風来坊スカイラインのブログ一覧

なるべく人と会わないように草ヒロ探し（笑）

今回は濃いメンツを発見できました。








山道の途中、作業小屋の横にいた

ミニキャブ　４ＷＤスーパーデラックス
本当に草に飲み込まれてたので、気が付かずに歩いているとカラスが鳴いていた方向に振り向いた先にいました。
荷台は何処に行ったのか、シャーシを残し消えていました。
さほど古くないですが、人の為に一生懸命に働いてきた彼を見過ごすわけにいきませんでした。







キャリィ　４ＷＤ　Ｃタイプ
ＳＴ４１のよく見るやつですが目玉はくりぬかれ痛々しい・・・
倒れてきた木によってルーフも凹んでいます。







ＦＫ
たまたま別の草ヒロに会いに行く途中で偶然見つけたＦＫ後期。
長尺車ですが速度表示灯が無いので軽量物を運ぶバケヨンでしょう。







何故気が付かなかった？

ネオプランＮ１２２／３スカイライナー
こんな巨体を見過ごしていたとは驚きの場所にいたのは、トミカでも所有していたネオプランでした。
実はスカイライナーの本物は初めてで、こんな形で見れるとは感動しました！







アルト
４７万円という低価格で登場した初代で、丸目の初期はグレードすら無し。
この個体はラジオとサイドストライプをオプション選択しています。



車内は草だらけで見えませんでしたが、リアにオートマチックのエンブレム跡があり、２スト最後のモデルのようです。







以前から気になっていた脇道を曲がると

ハイエース　スーパーロングデラックス
欠品も錆も少ない新幹線ハイエースが佇んでいました。
不思議とキャラバン／ホーミーはよく見るのに、このハイエースはなかなか出会えない。




車内はスカスカで、何の為に置かれているのかわかりませんがロングらしい巨体で存在感抜群でした(笑)









チェリーＸ−１
ナンバー付きですが、雰囲気からして長い事動いてなさそうなチェリークーペを発見！
何にも似てない唯一無二の後ろ姿はインパクト大です！







ＭＰ１１８
元名鉄のブルドッグ。有名な車体で元バスラーメンとして使われていたようで公式側は小屋と一体化しています。前中扉仕様で、中扉から小屋と行き来するようになっています。



冷房付きで三連テールにメトロ窓など路線バスでありながらデラックス仕様にされています。








タイタン ダンプ
初代の初期型で、まだウィンカーが橙１色の時代のＥＸＢ１２Ｄ。
青ボディはディーゼル、ガソリンは白だったので外観でもわかります。
この感じからすると故意的に屋根を切り取られたと思います。
山梨等で見られる果樹園仕様のように何か作業をする為にこのようにされたのでしょう。






集落の１番奥にいた

ギャラン∑エステートバン　カスタム
舗装路が無くなりＵターン場所を探していると道路脇にいました(笑)


かろうじて姿を留めていますが、リアゲートも見てもわかるとおり…
山奥の様な雰囲気ですがわりと人家の近くで人通りもある場所。いつか撤去されてしまうかもしれませんね…








ハイラックス　ロングデラックス
青いボディが目立っていた３代目後期。
今も続くピックアップトラックの代名詞。４ＷＤ仕様や、ディーゼルが追加されたのもこのモデルから。



キャビンは綺麗でしたがロングボディの荷台は完全に崩壊…
荷台に溜まった落ち葉が湿気を帯びてしまうからでしょうね。






草ヒロ探して未舗装路を走っていると、道路脇に何かいる！

ファミリアプレストバン　１０００デラックス
農耕放棄地のような荒れ地に鎮座し、倉庫に使われていたようで肥料袋が入れてありました。



最近ファミリアプレストのプラモデルがリリースされてるので、バンもプラモ化して欲しいなぁ♪







ここ曲がったらどこに行くんだろう？？
そんな感じで進むと突き当りは静かな森。
ん？何かいる！

この横顔は何だろう…





プリンス ホーマー 　Ｔ６４０
なんと日産になってからは初代となるモデルでした！

この高床仕様が標準で、他には低床仕様やルートバンの設定もありました。
車体に書かれていた会社は今も市内に現存しているようです。








クルマも入るのが苦労する狭道。
諦めて徒歩で進むと…

スズライトキャリイ
初めて実車を見た！タイヤハウスが盛り上がる荷台が浅いＬ２１。




こんな場所にいるとは思いませんでした。
昔から近くは通っていますが、普通に走っていては見つからないような場所で時を過ごしています。






以前撮影した、

新日国車体ボディのキャブスター。
貴重な個体ですが、そこから遠くない場所にもう一台存在しています。



なかなか撮影に行けなかった個体。

キャブスター
ボンネット型から、キャブオーバー型となった同じくＥ６９０。
現在のバスと違いフロントにラジエターグリルがあり、全体的に丸っこいボディが特徴ですね。こちらは富士重工のＲ１２ボディ。
前面ガラスが少し傾斜している事で判断出来ます。







