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2012年08月26日 イイね!

全日本ジムカーナ第7戦@もてぎ:大きな失敗と、シリーズチャンピオン確定!

全日本ジムカーナ第7戦@もてぎ:大きな失敗と、シリーズチャンピオン確定!全日本ジムカーナも後半戦に突入、
第7戦もてぎラウンドが、
ツインリンクもてぎ北コースで開催された。
天候に恵まれ、真夏、灼熱の闘いとなった。

結果は、

PN2クラス 優勝
そして、
2012年全日本ジムカーナ選手権PN2クラス
シリーズチャンピオン確定!

一戦一戦、走るごとにくなる
「走らせてもらっている、鍛えてもらっている」という
感謝の気持ちが爆発したレースだった。
勝ったのは私自身、でも勝たせてくれたのは、
師匠、チーム、スポンサー、ギャラリー、職場の方々、そして鍛えてくれたライバル。
みなさん全員に感謝したい! 本当にありがとう

:- :- :- :- :- :- :- :- :- :-
金曜日練習会から突入した。

朝、軽く取材を受けた。
今回優勝するとチャンプ決定だね。意気込みは?
? そーの? あれあれ、やばいじゃん!
途端に緊張の度合いが跳ね上がる、ここからドタバタ劇が始まるのだった。

この日は気温38℃、路面温度49℃、とにかくい…。決勝までこの天気が予想される。
タイヤ選定がちょっとましい状況。
9分山タイヤのほうが懐が深く、私のドライビングフィーリングはいい。
しかし、実際の区間タイムを分析すると、4分山タイヤのほうが速いのだ。
フィーリングを重視するか?現実を重視するか? 一晩えることにした。
しかし、ここで大きなミスを犯すのだった…。(詳細後述)

そして土曜日の公開練習。
もてぎラウンドは、AMはウォーミングアップ走行、
昼に決勝コースが発表となり、PMはそのコースを慣熟走行。
明日の決勝をんで、各マシンがスタート。
AMは4分山タイヤで走行、しかし、前日に比べてリアの挙動が安定しない
昼に決勝コースが発表されて、早速、慣熟歩行。
鬼門は、ショートカットを使ったシケイン×2と、出口が狭いゴール前で360°ターン。
PM走行直前に、AMのフィーリングを師匠AZUR星人さんにいろいろと相談。

  <序段省略>
AZUR星人さん:「んーー、昨日と条件はさほど変わってないし…、わからんなぁ
私:「いやぁ、昨日の夕方リアタイヤを裏組みしたんですよねぇ
AZUR星人さん:「バカものぉ! そりゃ食うわけないだろっ!
私:「へ?! ダメなの?
AZUR星人さん:「おまえなぁ…、無知にもほどがある!
        本番前にそんなことやるなんて信じられん!

私:「! 今から元にしてきます! 大丈夫ですかね?
AZUR星人さん:「1本走っちゃったからなぁ…。とにかく戻してこい!
私:「あわわ、間に合わないので、PMの走行はとりあえず9分山で…。
AZUR星人さん:「んじゃ、チームオーダーだ! ~
  <以下秘密>

ドタバタしつつ、慣熟走行に突入。
ほぼチームオーダー通りで走り終えると、予想通り、三つ巴の接近戦。
トップは松本ビン選手、0.05秒差で2位スター山野選手
さらに0.2秒差で3位に食い込む。

走行終了後、いろんな汗をかきつつ、裏組みしたリアタイヤを元に戻す。
裏組みは、接地面は少なくなるし、トレッドの構造的にも逆方向の力が加わる。
相当走ってなじませないと、本来のグリップは戻らない。
1本走ったとは言え、AMはもてぎ北コースを単に周回しただけ。
元に戻したタイヤをAZUR星人さんに見せて…。
AZUR星人さん:「まあ、大丈夫かもな。もう悩むな、これでいけ!
これでタイヤはまり!

そして迎えた、決勝
スタート前の緊張にもずいぶん慣れたが、今回の緊張はレベルが違う
PMは路面温度が上がるため、誰もが1stヒートで勝負をかけてくる!
しかも、前日の慣熟走行でタイム差は詰まるはずだ。
さらには、シリーズチャンピオンがかかった一戦。

1stヒート。
ファーストゼッケンのビン選手が、いきなり1'42台を叩き出してくる。
しかし、マシントラブルを抱え、全力ではなかったらしい。
走行後にコース清掃が入り、ビン選手のパドックが慌しくなる。
そんな状況を横目で見ながら、パドックを出た。
いつものおまじないをしつつ、スタートラインまで集中度合いを上げていく。
スタート、クラッチミュートしたあたりですっとクルマから出たような気がした。
私は一歩引いて、上空から俯瞰している感じ。
シケインへの飛び込みでブレーキングが遅れた、まらない…。
意識で「ヤバイ!」と思った時にはすでにシケインを通過していた、
手足が勝手にクルマを操作している。
「自分の手足信じろ」というAZUR星人さんのアドバイスが具現化されている状態。
ゴールタイムは1'41台、ビン選手を上回った山野選手を抜いてトップタイム!
いつもの先制攻撃は成功!


