
いやー、ケーブルテレビのファミリー劇場というチャンネルで放映されている「西部警察HDデジタルリマスター版」なんですけどね、見る度に不朽の名作であることを確認しちゃいますね、やっぱり。
ただ、子どもの頃にリアルタイムで視聴していた時にはなんとも思わなかったことが、今になって素朴な疑問として出てくるところもいっぱいあります。
まあ、ドラマだから、ってこともあるんでしょうけど。
あ、画像はエンディングのパトカーの行列を撮影しようと思ったのに間に合わなかった、の図です。
例えば、この作品で一番象徴的な登場人物といえる渡哲也さん扮する大門部長刑事ですが、なんで単なる所轄の巡査部長が専用のショットガンを持っているんだろう、とかね。
放映当初はまだ40歳にもなっていなかったはずなのに、どう考えてもそんな若くは見えないのもなんでだろう、とか。
それに上司の石原裕次郎さん扮する木暮課長が事あるごとに課長室でブランデー飲んでいるけどいいの?とか。
クルマ関連のネタでいうと、初期の木暮課長の捜査車両だったガゼールのオープンカーや、その後に出てくるS130ZやR3なのスペシャル車両とかね、確かに夢があっていいんですけどね、まずあり得ない話だとは思いますし。
そういえばサファリペースの装甲車みたいなのも登場したような記憶があるな。
今だったらこういう演出は認められないような気もするのですがどうなんでしょ?
大門が部下に鉄拳を振るう場面なんかも結構ありますしね。
ま、でも面白いです。
ファミリー劇場、西部警察の後の時間帯には「太陽にほえろHDデジタルリマスター版」をやっているのですが、同じ石原プロモーションの作品といえどもずいぶん雰囲気に違いがあるというか、太陽にほえろは人情ドラマっぽい感じがありますね。
西部警察にもそれはありますけど、もう少しハードというか、それに80年代初頭の作品にありがちなハイテクへの憧れというか礼賛というか、そのようなものが見てとれますね。
自動車電話の存在を初めて知ったのは、木暮課長のオープンのガゼールからですしねぇ。
ハイテク装備満載のスペシャル車両と、爆破されたり壊されたりする330あたりの古い車両の対比がアンバランスで味な部分ですな、改めて今見ると(笑)
そういえばこういった刑事ドラマ、昔三菱が車両提供していた「刑事物語・星空に撃て」ってご存知ですか?
テレビ埼玉で再放送されていた時に何度か見たのですが、初代ギャランシグマが覆面になってましたよー。
ブログ一覧 |
クルマ全般 | 日記
Posted at
2012/10/27 22:13:24