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イイね!
2015年10月15日

ハイライフ、白いクラウン。

ハイライフ、白いクラウン。 やっぱりトヨタはスゴいというか、昔からクルマ造りはもちろんのこと、それをどうやって販売していくかということに対してもいろいろと知恵を絞っていた感じってありますよね。
まあ、マーケティングだと言ってしまったら一言で終わってしまうのですが、それ以外にもクルマを文化として後世に残そうとする意思を感じるというか、要するにそのあたりは他の日本車メーカーよりも社会的責任を負っている、あるいは果たしているような気もするわけです。
で、今日はこんなのを見に行ってきましたよ、クラウン60周年記念展。
日本が誇る名車、クラウンの60年の歴史を振り返るというイベント、場所はお台場のメガウェブにあるヒストリーガレージです。


メガウェブ及びヒストリーガレージについては、もはや説明の必要もないくらいかとは思いますけど、特にヒストリーガレージは楽しいですね。
今までにも何回か行ったこともありますけど、展示されているヒストリックカーを眺めているだけでも楽しいものです。
特に60年代から80年代の日本車が多いところも幼少期の記憶と重なって郷愁を感じますし、何よりも入場料が無料というところもうれしいではありませんか。
さすがトヨタ、太っ腹!
今回ももちろんクラウン以外のクルマもスマホに収めてきましたが、ま、タイトル通りクラウンオンリーでいきます。
私の自宅からメガウェブまでは、首都高での多少の渋滞を含んでも1時間ちょいといったところ。
ひとりでレインボーブリッジを渡って台場で降りるのは、あまりパッとしませんけどね。
だけど渋滞していない限りは首都高はとても気持ちがいい道路というか、東京の街並をかきわけて走る感じはなかなか快感ですよね。
関東出身者として少なくとも免許を取得してからもう30年近く首都高を使っているわけで、老朽化であったり構造的な欠陥?なんて問題も多いですけど、それでも好きな道であります。
青春時代の思い出と直結するところも、つまり、若い時にその時々の彼女と首都高走っていた時の風景とか光景を思い出しちゃうぜ、みたいなところもあるからなんでしょうけどね。


前置きが長くなりましたが、それではクラウン60周年記念展、行ってみましょう。
パレットタウンの駐車場にF30ちゃんを停めて、まずは腹ごしらえですね。



ヴィーナスフォートの中にある「麺屋空海」でとんこつらーめんと炭焼焼豚飯、美味しかったです!
食べログなんかの評価はそれほど高くなかったのですが、充分イケてるお味でしたよ。
満腹、満足になったら、すぐ先にあるヒストリーガレージを目指しましょう。
では、ここからは簡単にクラウンの写真を貼って行きまーす。



初代のラリー仕様かな、オーストラリアでの耐久レース出場時のクルマのようです。
正直なところ、今の視点で見るとやぼったいデザインではあるのですが、でも妙な迫力がありますね。



お次は二代目、この頃からトヨグライドというオートマがあったんですね。
テレビのCMも流れていたんですけど、かなりこのAT推しでした。



白いクラウンですね、三代目でいいのかな?
タイトル名もあるように、ハイライフ、白いクラウンなんて感じで、当時のちょっとハイソな、かなりハイソかな、の家庭をターゲットにCMを流していた感じで、そんなに対象顧客がいたのかなぁ、という疑問はあるのですが、明確な戦略が感じられますね。





私結構好きなんですよね、クジラクラウン。
販売的には失敗だったといわれておりますけど、今の時代でも充分に通用するスタイリングじゃないですかね。
CMではエレガンツクラウン、なんて表現だったみたいです。
このワゴンモデルがまた渋いなぁ。



で、これが五代目でオッケー?
先代の不評を払拭すべく保守的になったデザインのようですが、これはこれでカッコいいですね。
ちなみにこれ以降のモデルは、個人的には割と見た記憶というか、そういうものが残っているので写真は割愛。



