
というか、何なんそれ ? って方がほとんどだろうなぁ、というわけで本日も1989年のカーセンサーからのネタであります。
いや、私ったら実は20代の頃にいすゞ車計5台乗っている、隠れいすゞマニアだったわけですが、いやー、カッコよかったないすゞのクルマ。
ピアッツァ、117クーペ、ビッグホーン新旧2台のイルムシャー、ミューウィザード、中でも特にイルムシャー仕様はイケてたよなぁ。
レカロシートにモモステ、ボディのイルムシャーストライプもスタイリッシュでしたしね。
というわけで、そんなイルムシャー仕様の人気にあやかった特別仕様の中古車をいすゞディーラーで仕立て上げて販売していたのが、今回のタイトルにあるネーミングということであります。
ピアッツァが「ムシャブルイ」、アスカが「カゲムシャー」、そしてFFジェミニが「ワカムシャー」、いや、もちろん何となく言いたいことはわかりますし、イメージ的にも頷けなくもないところではあるのですが・・・
だけどそれぞれ漢字表記すると「武者振」、「影武者」、「若武者」というのは、センスがあるのかないのか(汗)
イルムシャーの「ムシャー」部分に引っ掛けたのでしょうけど、うーん、ま、私は好きですけどね。
だけどアスカの影武者というのもすごいなぁ、一体何のクルマの身代わりなのよ。
もっとも影武者には黒幕という意味もあるようですから、そっちなのかしら ?
この中で言うとFFジェミニの若武者は一番しっくりくると言うか、確かにそんなイメージもありますね、カラーリングも含めて精悍な感じですし。
いずれにしても、今改めて見るとしみじみ渋いです。
どの仕様もとても似合ってますね。
ベース車もすでに中古車市場ではほとんど見なくなって久しい今、この特別仕様の個体が現存している可能性はとても少ないようにも思いますけど、興味深いところではあります。
あれっ、でもこれらの特別仕様車、何かオリジナルのパーツで仕立てていたのかな ?
ジウジアーロデザインが好きな私としては、ピアッツァムシャブルイもジェミニワカムシャーにも心を魅かれてしまうのですが、しかしここはアスカカゲムシャーを積極的に選びたいところかしら。
以前もネタにしましたが、4ドアセダンのアスカをこうしてちょっとスポーティに仕立て上げると、何となくドイツのスポーツセダン的な雰囲気が出てきますよね。
ヒューヒュー、イカしてるう、という感じで、例えていえば「オペルアスコナ」的な雰囲気を醸し出しているようにも思います。
そもそも同じGMグループの中でいすゞとオペルは近しい間柄にあったわけですが、こうして見ると本当にいすゞのクルマってセンスあったよなぁ、乗用車撤退ってもったいないよなぁ、と思ってしまうわけです。
経営判断だったのでしょうし、それがベストな選択だったということはわかりますが、単純に寂しいなぁというところでしょうか。
あー、もう何十回もネタにしていますけど、やっぱりアルファブレラ欲しいなぁ、ピアッツァにちょっと似ているジウジアーロデザインが未だに輝きを失っていないもんなぁ。
スタイリングも含めてピアッツァの後継として二代目マヨネーズの称号を与えたいところであります。
え、そんなダサい呼び方やめろ ?
大変失礼いたしました。
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Posted at
2018/10/10 08:39:13