2ndヒート。
予想通り、各選手なかなかタイムが上がらない。
しかし、前走の山野選手はタイムを縮める余地を残しているかもしれない。
全力め込んだ。
ゴールして窓を開ける、アナウンスにむさぼり聞く。
~、残念ながらタイムダウン、しかしながら1本目のタイムで優勝
そして、2012年全日本ジムカーナ選手権PN2クラスシリーズチャンピオンに輝きました!

やった、とにかくテッペンに立ったのだ。

窓から突き上げたガッツポーズは人差し指を立てていた、"一番だ"と。


ピットレーンから再車検場、パドックまで、
山野選手からの手荒くもやさしい祝福に始まり、大泣きしてしまったビン選手から祝福
仲間やギャラリーから、たくさんの握手拍手をもらった。

そして、師匠AZUR星人さんの、アッサリとした、でもとても嬉しい、
おめでとう、チャンピオン。よくやった、今日は褒めてやろう
一言
本当にいい環境で走らせてもらったんだと全身でシミジミと実感がこみ上げてくる。

ほら、よくアスリート達が言うじゃない、「皆さんの声援のおかげです」って。
まさにそう!
こういう感覚なんだ、ふーん。(^-^)

走らせてくれてありがとう!鍛えてくれてありがとう!(^-T)
Posted at 2012/09/13 21:31:06 | トラックバック(0) | Z34 de ジムカーナ | 日記
2012年08月21日 イイね!

【募集!】ギャラリー2名&サービス1名@8/25-26全日本ジムカーナ第7戦

【募集!】ギャラリー2名&サービス1名@8/25-26全日本ジムカーナ第7戦パスを差し上げます!

ギャラリー2名&サービス1名
8/25-26全日本ジムカーナ選手権第7戦
もてぎラウンド
開催地:ツインリンクもてぎ北コース


決勝だけでもOK。(^_-)
現地まで自力で来て下さい。
できれば、ビデオ撮影かカメラ撮影をお願いします。m(_ _)m
パスの受け渡しは別途調整。
まずはご連絡を!
Posted at 2012/08/21 22:51:09 | トラックバック(0) | Z34 de ジムカーナ | 日記
2012年08月05日 イイね!

全日本ジムカーナ第6戦@仙台:優勝、ウィニングラン!

全日本ジムカーナ第6戦@仙台:優勝、ウィニングラン!全日本ジムカーナ、中盤戦最後の第6戦。
今年の仙台ラウンドは、
仙台ハイランドレースウェイ、
しかもレーシングコースで行われた。

2コーナー先で折り返す高速前半セクションは、
強烈なアップダウン往復することになる。
このセクションで、Z34のV6エンジンのトラクションを活かし、
どれだけタイムをげるか? それがポイントだ。
Z34には有利に働くはず。
重さを味方に、トルクを友達」を合言葉に、
広いコースをバキューンドキューンとハイスピードに駆け回るコースを思いっきり堪能した。

ライバルのミスに助けられつつも、PN2クラス優勝
しかも、ライトオンでのウィニングランである。


:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-
金曜日練習はカントやグリップレベルなど、コースのクセを掴むことで精一杯。
前半セクションを中心にZ34の良さを活かす戦略を詰める。
結果、土曜日公開練習は、中間ベストは叩き出すも、後半テクニカルセクションでタイムをとして、
シビック松本選手から遅れること0.2秒の、2位
課題は明確だった、持ちの問題。
後半セクション、ホームストレートに並んだパイロンを尽に駆け回る、
前半から相当リズムを切り替えなければならないのだが、余裕がない。
路面勾配を頭に入れてターンコントロールをする必要があるが、まったく考慮できないのだ。
山野選手はテクニカルでBRZマジックを見せるかもしれない、
松本選手はシビックの得意技激速ターンを炸裂させてくるだろう。
ここがぎどころになる。
作並温泉につかりながら、旧暦七夕の短冊に書いた。
路面アンジュレーションのわかる男になりたい
SA3山梨社長、ご馳走様でした。


