
ルノー・トゥインゴ、やっぱ初代がいいよね、シンプルなんだけど洒落ていて、いかにもパリのエスプリが感じられて。
日本には確かヤナセ系列のフランスモーターズが1995年くらいに販売したんですよね、ヤナセと同じような黄色いディーラーステッカーで。
あの頃のクルマ雑誌、みんなこぞって絶賛していたもんなぁ、トゥインゴのこと。
私の愛読書だったCar Exでも一時期はほぼ毎号記事が載っていたような気がします。
あれっ、だけど何でホンダコレクションホールに展示されているんだろう?
えっ、違うの?これ、トゥインゴじゃなくてトゥディなの?
えー、全然わからなかったよ!
そういえばコンパクトなトゥインゴよりもさらにちっちゃな気はするけど、でもトゥインゴじゃないのかなぁ、これ。
画像で見ても同じじゃん。
あ、でもエンブレムがちょっと違う感じ?
すみません、調子に乗ってしまいました。
いや、昔から似ているって言われていましたもんね。
トゥディのデビューが1985年ということですから、ホンダのほうがオリジナルというわけですね。
ルノーは認めないでしょうけど、絶対にこのデザインってトゥディにインスパイアされていますよね。
(そういえばホンダ・インスパイアなんてクルマもあったな)
同じような形状になりがちな軽の世界において、当時でも個性的なスタイリングであったトゥディ、なかなかスタイリッシュだよなぁ。
まあ、そういうことでトゥディに結構興味をひかれてしまったよね、というお話です。
恐らくスペース効率を追求するとこういうデザインにはしないのでしょうけど、小さい中にもホンダらしさを追求しという感じでしょうか、30年以上経過した今の時代においても新鮮を失っていないというのも素晴らしいですね。
やっぱり80年代のホンダってアバンギャルドだったよなぁ。
何が何でも他と一緒にはしたくない、みたいな信念が感じられるというか。
このあたりも企業理念的なものが息づいているんだろうなぁ、と思った次第です。
ホンダコレクションホール、この他にも初代シティだったり、まだまだご紹介したいクルマもありますのでそれはまた別途ということで。
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自動車博物館 | 日記
Posted at
2019/12/13 06:06:38