そうそう、会場内で流れていた歴代クラウンのCM、今はYouTubeあたりを探せばいくらでも見ることは出来そうですけど、それでも大画面で連続してみることが出来るのは良かったです。
故山村総聰さんが出演されている昔のクラウンのCM、どれも渋かったし味わい深かったです。
先ほどもちょっと書きましたけど、どう考えても日本における上流階級の方に対しての広告であるような気はしたのですが、そのへんがかえって憧れを増幅させたんでしょうね、一般的な庶民の。
いつかはクラウン、なんて言葉が後に生まれてくるのもわかる、といったところでしょうか。
というわけで、なかなか充実した半日でありました。
残りの半日はダラダラ昼寝してましたけど(笑)
ブログ一覧 | 自動車博物館 | 日記
Posted at 2015/10/15 20:13:40

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この記事へのコメント

2015年10月15日 21:16
6月に行ったトヨタ博物館のクラウン展思い出しましたよ。

クジラクラウンは、トヨタ博物館では入ってすぐのところに展示してました。

で、私思ったんですが、クラウン展の内容をもっと簡単にすれば良かったなと後悔してます。
コメントへの返答
2015年10月17日 23:11
やはりクラウンにはみんな一種の憧れを持っていますから、人気があるんでしょうね。
平日にも関わらず、意外に見に来てましたからね。

クラウンは歴史もありますからね、それだけで日本の自動車の変遷を語れるくらいの。

トヨタ博物館、一度は行ってみたいです。
でもなかなか気軽に行ける場所じゃないからなぁ。
2015年10月15日 22:54
こんばんは~

昔の型のクラウンは個性的で良いですよね。

クジラクラウンは今でも大黒Pに行けば見られる
ので見方に依っては現役かも!? (笑)
コメントへの返答
2015年10月17日 23:13
その時々のトレンドというか世相を反映している気がしますよね、クラウンのデザインって。
そのあたりも日本を代表する名車だと思います。

なるほど、大黒には出没するんですね。
やはり日曜日の大黒PA、たまには見に行かないとなぁ、なんて思っております。
2015年10月17日 11:48
昔のクラウンなつかしいですね。
三菱のデボネアとかも特集見てみたいです。
三菱で最近、スカイラインのOEM?のような聞いたことのない車が売られてたりします?
コメントへの返答
2015年10月17日 23:14
いいですね、デボネア。
ちょっとアメ車っぽいクラシカルなデザイン、昔のデボネアは渋かったですね。
今はプラウディアとかディグニティですかね。
あれはフーガやシーマのOEMでしたっけ?
2015年10月17日 15:27
下から二枚目のクラウンセダンは、
中野区にあったガソスタの社長が
乗っていました。

初めて北島三郎氏にお会いしたのが
そのガソスタです。
北島三郎氏はその時、なぜか「岐」ナンバーの
W116型Sクラスに乗って来ました。

当時のクラウンは、5ナンバーサイズとは
思えない大きさですよね。
コメントへの返答
2015年10月17日 23:17
ガソリンスタンドの社長さんといえば、いわばクルマのプロでしょうから、そういう方達に選ばれるというのはホンモノだということなのでしょう。

岐ナンバーもそうですけど、昔の一文字ナンバーにはなんというか凄みがありますよね。
ちょっと恐いイメージもあります。

クラウン、当時のフラッグシップであったわけで、必要以上に大きく見せるデザインでもあったということなのでしょうか。
2015年10月17日 20:21
クジラクラウンといえば、
太陽にほえろ!ですね。
そして2代目のクラウンは盛大にスタントで潰されるという。
でも、クラウン系よりも大都会~西部警察で活躍したセド・グロの方が印象に残ってます。
230と330、なかなか均整のとれたセダンだと思います。

いずれにしても今のドラマではカースタントはご法度に近いようなのでこれも昭和の思い出の一コマですね。
コメントへの返答
2015年10月17日 23:20
太陽にほえろ!はたまにCSでやっていたりするので、そういう時は食い入るように見つめている私です。
クジラクラウンのパトカーなんて、とっても渋いよなぁ、なんて思います。

セドリックやグロリアのほうが、クラウンよりはお手頃なイメージがあります。
でもどちらにしても当時の日本車の最高峰だったんでしょうね。

カースタント、言われてみたら本当にそうですね。
臨場感が希薄になってきているのでしょうか、

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昭和42年生まれのサラリーマンです。 見た目も含めてまだまだ若いつもりでいるのですが、そう思っているのはひょっとして私だけかも・・・なんて思う今日この頃です。...
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