そして迎えた決勝
金曜日、土曜日と練習走行では1~3コーナーに規制パイロンが置かれていたが、
決勝コースはパイロンは縁石まで引っ込み、
ほぼレーシングコースを駆け回るハイスピードに。
そして、後半のテクニカルセクションの入口、
3速全開からのフルブレーキングの後、360°ターン、ここが見せ場だ。


1stヒート。
コースサイドで前半セクションを終えて駆け上がってくる松本選手の走りを見ていた。
オフィシャルから一斉に黒旗が上がる!
え?! ミスコースあのビンさんが? どこで?!
一抹の不安が襲った、もしかするとどこかにがあるんじゃないか…。
パドックに戻り、もう一度イメージを追っかけた、いかん、集中しろ!
ヘルメットをかぶりスタートラインへマシンを移動させつつ、やっと落ち着いたところで、
今度は山野選手がパイロンタッチ
ピットウォールの向こう側、私からは見えないんだが、物凄くめてるんだ、きっと。
プレッシャーがかかる、ミスはできない、でも全力でもがかないと。
Dunlop Z IIのグリップをフルに引き出すことだけを考えて走った。
2箇所で違和感を感じたがほぼイメージ通りにゴール。
2位に1.8秒差のトップ


2ndヒート。
路面温度は60℃を超えている、テクニカルセクションにはタイヤラバーが乗っていた。
PN1クラスもタイムがなかなか伸びない中、PN2がスタート。
松本選手がどんなタイムを弾き出すか、固唾を呑んで見守っていると…、
なんとまたもやミスコース、あれほどの選手がダブルミスコース。
正直何が起きたのか頭の中で理解できない状態だった。
山野選手は前半セクションの遅れが響き、タイムが伸びない、5番手
まだ1stヒートのタイムでトップを維持している。
そして、スタートを待っていると、前を走る原田選手が後半セクションでミスコース。
原田選手がコース外に出るまでスタートが止まる
ん?ってことは、もしかして…、ウィニングラン
僭越ながら、迷わず全てのライトをオンハイビームにして、バックフォグまで点けて。
ライバルは10m先の自分全開で追いかけた。
中間ベストを更新するも、
ブレーキングを攻め過ぎて姿勢をし、コンクリートウォールが近づく!
何とか立て直して360°ターンを回すものの、当然タイムダウン。orz
とにもかくにも、全日本でライトオンでウィニングランという貴重な機会を享受した!


嬉しい嬉しい、2連勝、そして今シーズン3勝目
シリーズポイントも30ポイント差に伸ばし、リーダーを死守。
なんか、ちょっとだけ精神的にくなった気がする、図々しいとも言う。(^^;;
戦々恐々とした状況をしめるというか、プレッシャーを吸収できるというか。
次戦、もてぎラウンドが大きな分岐点になるだろう。
さあ、佳境を迎える全日本、しみますぞ!


_/_/_/ おまけ:再車検にて _/_/_/
さて、興奮冷めやらぬ再車検
重量や車高の計測に加え、ECUコネクタを外してエンジン始動チェックがあった。
原則として作業はドライバーが行わねばならない。
私はZ34のECUの位置が大体わかっていたので何とか対応できたが、
FD2勢はオフィシャルも交えていろいろと苦労していた。
もう1つの不安は、ECUコネクタを外してIGN-onした場合に、
なんらかしらのCANエラーが発生して、復旧できなくならないかどうか。
Z34はなんなく復帰し、エラーコードを確認しても問題なかったが、
エラーの消去などが必要になる車両もあるのかもしれない。
ドライバーは、自らのマシンのECUの位置コネクタの外し方
復旧方法を知っておく必要がありそうだ。
Posted at 2012/08/20 02:09:07 | トラックバック(0) | Z34 de ジムカーナ | 日記
2012年07月15日 イイね!

全日本ジムカーナ第5戦@鈴鹿南:僅差の逆転劇

全日本ジムカーナ第5戦@鈴鹿南:僅差の逆転劇全日本ジムカーナ選手権、
全9戦のうち折り返しの第5戦
鈴鹿南コースを舞台に開催された。

結果は、PN2クラス優勝
しかし、その差は僅差で、
しかも玄人ドライバーと逆転劇を演じる、
一寸の余裕もない、胃がと痛むレースだった。
その中で勝てたことは大きな自信になると思う。
逆転劇でギャラリーを沸かせられたこともとてもしい。



:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-
以下、そのプロセスをつらつらと。
最近、気づきが多くて長文にになりがち…。遅ればせながらのアップ。

:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-:-
数週間前にビッグニュースが飛び込んできた。
この第4戦までDC2インテグラでN2を闘っていた名手松本敏選手が、
FD2シビックを駆ってPN2クラスへ乗り込んできた。
ダンロップZ IIを履き、サスもスーパーオーリンズ
同じメーカーのファミリーがどんなパフォーマンスを見せつけるのか、
楽しみとはいえ、BRZ山野哲也選手に加えて先輩ツワモノがまた一人。


今回は練習からまったくリズムがつかめずにいた。
自分でペースをつくって走ってくるが、はじき出されるタイムに???が連発。
なかなかタイムが伸びないと思ったら、ひょんなことでポンっと上がる。
ペースがってる、イメージがってる。


決定的だったのは、土曜日の公開練習1stヒート。
走行中のドライバーフィーリングは、悪くない。
ところがドッコイ、タイムはまったく伸びず、松本&山野両選手にブッチぎられる。
AZUR星人さん曰く、「まるで慣熟走行。速く走りたいという気持ちが見えない
つだけるだ云々、それ以前の問題
少しでもドライバーがその気になるために、Rrの減衰を2段緩めることに。
2ndヒートもこのままだったら、
AZUR星人さんとダンロップさんで「鈴鹿の観客席に穴掘って埋める」と発破をかけられ奮起。
トップタイムを更新、なんとなくいつもの感じが戻ってきた。


決勝コースは、
コーナーにパイロン規制はあるものの、テクニカルも非常にコンサバなレイアウト。
スタート直後に270°ターンが存在する。
前週、ケアレスミスでブレーキシューを焼いてしまい、サイドの効きがイマイチ悪い。
一抹の不安を感じつつ、イメージをつくった。
今回の戦略は「1stヒートでの先制攻撃」だ。
これでプレッシャーをかけられるかどうかはわからないが、私にできることはそれだけ。

1stヒート。
前半ゼッケンの松本選手ドカンとタイムを出してくる。
1'10台前半、私自身のシミュレーションタイムとほぼ同じタイムだ。
目の前では、山野選手のBRZのテールランプが威嚇してくる。
強烈なプレッシャーを何とか撥ね付けながら、スタートした。
270°ターンをそこそこにこなし、前日に山野選手から盗んだ技でS字を稼ぐ。
最後のシケインで若干詰まりつつゴール、そして、ベストタイム更新

最終ゼッケンの私が松本選手を逆転、先制攻撃は成功!
しかしながらその差僅か0.2秒。さあ、ライバルはどう出てくるのか?

2ndヒート。
炎天下の慣熟歩行、タイムを削る作戦を捜す。0.5~0.6秒くらいのタイムアップ策を見つけた。

そしてPN2クラスの走行が開始。
なんと松本選手ベストタイム更新! なんと1'09台に叩き込んできた!
マシンから降りてきたビンさんが、「お膳立てはしておいたから。盛り上げろよ!」と。
そうだよ、り上げないと。
私の前でスタートラインにつく山野選手のBRZからは、レーシングのたびに物凄いオーラーが飛び散る。
目が離せない、テクニカルセクションの妙技をしっかりと見てしまった。
すご、派手さなんてまったくない、これがプロの攻めだ。
トルクを全てタイヤに伝える走り、ビタッとパイロンを攻める! 圧巻だ。
そして最終ゼッケン、Zがスタート。
テクニカルセクションでミスった、S字の入口もカウンターが当たった、ヤバい、ダサいかも!
最後のシケインの飛び込みにけた、止まりきれず飛び出してもいい、ギリギリを攻めてやる!
がむしゃらにもがいてドヤ顔でゴール! タイムは…、
0.5秒アップのベストタイム更新
拳を何回も高く突き上げてガッツポーズ。戻ってきた時に喉が痛くなるほど叫んでいたらしい。

後でビデオを見て知ったことだが、観客席では歓声が上がっていたらしい。
自分の走りでこんな拍手と歓声をもらったことはない、心底しかった。

多くの人に走らせてもらっているんだ、
様々な人に鍛えてもらっているんだ、
そう感じるレースだった。
Posted at 2012/08/16 17:06:03 | トラックバック(0) | Z34 de ジムカーナ | 日記
2012年06月17日 イイね!

