九島辰也のブログ一覧

いまシチリア島です。フェラーリ カリフォルニアの国際試乗会に来ています。現在朝６時半。今日ステアリングを握ります。楽しみです…。

新型オデッセイに乗りました。この手のクルマはどう評価するのか。ただ、コンセプトはおもしろい。ある意味現代版ステーションワゴンともいえるでしょう。W124のワゴンもそうですし、シボレーカプリスといったクルマも3列シートでしたから。まぁ、三列目は後ろ向いてましたけど。

写真のA170は今日からお借りした広報車です。あまりじっくり乗っていなかったので今回は楽しみです。いろいろと思うところはありますが、コインパーキングにもスッと止められますし、ストレスがないのが最大の武器ではないでしょうか。

そういえば、もうずいぶん前になりますが、大型カーショップに当時乗っていた190Eのタイヤを換えにいったとき、「”いちきゅうまる”のタイヤなんですけど」というと、担当の若い方がAクラスのサイズを探し始めました。A190と間違われたようです。BMW850でも「はちごーまる」と呼んでいたら、ボルボの850と間違われたことがあります。いやぁ、言葉ってほんと難しいですね。

日曜日にお台場で行われたふたつのイベントに顔を出しました。
ひとつは雑誌ライトニング主催の「稲妻フェスティバル」で、そこでは誌面で連載していたエクスプローラーが展示されていました。というのも、カスタムの内容をフォードの方が気に入り、それを売りたいというのです。いい感じですね。

そしてもうひとつは顧客向けに行われていたメルセデスのイベント。GLKの発表も兼ねてますから、相当チカラが入っていました。ちょっとしたオフロードコースも設置され、MクラスやGLクラス、それにゲレンデも用意してましたから。

で、GLKですが、このクルマに関してはこれから広報車が用意されるので、その後じっくり観察したいと思います。コンセプトは共感できますし、デザインも悪くありません。当然走っても問題ないのは想像つきます……。とはいえ、600万円後半のプライスはどうなの？とも。近いうちにその実力を試したいですね。

古巣LEON編集部にいきました。次号で取り上げるマセラティグランツーリズモSを試乗するためです。なんなんでしょうこのクルマ。SPORTボタンを押すと排気音がとてつもなくデカくなります。もうやる気満々という感じ。ちょっとデカ過ぎですが、国産車に移植したくなるほど官能的です。

写真はLEON編集部一階のガレージ。シルエットの人物は編集長代理。そして手前が彼のカレラで、奥がマイタルガです。でもってすぐ帰るつもりがガレージで2時間立ち話。タルガとカレラの違いをそれぞれ確認しました。「アレ、タルガにはウエザーストリップがないんですね？」てな質問に、「カブリオレベースだからね」と。いやぁ、クルマ談義は尽きませんですわ。

愛車993タルガのハナシですが、タルガならではの快適さはいうまでもありませんが、欠点もあります。じつはガラスルーフを動かす構造部分が不調です。どうやらルーフを動かすレールとそのガイドライン（たぶんスチール）、それをまとめるプラスチックパーツが経年劣化したようです。具体的にはプラスチック部分が破損し、スチールのガイドが曲がってしまいました。開けているときもけっこうテンションはかかっていたようです。
ルーフユニットをコンパクトかつ軽量にした997タルガとの大きな違いは、もしかしたらここだったのかもしれません。「最新のタルガが最高のタルガ！」、なんでしょうね。
消耗品といいきかせますが、パーツ代の高いポルシェだけに、ちょっぴりへこみます。