
ホンダがF1に戻ってきますね。
わたし的には、それほどの飛び上がるほど嬉しいとか、
そこまでの感激は無いんですけども・・・
日本のF1環境という面では、復帰は大歓迎ですねw
15年から復帰で初年度はマクラーレンに独占供給、
16年から2~3チーム追加したいということですが…
もう1年、早まらないんでしょうかね。
ジェームスアリソンがデザインのテストカーで、2014年は日本人ドライバーが走りまくる!
なんて事になれば胸熱なんですけど、やっぱり来年1年の実戦経験、F1界のエンジン不足。
その辺を考えると、競争力のあるチームを押さえるには、やはり2014年の参戦…。
では、我が家のバトン、集合!!!
左からホンダ(HRF1)のRA108、ブラウンGPのBGP001、マクラーレンのMP4/26になります。
熱烈バトンファンという訳でもないのですが、バトンのモデルを並べると=ホンダの濃さがw
HRF1→元HRF1のブラウンGP→2014年からホンダエンジンのマクラーレン、ホンダ繋がり!
ガッツポーズのバトン、ブラウンGPのマシンですが2009開幕戦の優勝記念モデルです。
このGPで思い出されるのは、終盤にベッテルとクビサの激しいバトルからの接触ですね。
それにしても、2008年限りで撤退した元ホンダが、真っ白なスポンサーの無いマシンで
勝ってしまってチャンピオンまで獲得とは、なんとも皮肉なシーズンでしたね。
では、偶然にも揃っているバトンのヘルメットのカラーバリエーションを見ていきましょうw
基本のブルーのベース、ピンクのユニオンジャックと、イニシャルのJBの組み合わせ。
ブラウン時代の黄色ベースでのユニオンジャックにJB。
そして日本GP限定の日の丸カラーで、イニシャルではなくカタカナ仕様というジェシカSPL!
このMP4/26というマシン、近年のF1マシンの中で、やーまちゃん的ベストなデザインです。
ハイノーズが主流の中で低いノーズ、L字のサイドポンツーン、ブローディフューザー、
そしてバトンのあごを引いた着座ポジション、それらが組み合わさり非常に低重心に見えます。
サイドポンツーン後端もRA107が持ち込み、RedBullが完成させたローバックダウンでもなく、
非常に個性的なデザインなんですよね。
それにしても見慣れた、Vodafoneカラーが今年で見納めなのは残念です。。。
では、この3台のマシンで唯一のチャンピオンBGP001を見てみましょう。
このマシンで誰もが注目するのはマシン後部、ダブルディフューザーでしょう。
ミニカーでも忠実に再現されていますね。
しかしながら、このマシンがチャンピオンになった最大の要因は、このフロントウィング幅に
隠されているんじゃないかと思っていますwww
アンダーステア!!!が口癖のバトンがドライバー、そのマシンに特大のフロントウィングが
装着されると、さてどうなるでしょうか・・・?w
このBGP001というマシン、HRF1のRA108とあまり関連付けされて語られる事が少ないですが、
モノコックから後半へのデザインって、以外と共通性があるんですよね。
モノコックのサイドインパクトプロテクター、サイドポンツーン、シャークフィンのデザイン。

サイドポンツーンのアンダーカットのデザインは、こちらのビューが認識しやすいです。
ローバックダウンも弱く、非常に似たデザインなのが分かります。
中本RA107が持ち込んだF1界のデザインを覆すデザイン、RA108でアッサリと捨てて、
RedBullのニューウェイが昇華させるという、ここでも非常に皮肉な・・・w

このMP4/26から今年はバトンとペレスが不振を極めるMP4/28まで、テクニカルディレクターは
パディーロウでした。しかし、今シーズンの序盤にマクラーレンを離脱してしまいました・・・。
いまのマクラーレン、ウィリアムズ暗黒時代を牽引したサムマイケル体制なんですよね・・・。
前回のF1ミニカーブログで登場させた、ライコネンの黒いロータス、あのマシンをデザインした、
ジェームスアリソンもチームを離脱して、マクラーレンに合流?いやホンダに合流という抜け道で
2015年マクラーレンのマシンを開発しながら、2014年はホンダエンジンを開発するなんていう
噂もありますね。
いまのマクラーレン、非常に魅力が無いという事実があります。
テクニカルディレクターが不在でマシンの開発方針を見失い、ドライバーの1人はペレス。
メキシコマネーに牛耳られています。幸い、2015年までに時間はあります。
どんな体制で2015年を迎えるか。ここからホンダの手腕、見せてもらおうじゃないの!!!
まずは誰をエースに置くか。このままバトン?
そして『earth dreams』なんていう、わけの分からない詐欺の片棒担ぐようなダサさは勘弁です!w