
2010年
JMRC東京・浅間台シリーズが開幕!
STP主催ということで、
某社長様より
スタータを拝命した。
当日は、あいにくの
極寒のウェットに。
にもかかわらず、非常に盛り上がった。
G6スピリッツを受け継いだ本当に
楽しいイベントだった。
滑る路面に果敢に挑みタイムを削る
ドライバー、
ずぶ濡れになりながらも1台1台正確にジャッジする
オフィシャル、
寒さを吹き飛ばす
絶叫S村アナの実況。
そんなドラマを、スタートライン特等席から堪能させて頂いた。
今回はそれだけでなく、
ALPHAデモカーのデミオ&エボXとともに、
なんと
Z34で試走という名誉な機会を頂くことに。
現在
新車で入手可能な各駆動形式の3台が試走するわけだが、
私以外のお二人はトップドライバー。
ショボい試走ではいくらなんでも
失礼に値する。
知り合いに無理なお願いをして、
265のPOTENZA
RE11をENKEI
GTC-01ごとお借りした。
Frは'09/25週、'10/4週のおろしたて、
バリ山である。
快く受諾して頂いた
某Z34乗りさんには、ただただ
感謝である。
朝の時点で、気温6℃/路面温度8℃。
その後みるみるうちに下がり、
昼過ぎには、
気温2℃/
路面温度5℃に。
路面は終始ヘビーウェット。
みぞれが降るとの予報も。
このコンディションに
年始のクラッシュが脳裏をよぎる。
スーパーオーリンズの減衰は、Fr/Rrともに
18(!!)段。
タイヤ空気圧は、3kgf/cm2以上にして
面圧を稼ぐ作戦。
単純にVDC-Offだけの設定で、当然ながら
ABSはOn。
日産が誇る電子制御がどれだけ威力を発揮するのか?
エントラントで参加するより
はるかに緊張する中、
少しでもエントラントのお手本になればという一心で、
AMに2本、PMに2本の試走を終えた。
| 中間タイム | ゴールタイム | 空気圧 |
---|
AM 1本目 | 42''94 | 1'41''448 | 3.5kgf/cm2 |
AM 2本目 | (none) | 1'41''220 |
PM 1本目 | 42''02 | 1'40''422 | 3.3kgf/cm2 |
PM 2本目 | 41''63 | 1'39''838 |
おこがましくも、我ながら
上出来だったと思う。(^^;;
微妙ながら
走り方を変えて、
少しずつではあるが、1本ずつ
タイムアップできたし、
エントラントのリア駆動
トップタイムを超えることはできたし。
とにもかくにも、
一安心。
Z34、まだそのポテンシャルを
発揮させられていないことを痛感。
同時に、
"まだ先がある"、その楽しさを実感できた。
今回の気づき。
・
タイヤが大切。しょぼいタイヤでは何も評価できない。
→早くまともなタイヤを入手しよう。
・スーパーオーリンズDFVの
Rrセッティングはウェットでも有効。
→滑りながらも縦方向のトラクションがかかる。
・Z34は車重の重さを補うだけの
ポテンシャルを持っているかも。
→前後バランスの良さが起因しているように思う。
・日産の電子制御、特にABS/EBDは
低μ路面で強力な武器になる。
→TCSが動作するようなシーンはなかった。
さあ、第2戦はエントラントで参戦しよう!
Posted at 2010/03/13 16:36:25 |
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Z34 de ジムカーナ | 日記