
まあ、要するに交通量抑制と通過車両のスピードダウンを図るため、ということのようです。
もちろん主旨としては賛成いたしますし、例えば住宅街における交通事故を減らすのに一定の成果がある、と実証されているからこその施策なんでしょうけどね。
我が家周辺もその対象になっておりまして、設置されている工事看板に表記されている費用を見るとびっくりしてしまうほどの高額だったりもしますが、ま、反対する理由はありません。
子どもやお年寄りをはじめとした歩行者の保護のために、我々ドライバーはしっかりと主旨を理解したうえで守ることが重要です。
なんですが、実際はまだゾーン30の狙いが浸透していないせいはあると思いますけど、なんかかえって危険度が増しているような気もするんですよね。
一例をあげるとですね、今まで道路に書かれていたセンターラインを消しちゃっているんですよ。
で、道路の左右の端にはそれぞれ1メートル程度の待避スペースみたいなところをラインで区切って、そこが自転車の通行レーンになるんでしょうけど、つまり車の通行帯が狭くなっているわけでして。
センターラインもないのですれ違いの際には結構気を遣う感じです。
それを狙ってのことではあるんでしょうけど、うーん、みんな必要以上に待避スペースを避けて走るから対抗車と衝突しそうで怖いなー、ホントに。
それに今までずっとその道路を利用していたドライバーは、今まで通りの感覚で今まで通りのスピードで走っている気もしますし。
確かこのライン引きだけで2000万円近い金額が投入されているようですが、ただライン引くだけじゃなくてゾーン30の主旨と目的をちゃんと宣伝するというか、啓蒙するようなこともしっかりやってもらいたいものです。
もちろん大多数のドライバーは例えゾーン30がなかったとしても、交通ルール、制限速度をしっかりと遵守しているとは思っていますけど。
でもせっかく大金をかけて力を入れている施策なのですから、しつこいくらいに徹底を図るための何かが必要なんじゃないかなぁ、なんて思ってしまったということで・・・
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Posted at
2014/02/23 13:32:15