いい感じに荒廃した小屋が立ち並ぶ脇に

フロンテ　デラックス
フロント廻りの崩壊が激しく、元色がわからないくらいに全身錆びていた中期モデル。
ミラーがタルボ型では無いので、ただのフロンテですね。



空冷ＲＲ車らしい後ろ姿。フロントに比べるとリア廻りはしっかり残っていました。




道路脇の林からこちらを見ていた

ミニカ５５バン　デラックス
５５０ＣＣになったミニカバン。
目の前の木の成長によりフロントフェンダーがもげてしまったようですね。



何故か両側のドアか無く、タイヤも外され放置されていました。







廃道の崖下にいた

ダットサン デラックス
元々山道から分岐する道の先に広場があったようですが、見ての通りの荒れっぷり。
湿気により車体は崩壊しています。




もう自然に還りそうな雰囲気。人が入って来ることは稀でしょうから、静かにここに眠る事でしょう。







どうやってこの場所に入ってきたのか？

ライトバス
中期となるＲＫ１７０Ｂ。特徴でもあるメッキグリルは外れてしまっています。



横から見るとカタログカラーである薄い青が確認できます。
それにしても狭い。綺麗に整地しても駐車するのは大変そう…








キャリイ　スタンダード　前期
横から見るとどちらが前か分からない斬新なジウジアーロデザインで有名なＬ４０型。
せっかくなら横から見たかったのですが電柱が邪魔で見れず…






集落と集落を繋ぐ山道の途中。

Ｂ６２３Ｅ
どうやって入って来たのかわからないくらいの場所にいたふそうの中型バス。
長尺車なので一見すると大型にも見えますね。



存在しているのはかなり長い事山道を登る場所で、６ＤＳ７エンジンの高出力仕様。でも非冷房車だったので企業の送迎車だったのかもしれません。



見慣れた場所から、ちょっと外れた場所には４０年も、５０年も、６０年も時を過ごしているクルマ達がいます。
そんなクルマ達も新車の時があり、オーナーに大切にされてきました。
今は朽ちてしまっていても私には輝いて見えます。
撮影が終わると、ありがとうね。と声をかけて帰る事にしています。


これからも、新しい草ヒロ達に会いに行きたいですね♪

たまたま踏切待ちで目の前を通過していった

３１５系試運転。
Ｕ１１＋Ｕ１２の組み合わせで、４連＋４連の長編成。
田舎なので、通常は長くても６両編成。




情報をいただき、試運転折り返しを狙う琴似。

有名なスポットはマニアな方がたくさんいますので、天邪鬼な私はマイナーな場所で撮影。
やっぱり何となくメンフクロウみたいな顔に見えてしまうんですよね。
それにしても８両編成は長い！








カモノハシ顔の７００系をベースにした９２３系ドクターイエロー。
偶然定休日の日に、最後の定期運用を終えるとの事で会いに行ってきました。

ラストランの綺麗な写真は諸先輩方に任せて、駅を通過するＴ４編成を撮影。
先頭車両には、ありがとうＴ４の文字がありました。
自分の腕では撮影は出来ませんでしたが…





振りかえると、東京を目指すドクターイエローのラストランを見送るたくさんの人がいました。

新しき車両、去りし車両。
それも時代ですね。





Ｔ４編成亡き後、新幹線の安全を守るのはＪＲ西日本のＴ５編成。
見た目は一緒に見えますが、ＪＲマークがオレンジでは無く、青である事と、パンタグラフ周辺の形状、検査用リフトの差込口の有無等々細かな違いがあります。









ＪＲ東海で２１１系自体の定期運用が無くなったとのニュースを聞いた２日後。
珍しく２両編成で走っている姿を発見。


オレンジ帯は色褪せ回送表示なので廃車回送かと思ったのですが、何故か西浜松とは逆に上っている…




全く知らなかったのですが、２月１１日に”ありがとう２１１系”という団体列車が設定されてたようで、送り込み回送中だったようです。

駅で停車した為追い越して撮影を。





２１１系６０００番代(ＧＧ６編成)
回9494M





こんな表示がありました。
最期の国鉄車で、昭和、平成、令和と生き抜いた１番馴染みのある車輌が風前の灯火となった今、偶然見つけたのは運命めいたものを感じました。


さようなら。
そして、お疲れ様でした。