先日取材した2013年マスタングです。
このクルマはいわゆる並行輸入ですが、じつはウィンカーの点き方がすっごくかっこいいんです。
内側から3つのランプが曲がる方向に光りが流れるように、点灯を繰り返します。
外側のリング上と内側のランプが連動しながら。
ただし、これは日本の道路法規では不適切なようです。なのでディーラー車はかなり苦労していまのカタチにしています。もともとがかっこいいんですから、じつにもったいない話です。
それに並行輸入車はアンバー(橙色)がないのがいいです。いってしまえばブラックのボディに赤い光りだけ。これまでも白いレンズのバックランプにアンバーの電球を差し込み、バンパー下に独立したバックランプを付けて対応してきましたが、これからはより複雑になるようでしょうね。ちょっと耳にしたところによると、某ショップがすでに対策品を製作中だとか。楽しみです。
それにしても、ボーダーレスの時代国々で法規が異なるのはあまり賢くはありません。メーカーも別々に組み立てなければなりませんし。もちろん、そのコストは我々消費者に跳ね返るわけですからね。もっと柔軟に合理的に考えればいいのに。なんとかならないんですかね。
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2013/02/03 20:43:28