
デフ付近の排気管に
耐熱バンテージを巻いた。
Z33で施工していた
デフ保護対策。
Z34のデフはZ33と同じ、
R200。
デフオイルの量は1.4 liter。
トルクやパワーを考えると、
LSD搭載車両にとっては
少々小さい感がある。
Z33時代、デフ油温を計測したことがある。
LSDを入れてスポーツランド山梨を周回すると、
最高146℃を記録。
さすがに引け腰になって
クールダウンを始めたが、
なかなか温度が下がらない。
デフに風が当たりにくいのも原因だが、
そもそも、デフオイルは冷えにくいらしい。
一度熱くなってしまうと
冷えにくいデフオイル。
デフオイル選択やオイルクーラー装着、送風ダクト装着などなど、
いろいろな対策が考えられるが、
温めないことを目的に、
この排気管に包帯を巻いて
輻射熱をシャットアウトすることに。
デフケース表面の最高温度での比較になるが、↓。
before:
110℃(最高気温18℃、この時最高油温は146℃)
after :
100℃(最高気温22℃)
(※どちらもスポーツランド山梨、サーモラベル計測で⊿10℃)
正確には、走行条件や湿度の影響もあるし、
排気温度も合わせて比較しないと有意差があるかどうかはわからない。
まぁ、
「お守り」かな。
粘性の低くなったオイルの中で回り続けるLSD。
デフの挙動はおかしくなるし、プレートは異常に磨耗する。
排気管には
バンテージを。
デフには
愛を。
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Z34 de ジムカーナ | 日記
Posted at
2009/12/13 07:45:42