
もちろん時代は変わるものであります。
当然それは企業においても同じことで、まあ、私がこれから申し上げるのはお仕事内容とかそういう意味ではなく、どちらかというと働く人間の気質というかそういうことであります。
ちなみに画像は再掲ではありますが、今から26年前、私が新入社員の頃の新人紹介の社内報であります。
ああ、懐かしいなぁ、業界では有名な超体育会系企業で、ここだけの話殴る蹴るで鍛えられた世代であります。←あくまでも例え話というか、話盛ってますのでそこんとこよろしく(笑)
で、タイトルの件なんですけどね、明日、定年退職される方のご卒業お祝い会を行うんですよ。
私の西新宿オフィスには現在70名弱の常勤メンバーがいるのですが、大ベテランの女性マネージャー2名が2月末、3月末でそれぞれご定年を迎えられたのでオフィスの公式お祝い会を企画するというわけでして。
お二方とも大学出てから37年くらい?ずっと勤務先に貢献してくださっていたわけで、感謝の気持ちをもって盛大に送り出すのは当然の務めであります、残る人間として。
(もっともお二方とも65歳まで再雇用で働かれますけどね)
ちなみに会場は某高層ビル内の宴会場、プランや会費もいろいろ考えて、いろんな企画というか余興というかそういうのも準備して。
私がこのお祝い会の幹事長、部下のマネージャー、主任連中を幹事に任命したのですが・・・
これがみんな働かないんですよね、こういう仕事外に時間を使わなきゃいけないようなことには。
醒めているというか、自分たちが動かなくてはいけないという意識、認識がそもそもないというか、そんな感じ。
お世話になった方を感謝の気持ちをもって盛大に送り出すのって、普通に当然のことじゃね?ということが、悪意なく頭の中にないんだろうなぁ。
もちろん私も必要以上に会社に拘束されるというか、プライベートの時間を会社に捧げるのは抵抗があるタイプであります。
だけど、今回はもっとシンプルに人情とかそういう性質のものなんじゃないかと思うんですけどねぇ。
というわけで、最初の段階では私がほぼ一人で企画の仕込みを行っておりました。
グーグルフォームでアンケートを作成して出席者へ記入してもらったり、同じく送別される方にもいろいろ聞いたり。
それを集計して送別される方の人生年表を作ったり、会社人生3大ニュース!だとか送別される方にまつわるクイズだとかを考えたり、ゆかりがある方からの動画メッセージを編集したり。
あとは乾杯は誰にやってもらって、最後の締めの言葉は誰にやってもらってだとかのタイムスケジュールを考えたり。
うむ、我ながらこれくらい出来ればまずは失礼無く気持ちよくご卒業いただけるかな。
ええ、そもそもこういう準備は決して嫌いではありませんし身体にしみついていますしね。
私が若手の頃なんて、こういう会がある1ヶ月くらい前から終業後みんなで集まって余興の練習をしたり、休みの日にはカラオケボックスで踊りの練習、フォメーションの確認とかやっていたよなぁ。
開催1週間くらい前になると、机に座っていようものなら先輩に後ろからどつかれたもんなぁ、仕事する暇あれば○○さんの送別会の余興の仕込みやれよ!(怒)、みたいな。
それも変といえば変なお話なんですけどね。
ま、私がそこまでやっていると、さすがにスミマセン、私は何をお手伝いすればよろしいですか、なんて感じで手伝ってくれますから、まだ救いはあるというか、単に私の伝え方、指示の仕方が悪いだけのような気もしますが。
というか、こんなことを言っている私って、今の時代では共感は得られないんだろうなぁ・・・オフィスの中では窓際の私が一番ヒマであることも事実ですしね(汗)
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Posted at
2017/03/26 19:47:23