル?   08/06 09:36
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