
恒例の
秒殺トレーニングのお手伝い。
先月に引き続き、朝から
雨。
「ウェットテストはもういいよ」と、
空を恨めしく仰いでいると、
昼前に雨は止み、PMからは
ドライコンディションに。
PMコースの試走で、
私の
Z34を2人のジムカーナ
テクニシャンがドライブするという、
光栄なイベントが。
伝説のチャンピオン、E藤選手。
パイロンキング、T阪選手。
貴重な貴重なGPSデータを取らせて頂いた。
お二人ともZ34でジムカーナドライビングをするのは初めて。
コーナーでの
妙技、
戦略やクルマの
動かし方の違い、
様々な差を見つけることができる。
その中の1つ、
高速コーナーの戦略の違いは非常に興味深い。
270°ターンの後、
コースをほぼ半周する
2速全開の左コーナー。
青が
E藤選手、
赤が
T坂選手、
緑が
私である。

T坂選手は、
コーナー手前で早めに車速を一旦落として進入、
アクセルで向きを変えて脱出していく戦略。
E藤選手は、
コーナーアペックスで最も車速を落とす、いわゆるV字戦略。
T坂選手は早い段階からアクセルを踏めている。
さらに、
二人とも立上りのラインはタイトで、早めにGを消している。
そして、ブレーキングのタイミングが私より0.2~0.3秒遅い。
4、5m奥まで加速している。
同じクルマであっても、その走らせ方は
多様。
自らのドライビングの幅が狭いことを実感した。
懐を深くするためにも、
自分に本当に合ったドライビングスタイルを見つけ出すためにも、
まだまだ可能性は残っている。
もっともっと
チャレンジしなければ。
殻を
破れ、さらば
開かれん!
今日の気づき。
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Z34 de ジムカーナ | 日記
Posted at
2010/05/28 06:32:29