全日本ジムカーナ第4戦@スナガワ:やりきって完敗、北海道遠征

全日本ジムカーナ第4戦@スナガワ:やりきって完敗、北海道遠征全日本ジムカーナ選手権第4戦、
スナガワラウンド。

めてのコース、
特な路面、
まぐれな天候、
様々なものとったレースとなった。

結果は、スター山野哲也選手BRZに1.7秒もの大差をつけられ、大敗
前戦の名阪ラウンドからいい流れをつくれずに止まった。
そう簡単に勝たせてはくれない
そんな全日本は甘くはないことを思い知らされる。
しかし、今日、ここで、私にできることはやりきったと思う。
辛くも2位でシリーズ15ポイントは死守。

:- :- :- :- :- :- :- :- :- :- :- :-
以下、思うところが多過ぎて、ものすごく長文

:- :- :- :- :- :- :- :- :- :- :- :-
初の北海道遠征
休暇をふんだんに取ることができず、金曜日の練習では走れず。
土曜日の公開練習からの4本の走行で、初めてのコースをめることが課題だ。

オートスポーツランドスナガワは、石狩川の河川敷に設置されたコースだ。
コースはアスファルトの骨材がく突き出て、まるで粗ヤスリ
河川敷ならでは、ラインを外すとが乗っている。
ある限界を超えるといきなり滑り出す、滑り出すとヤスリのような路面がタイヤをる。
さらに、パドック側のテクニカルセクションはまたった舗装が施されている。
こちらの路面がまたわからん
キョーとスキール音がするのに、まったくグリップしないのだ。
独特とは聞いていたものの、この道産子な路面、特徴がつかめない。


公開練習の土曜日は曇りのち晴れ、路面はドライ
いろいろなことをしてみた。
目的は、ドライバーがコースにれること、タイヤと路面の相性を見極めること。
2本走って、なんとなく感覚を掴めたかどうか。
今回から車両を入れ替えカラーリングも一新したトップ山野選手の0.5秒落ち

そして決勝当日、予報を見ると
雨雲レーダーにも見る見るうちに雲が成長し、
予報どおり開会式が始まった9:00には本降りとなった。
昨日のドライのイメージはすっかり仕切り直し、ウェットでぶっつけ2本勝負

1stヒート、予想以上にグリップの落ちない路面に戸惑いつつ、
タイヤとクルマを信じきれず攻め切れなかった。
アンダーもオーバーもこる気配がない、挙句の果てに車速を落とし過ぎてサイドターンを失敗
まったく彩を欠いた走りでゴール、この時点でトップ山野選手との差が1.7秒。
結局、昼過ぎに土砂降りとなり、この1stヒートのタイムで勝負はすることに。

ただし、私としては土砂降りとなった2ndヒートに大きな意義があった。
慣熟歩行で確認すると、くるぶし以上の深さのある水溜りが各所に。
まったく逃げようのない3箇所は、タイムダウン必至でそのまま飛び込むしかなかった。
アルゼンチンラリーばりのォータープラッシュ、イドロ。
しかし、もう捨てるものは何もない、とにかく全力で行くだけ。
納得できるレースをしてこい!」、電話越しにAZUR星人さんからが飛ぶ。
今日の自分にできること、この状況でできる最大限のこと、それを恐れずに実行すること。
ライバルたちが軒並みタイムダウンする中、
攻めること、もがくこと、本当の綱渡りに集中してスタート。
クルマに余計な挙動をさせないために、ドライバーは思い切りもがく
ギリギリまで詰めすぎてやり過ぎた箇所が3箇所。
3速全開からのブレーキングで水溜りに足をすくわれた時は、目の前のコンクリートウォールが目に入った。
ゴール、雨が入り込むのもかまわずウィンドを全開にして奇跡を願った。


当然ながら0.6秒のタイムダウン
完敗、プロドライバーには歯が立たなかった。

:- :- :- :- :- :- :- :- :- :- :- :-
2ndヒートの1本は、何かブレークスルーするきっかけに、確実になると思う。
これで変わらなければ、山野選手には勝てないはず!
同時に、いろいろな人に走らせてもらっているんだとシミジミ感じる遠征だった。
アドバイスをくれる、黙って見守ってくれる
そして、支援してくれる、応援してくれる
その方々に恩返しできるのは、唯一、いい走りをすること。
いい走りがいつもできなければ、決して勝利はついてこない。

:- :- :- :- :- :- :- :- :- :- :- :-
番外編北海道遠征、非常に喫できた。

行きの日本海フェリーと帰りの太平洋フェリー、小樽の市場の巴丼、松尾のジンギスカン
そして、ホテル道中のワインディングで出会ったシカキタキツネ
盛りだくさんな出来事、プライスレス
Posted at 2012/06/19 00:44:09 | トラックバック(0) | Z34 de ジムカーナ | 日記

プロフィール

「書き溜めて、まとめて更新中。」
何シテル?   09/29 00:20
Z34でジムカーナなんてバカげてる?! いえいえ、そーでもいないんですよ。(^.^) 全日本ジムカーナ選手権PN2クラスに参戦中。 ブログは勝手気まま...
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